ブログ人 話の広場

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ラジオの魅力 

2012-06-07 17:00:05 | 日記・エッセイ・コラム

 皆様は、日ごろラジオを聴いてお楽しみでしょうか。ぼくは入院生活中にお借りした携帯ラジオをいまだにお返しもせず、毎日毎夜聞いているのです。かつてラジオしかなかった時代に育ったものにとって、何十年経って未だに息の長い番組があることに気づいたのです。

 タイトルの音楽も同じ。実に懐かしい時代に引き連れていってくれるのです。もうそれだけで興奮してしまうのです。たとえば「昼のいこい」などは農村の情報が穏やかな音楽に乗せて伝わってきます。その他数え切れません。

 またNHKの番組は随分変わったなあと感じます。亀淵というパーソナリティが全国の民間放送で地元の特徴のある番組を選んで放送しているのを聴きました。どこか権威ぶったかつての放送局が気楽に聞ける放送に変身しています。

 おそらくラジオファンは若者にも広がっているような気がします。いいことです。もちろん聴きたくない放送もあります。DJなどあまりぼくのような世代にはなじめないプログラムは結構多く、睡眠に邪魔なものもあります。

 時代が変わったのだから、といってしまえばそれまでですが、それにしてもラジオの魅力は尽きないもので、いったん聴き始めるともう中毒のように聞き入ってしまいます。だから毎日の新聞のラジオ番組一覧表を丹念に見てマークしておくのです。

やさしいタイガー