DVD鑑賞３ 津田梅子

昨日は、教会の読書会と
第三弾ＤＶＤ鑑賞をしました。


読書会は「讃美歌物語」。これもあと数篇でおしまい。


さて、ＤＶＤの第３弾は、津田塾大学創立者・津田梅子の生涯。



これまで、新島（山本）八重、荻野吟子の生涯を観てきました。
最終回も、波瀾万丈の生涯を歩んだ津田梅子。


津田梅子は、江戸幕府が終焉を迎える三年前に誕生。

梅子の父親がアメリカの影響を受けていたため、
梅子は３歳から英語を習わされ、

７歳のとき、岩倉具視使節団の一員として、４人の女子とともに
アメリカへ渡りました。
これは、日本初の女子の留学生です。


そこで、子どものいないクリスチャンホームの
ランマン夫妻宅にホームステイ。

夫妻のキリスト教の価値観、教会生活など、
梅子に多大な影響を与え、梅子は１年後に洗礼を受けました。

梅子が渡米する前と、アメリカ在住中に、日本の２人の弟が亡くなる
という事態になりましたが、
悲しみに暮れる母親に、幼い梅子は、「天国への望み」を語り続け、
母もやがて洗礼を受けます。


梅子が帰国したのは、１７歳の時。

アメリカで得たものすべてを、日本のために返したいと思ったが、
当時の日本は、女性の地位も低く、相手にはされなかったのです。

そして、日本の結婚観とアメリカの結婚観の違いにも
ギャップを感じていました。


やがて、梅子は海岸女学校の教師、伊藤博文宅での家庭教師を務めます。
その頃から、「女性の自立」を目標とする教育を伝えたいと願うようになります。


ちょうどそのころ、アメリカ人宣教師Ｊ・タムソン・コールが来日。
コール師は、１８８９年、聖愛教会を創設。

梅子が、アメリカの教会を懐かしく思っていた事もあり、
聖愛教会の設立は、梅子にはとても心強かったようで、
友人であった石井筆子とともに、日曜学校教師や
奏楽の奉仕をしていました。



半年後、再び渡米。24歳。
ブリンマー大学で学び、数々の人脈もできてきました。


更にイギリスへも渡り、
ここで、ヨーク大聖堂の大司教と出会います。

ここで、梅子は、とても大切なことを得ました。

「自分が何かをなすのではなく、
キリストにどれくらい倣えるかが大切」と。


明治３３年、とうとう梅子の願っていた女子教育の場として、

「女子英学塾」（東京の麹町）が設立されます。

生徒はわずか１０人。津田塾大の前身です。

しかし、多くの人々の協力を得て、生徒の人数も増えていきます。


学校の隣には、梅子が奉仕していた聖愛教会があり、
梅子にとっては、最高の場所でした。



梅子自身は、とても熱心な教師で、
こぶしを机にたたきつけながら、生徒には、
「Ｎｏ、Ｎｏ、Ｏｎｃｅ　ｍｏｒｅ・・・」と
英語の発音を教えていたほど熱い人でしたが、

時には、タフィーなどの甘いお菓子を生徒たちに作る、
優しい女性でもありました。

アメリカ育ちであっても、決して日本を見下さず、
武士の家系に生まれたせいもあり、武士道に通じる
サムライのような教師であったとも言われています。


当時は、男尊女卑の世の中。
人間が不平等に扱われていました。

一女性が、男性社会の中で何かを達成するには、
相当の努力が必要な社会です。
しかし、努力してもなしえない壁がはだかりました。


梅子は、女性の地位向上に必要なのは教育と考えました。

女性が自らを高めていくことが大切であると。


しかしそれは、

男性と肩を並べるのではなく、

男性の良き協力者なるためであると。

次の世代に与える影響を考えて、
種まきを心がけていた津田梅子でした。


梅子は１９２９年に天に召されました。






男尊女卑の世の中・・・
今は当時に比べて、まだ平等が謳われている分、
ましだとは思います。

看護師、保育士などの名称の統一制にも表現されますね。
職業の採用面では男女の別なく平等とされています。


でも、現実面を見ると、

たとえば、国会議員の女性の割合は、諸外国より低い。
これまで女性の首相は一度もない。
（ふさわしい器が現れなかったのか、それともそれ以前に、
女性の政界進出自体が少なかったためか。）


