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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

家の氷の柱

2012-03-05 20:29:05 | 風景・散策
今日の朝の寒かったこと・・・。
10時頃にでかけるために外に出たら、
あまりの寒さに身震いしました。


今年の雪の深さも、尋常とは言えませんが、
我が家の壁には、今年初めて、
氷の柱ができました。
とはいえ、この柱、上から下ではなく、下から上に
できた柱ですよ。

真ん中の氷の部分です。
信じられません
たぶん、雪解けの滴が下に落ちて、
それがどんどんたまって、上に、上に伸びて
こんな柱になったかも。




昨日話したように、今日は送別会がありました。
場所は、教会ではありません。
ある方のビルの一室でした。

お~~
一瞬、バーか何かだと思わせるような部屋。
ここには、小さい舞台もありました。

椅子は、長い時間でも腰が痛くならない、快適さ。
何せ、椅子部がくるくる回るので、体を動かせて
疲れません。


この部屋を貸して下さった方のご厚意で、
いつもの弁当よりも豪華でした。

これに、ご飯と、豚汁、シフォンケーキとパウンドケーキ、
フルーツがたくさんつきました。

送別会ではいつも、賛美して、送る側から一人一人の言葉を頂いて、
そして主役の方々に一言ずつ頂いて、最後にプレゼントを渡します。

今年のプレゼントは、津軽名物の「裂き織」のペンケース。
さき織というのは、布を裂いて、機織りにかけて一枚の布にし、
それをいろんな製品にするもの。

これは着古した着物の再利用から始まったといいます。
パッチワークみたいです。でもこちらの方がもっと
時間と手間がかかります。



予定をかなりオーバーして、私たちは帰途に就きました。
するといつしか雨が降ってきて、
雪解けがまた進みそうな感じでした。

明日も雨の予報です。
が、八戸方面は「大雪注意報」が。

実は八戸方面には、この時期になると、一時的大雪が降ります。
この「嵐」が来ると、青森にも春の訪れが近い・・・
ということだそうです。

三寒四温の日々。
みなさんも体調を崩さないよう、お気を付けください。

ここあでした。











ちょっと早かったホワイトデー

2012-03-04 16:06:55 | スイーツ
今日は晴れるといったのに、
大きく外れて、お昼過ぎまで雪ばかり。
午後になり、ようやく太陽が出始めました。

朝、教会の前には5センチの新雪が、
30センチの固い雪に上乗せされていました。

そして、地面を見ると、
なんと!直径10センチ、深さ30センチほどの
穴が一つ・・・

なんだこれ?

実は、穴の下にはマンホールがあります。
毎年、マンホールの部分だけは周囲より雪が早くとけます。

でも、今年はあまりに多く降り、固まりすぎて
深さ30センチ、直径10センチの穴になってしまったんでしょう。

危ないので、応急処置として、その穴にを1本さしておいて、
「危険」の目印にしました。

危険と言えば、黒石でも雪による家屋倒壊が数件あったようです。

みなさんも気をつけてください。



さて、本題に入ります。
(最近、大した話題もなくて、四苦八苦してます。
そうまでして、毎日なんで更新したいのか、
自分でもわかりませんが・・・
ま、自分が楽しいからかも知れません。^^)

きのう、連れがおもむろに差し出した物。
「はい、ホワイトデーに・・・」

「へ?」

ホワイトデーは14日でしょうが・・・。

差し出された物は、なぜかチョコレート。
「なんでチョコなん?」


メリーのチョコだ!


マトリョーシカだ!

メリーの中はこう。

カードには、バレンタイン村について書かれていた。
(村については省略)

「ん?」

おい、おい!
結局は、全部バレンタインの売れ残りのセール品かよ!

ま、おいしければいいから、赦します。

ちなみにマトリョーシカのチョコは娘用だそう。
だから中身はわかりません。

もう一つ、こちらは連れが食べたくて買ったという

ピーカンナッツのチョコのコーティング。
黄色いのはキャラメル味。
茶色はココア味。

これは、おいしかった。

バレンタインもホワイトデーも、商業主義に乗ってる感じで、
私はあまり好きじゃない。
でも、もらったら、もらったで、そりゃ嬉しい面もあり。

特にバレンタインはきっと、おじさんたちには
年に一度のパラダイス~・・・なんだろね。
(もらえなかった人?知らない!そこまで感知しません!)




