JR札幌駅の6階のレストラン街の一角に「和み」と言う創作料理を出す店があります。僕たちの水彩画の集いはこの店の一隅のテーブルを占有して毎週木曜日午後2時30分から行っているのです。ところがときどきその時間になっても食事を取るお客様が見えるので、しばらくテーブルが空くのを待つ事さえあります。7階には映画館があり、観賞を終えると下で食事という人々が増えてきているらしいのです。
その「和み」が4月に前面改装をするということで休業されることになり、僕たちの水彩画の集いもお休みということになりました。副社長は、今まではランチタイムが過ぎると来館者がガタ減りとなってまるで社員の休憩時間のようになっていたが、最近は線切りがあいまいになり、ランチタイムが過ぎる3時からでも食事を召し上がるお客様が増えてきたという話しでした。
中の責任者の調理長は大変苦労されるらしいのです。夜のメニューと切り替えにくいからだそうです。どのような店になるのか楽しみですが、せっかく親しくさせていただいているので、また続けて活用できたらと願っているのですが、話しを伺っていると、最近の人の食事の取り方は様々で店の計画通りには行きにくそうです。生活スタイルが変わってきたのでしょう。
店の改装一つ取っても、人々のニーズをどう取り込んで快適に過ごしていただくか、なかなかご苦心がいるようです。眠れない日もあるという悩みも伺いましたが、新装開店初日大勢のお客様で賑わっているところを夢見ておられことでしょう。そうしたらもう眠れない日は消えているでしょう。4月下旬には出来上がるそうです。
やさしいタイガー