天皇家では、直系の男系男子が皇位継承権を持つ。


イギリスの王室は、男女の別なく王位継承権を持つわけで、
この前、出産したキャサリンさんは、
どちらが生まれても悩むこともなく、
今後の出産も、プレッシャー無く産めるわけなのです。


イギリスは女王が即位しても、イギリス自体の品位をおとしめたり、
外国から揶揄されたりはしていませんよね。
むしろ好感を持たれています。

イギリスのみならず、ヨーロッパの国々の王室は、
女性の即位を認めています。


日本は、まだまだ封建的だということでしょうね。


そんな日本の女性の先駆者であった３人の女性に共通していたのは、
いかに自分の人生に向き合ってきたのか、ということ。

どんなに辛い人生でも、逃げなかったことかもしれませんね。

彼女たちを根底で支え、励ましたのは、聖書のことばでした。



このＤＶＤ、とても励まされます。
教会の婦人会や、伝道会でも用いられるかもしれませんね。


前作の「聖書を読んだサムライたち」もよかったですけど、
こちらの方がもっと良かったですよ。


お薦めです。


　　


今日は、まりまりは、キャンプの手伝いで参加。
青森のキャンプは、スタッフとしての参加は初めて。

今日は蒸し暑くて、青森は２９℃予想です。
弘前は３１℃予想。

キャンプファイヤーもあるらしいので、夜は晴れたらいいね！



ここあでした。

１３年間ありがとう

我が家が、今の家に引っ越してきて早１３年。
中古で当時築２５年の家。


床や壁のリフォームして、台所は業者さんに任せて、
床とシステムキッチンを新しくしてもらいましたが、
ガスレンジだけは、別の物がほしくて、自分たちで購入。


そのガスレンジが、これです。



これは、宣教師が仲介して、仙台から取り寄せた、
メキシコ製のガスオーブンレンジです。

それがこのたび、壊れてしまいました。
交換しなくては。


ところで、１３年使ってきた感想。


長所：

＊高さが高くて腰痛持ちにはいい。
＊広い庫内。一度にたくさん焼けるオーブン。
＊４つのガスで便利。
＊魚も焼ける部分もあり。
＊値段は日本製の半分以下。



短所：

＊壊れても修理できない。部品がない。
＊オーブン以外は火力が弱い。
＊着火が悪くなりやすい。
＊大きすぎて、場所を取る。処分が大変。



その他：

＊セ氏と華氏の違いがある。
（セ氏１８０℃は、華氏では３６０くらい）


結論：

多少高くても日本製品がいいな。




それで、今回、壊れたのをきっかけに取り替えますが、
とりあえず、日本製の普通のガス台。オーブン無し。

それにキッチンのガスを載せる台も買うことに。
（以前買ったシステムキッチンは、ガス台を切り離して買ったので。）


ホームセンターで新しいガスとガス台が安く売られていました。
今週末には入る予定。高さと幅が異常に低く、狭く感じる。


今回、あえて普通のガス台にしたのは、
同じようなオーブンが教会と教会の牧師館にもあるからなんですよ！
やはり外国製ですよ。

それに、普通の小さな電気のオーブンも家にあるから。



それにしても、長い間ありがとう！です。



昨日は、ガスオーブンレンジに感謝して、バナナシフォンを作りました。
何年ぶり？バナナシフォン作ったの。ずいぶん作ってなかった。
もっぱら紅茶のシフォンかココアシフォンでしたから。




