ブログ人 話の広場

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気分が滅入る春の空

2010-04-30 08:39:12 | 日記・エッセイ・コラム

 いつまでも北海道らしくない空模様が続き、気分まで滅入ってしまいます。皆さんはいかがですか。不思議なもので天候と体調はどうも正比例しているようで、こんな日はなにもする気が起こらないいう「なまけもの」の正体がすぐに出てきます。

 一度放送で取り上げようと今「一休和尚」と「良寛和尚」にまつわる本を読んでいるのですが、時代は大分違いますが、どちらも子供が好きで一休さんはなかなかのトンチの効く人だったようで、よく人を煙に撒いていたそうです。それでも一休さんの最後の言葉は「死にとうない」だったそうです。良寛さんは相当の博学者のようで俳句など多くの著書も残されています。

 どこか共通しているところがあるところを見つけようと読んでいるのですが、それぞれがわが道を行くという精神が横溢し、出世は望まず、貧困に耐え、人のために生涯を捧げた人物として後々まで多くの人に愛された人物です。古人から学ぶことによって今の時代を見とおす事も出来ますし、大いに学ぶべき物もたくさんあるようです。

 どんな放送が出来るか、5月第3週目あたりで取り上げる予定です。

やさしいタイガー