２１センチの型に、材料は１７センチ用だから、型からあふれません。
冷めるまでしばらくこうしておきます。

さて、お味はいかに・・・






う～ん、うまい。









ナス、きゅうり、トマト、パセリの収穫。



みずみずしいです。
パセリはビタミンが多いから、なるべく摂りたいです。

私は小さい時から、パセリをばりばり食べてます。
うさぎのようです。（うさぎがパセリを食べるかどう知りませんが。笑）

きゅうりは、少し勢いが悪くなりました。
２株のうち１株は、完全に花がない。

やはりうどんこなどの病気に負けたかな。
酢水でおさえていたのに・・・


ナスは、ゆるゆると育ち、１個収穫するのに時間がかかってます。
１個ずつだと、調理には少なすぎますね。

うまくいかないこともあるけど、楽しいから良し！


今日は、読書会・ＤＶＤ鑑賞、祈祷会。　
昨日のケーキ、持って行きます。



ここあでした。

寄せ植えのその後&高校野球決勝戦

５月に、自己流で仕立てた「寄せ植え」ですが、






しばらくきれいにパンジーやビオラが咲いてくれましたが、
さすがに３ヶ月過ぎたら、葉が枯れたり、
花が虫食いしたり、咲き具合が悪かったり・・・


そこで、パンジーとビオラを抜いて、
別の花と入れ替えました。







オレンジと黄色のマリーゴールドです。
秋まで咲くので重宝します。
丈夫だし、虫食いもないし。
マリーゴールド自体は、コンパニオンプランツとして、
野菜などと共に植えて、防虫対策できる植物なのです。


それにしても、他の植物もよく育ちました。
特に茶色の植物。



右の背の高い植物。名前はわかりませんが、花が咲くようです。
赤系のつぼみがついています。

常緑樹も、白い葉のシロタエギクも、斑入りの植物も健在。

何月まで持つかな？




再び登場のこちらの花たちは、このまま咲き続けています。
でも、ペチュニア（ラッパのような花）は、更に色濃く、
別の花たちを浸食気味です。はっきりいって暴れまくり。
だから、思い切って剪定しないと、伸びすぎ。


寄せ植えの難しいところですね。

お互いの生長のバランス。
そして、乾燥を好むのか、湿潤を好むのか・・・など。

実践すると、勉強になりますね。







昨日は、高校野球青森県大会・決勝戦でした。

県立弘高×弘前学院・聖愛高

弘前勢同士の戦いでした。
とてもいい試合で、接戦でした。


弘高は、まりまりの母校。

聖愛高は、数年前まで女子高だったミッション系の高校。
よくここまで強くなったなと思います。


残念ながら、弘高は負けましたが（４対３）、
誇れるいい試合でしたね。

弘前勢が甲子園に出るのは、弘前実業以来１７年ぶりらしいです。


聖愛高には、甲子園でもがんばって、
まずは１勝してほしいですね。


４０年ぶりの決勝進出した弘高の生徒たちもご苦労さま！
文武両道を行く、彼らはすばらしいと思います。
３年生は、いよいよ受験へまっしぐらでしょうね。
がんばれ！



ここあでした。

畑&サンフェスタいしかわへ

昨日はかなり涼しかったです。
雨が降ったため、２１℃くらいでしたね。


昨日、朝早く（あまちゃん見ないで・・・）、畑に繰り出したのは、
大正解でしたよ。

作業していると、ポツポツ、ザーザーと雨が落ちてきて、
仕事をさっさと片付け、疲れました。


朝早くホームセンターでキャベツとカリフラワーとブロッコリーの
苗を買って（ここの店は朝７時に開店！）畑へ。




雨の中、急いで植えて・・・




防虫ネットを張りました。

草取りしたかったのに、雨では無理。



１週間ぶりの畑では、すっかり野菜が生長していました。




エンドウ豆。
先週は花も少なく、３個ほどのさやしかなかったのに、
昨日は、数え切れないほどさやが付いていて、びっくり。


これは、グリンピースなので、さやえんどうとしては食べないので、
もうしばらくの辛抱です。早く食べたい。




にんじんも更に伸びてます。





しょうがの茎が伸びました。
地下茎に新しょうがは、すでになっているのでしょうか？
まだ・・・かな。




ぶどうも少し整理したいのに、無理でした。





里芋が大きくなってきましたよ。


収穫はこれ。




さやいんげん。まだ少し短いけど、とりあえず初収穫。

ツルなしのいんげんなので、密集している葉の中から、
同じ緑のさやを見つけるのは、大変でした。







さて、雨がやまず、時間（午前中）もまだある・・・
このまま家に戻りたくない。


めったに来られないから、ここに行きました。

道の駅ひろさき「サンフェスタいしかわ」。


ノブさん、ここに来るのをためらったのですが、
（家と方向が逆というので・・・。）

わたしが

「絶対楽しいから。絶対後悔しないから。」

などとそそのかし？ました。


サンフェスタいしかわには、産直野菜の他にも、
パン屋さん、総菜屋さん、ジェラート、ソフトクリーム、
食事どころ、お餅屋さんなどが入ってます。



豆大福と草餅。

ノブさんたら、「お餅」を見たとたん、来て良かったと思ったんですから！笑

実際、とてもおいしいお餅です。甘さ控えめ。粒あん。


今回は、地場野菜とパンと、これらを買いました。



とうふかまぼこです。

わたし、知りませんでした、とうふかまぼこ。

「どうやって食べますか？」と、お聞きしたところ、

「そのままでもいいし、わさび醤油をかけてもいい」とのこと。

「そのまま」は魅力的～！


そして、これ。



まるめろジュース。これも初めて。
どんな味がするのでしょう？
楽しみ。


これだから道の駅や産直市場は楽しい。
まだまだ県内のおいしいモノがたくさんありそうです。





最後はバラを。




シャリファ・アスマ。




少し虫食い有り。

薄いピンクの花が素敵。香り良し。




山あじさい。




すっかり紅くなってきました。
クリスマスカラー。ドライとしても使えますよ。





まるで秋のような今日この頃です。


今週から小学生キャンプが始まるのですが、
まりまりが奏楽の手伝いで急遽、金・土と奉仕予定。
初めての曲と格闘してますよ。


キャンパー少ないらしいです。
でも、楽しく、有意義なキャンプとなりますように。



ここあでした。

浪岡駅隣あぴねすの産直市&選挙

きのうは曇って、少しむしむししていました。


教会の礼拝の後、皆さんで軽くティータイムを持ち、
そのあと、記念誌委員会の人たちを残して、三々五々帰宅。


私とまりまりも、後片付けして、帰宅。

ティータイムだけではお腹がまだ空腹感を覚えるので、
浪岡の駅の「あぴねす」で、サンドイッチでも買って・・・と
思っていたんです。

すると、「あぴねす」では駐車場の横の広場で、
トラック産直市やら、バザーやら、納涼夏祭りやら行われていました。


野菜、古着、花、消しゴムはんこ、スイーツ、団子など売られていました。






ここでは、ニットやリネン素材の小物など、作家さんたちの
素敵な小物が売られていました。


そして、私たちは、「あぴねす」の中でパンを買う予定を変更し、
ここで売られていた「青森シャモロックのバーガー」と
「鴨肉バーグのハンバーガー」を買いました。
どちらも１個４００円。



「シャモロック」とは、青森名産の鶏肉。白と黒のしましまの鶏なんですよ。
これは、お肉とタマネギを炒めたものにチーズがかかっています。

「鴨肉バーグ」は、食べると、鴨肉の味はしませんでした。
ミンチのせいかしら？
むしろ普通のハンバーグのよう。ちょっとナツメグが効き過ぎ。
鴨肉独特のおいしさが感じられず、残念。
でも、おいしかったんですけどね。

五所川原市金木で作られています。

タマネギ以外の野菜が全く入らないので、家で穫れたてのトマトとともに
いただきましたよ。おいしい。


ちょうど、同じコーナーに、「笹もち」がありました。
２個入り１０５円。安い。

金木の桑田さんというおばあちゃんが作ったんですって。



ちょっと私、勘違い。笹団子だと思い込んで買いました。

笹団子は餡が入ってますが、笹餅の方は、あんを練り込んだ餅が
入っていますよね。

笹の香りが広がって、もちもちしていておいしい。
甘さ控えめがいい。







選挙結果・・・
世間が予想したとおりの結果になりました。

あなたの票を入れた方は、当選しましたか？


でも、山本太郎さん、当選しました！

東京都民じゃないから、私の票は入れられなかったけれど、
心は当選を願っていましたから、本当に嬉しい。


いつの世も、どんな世も、
荒れ狂う逆風の中にも、必ず、小さな灯火が生まれて、
世の中に希望を灯す事がありますよね。


参議院のねじれが解消してしまいましたが、
朝日の今朝の新聞の見出し通り、「民意とのねじれ」がある。


これからです、これから。
祈っていきたいと思います。


わたしは、これから畑です。
雨が降り出しそうです。






ここあでした。