クリスマスローズが完全に開いて、よく見れば
真ん中は黒い花びらでした。



この種は初めて。おもしろい。
5年目にして初めて開花しただけに、喜びはひとしお。



明日は午前から、同労者夫妻の送別会です。
同労者、つまり牧師です。

青森県内にいる牧師達のほとんどは青森県外出身者。
全国各地からこの青森まで来て、
あまりにも違う言葉、環境、文化などに
戸惑いを覚えるのが大半。

10年以内で他の場所に移られる方が多い中、
人によっては、この困難さを乗り越えて、長く留まり、
地元の人や言葉を大切に愛して下さる方々もいて、
本当に頭が下がります。

地元に長く根ざす方も、短い方も、
それぞれの事情と、神様の導きがあっての事なので、
端がどうのこうのと言う事はできませんが、

ただ、せっかく出会ったのに、いつか必ず別れがあるって
淋しい限りです。

それぞれの方々が、次の地で、健康が支えられ、
新しい出会いが与えられ、その地と人になじんで
良いお働きができますように・・・
と、祈るだけです。

たとえ地球の裏側にいたとして、
地上での次なる再会はいつになるかわからないとしても、
天国では必ず会えますからね。

ではまたあした。

ここあでした。


























そう言いながら、箱をあけて







豆こごり

2012-03-03 14:36:11 | スイーツ
今日は寒くなるって言われて
雪を覚悟しましたが、
予想外に晴れました!


今日は、ちまたでは、桃の節句のひな祭り。

我が家は、クリスチャンホームなので、
もちろんひな人形はありません。
特にお祝いもしません。

でも、この季節に嬉しいのは、やはり桃の花と菜の花。
今年は買いませんでしたが、だいたいこの頃にそのお花を
買って、テーブルや玄関に飾ります。

ひな祭りとして飾るのでなく、
単純に、神様の創造のお花を感謝し、
春を喜びたくて飾るわけです。



ひなまつりといえば、
娘がまだ幼稚園の頃のことを思い出します。

娘は北海道のカトリック幼稚園に通っていました。
それまで、娘の世界にはひな祭りとかひな人形は
一つもかかわりのない世界でしたから、
幼稚園で初めて、テレビではなく、生の雛飾りを見て、
かなりの衝撃を受けたみたいです。
(カトリック系幼稚園や、一部のプロテスタント系
幼稚園ではひな人形を飾るところがありますね。)

あの、きらびやかな、美しい(ちょっと怖い)人形たち・・・

で、娘は家に帰るなり、「どうして家にはないの
と聞き、「飾りたい」と言い張るようになりました。

私はこの成り行きを黙って見てみることにして、
すべてを彼女の父親にゆだねました。
(教育は父親が責任を持つべし

すると、父親は、娘の訴えをまず受けとめた上で、
どうして家には、雛飾りがないのか、飾らないのか、
(おひな様は、人の罪の身代わりにするために作られたのだが、
イエス様が身代わりになるのだから必要ないと・・・。)
とくとくと?説明していましたね。

で、このあと、わずか4歳の娘に行動をゆだねたら、
娘はどうしたかっていうと・・・

階段の一段一段に、自分の持っているすべての人形、
ぬいぐるみ、おもちゃなどを飾ってから、
すみやかにそれを自分で撤去してました。
(後片付けの苦手な娘だけど。)

それ以降、娘はひな祭りについて要求しなくなりました。
4歳なりに理解したようです。
ただ、一度だけ階段に並べて、満足したかっただけかも
知れません。

ただし、この出来事は、娘も覚えていないかもしれません。



浪岡の道の駅「アップルヒル」には、「豆こごり」という
この地方独特の餅があります。


つきたての餅に大豆がたくさん入っています。
きなこをふって食べます。

実は、この「豆こごり」は、地方によって少し製法が違うようです。
以下に紹介するのは、鶴田町の道の駅の「こごり豆」です。
名前が入れ替わってます。

こちらは、餅米をつかず、粒のままです。
大豆がたくさん入っていて、こちらにはきなこはついていません。

どちらもおいしいのですが、私は粒のある「こごり豆」の方が
食感も良くて好きです。



きのうの鼻のむずむずも、点鼻薬1回でおさまり、
やはり鼻風邪ではなかったようです。
・・・ということは、やはりハウスダスト?
とりあえず軽く済んで良かった。

来週はまた気温が高くなりそうです。
どんどん雪解けが進むといいなー。

明日は主日礼拝です。
レントの第二週。

雛人形に人の罪を代わりに背負ってもらう必要はありません。
イエス様がすべての人のために、すでに十字架について
私たちの罪をすべて背負ってくれましたからね。

ここあでした。


























クリスマスローズ開花

2012-03-02 12:37:09 | 植物
今日はくもり。
気温は+3が予報されています。
雪はさらに融けています。


日本列島が縦に長い事がよくわかるのは、
私がよくお邪魔している四国の方のブログによると、
花壇や鉢物がすでに花を付けているっていうことや、
梅や寒桜が咲いたという話から。

いいなあ・・・南は、と思いますが、
ふと、今朝我が家の鉢を見たら、なんと
クリスマスローズの花が開いていたではありませんか!。


でも、日の当たり方が弱くて、本来はもっと丈が短く、
色はもっとピンクだと思いますが。



クリスマスローズは、もともと下向きに咲きます。
なので、それを上向きに撮りました。

実は、クリスマスローズの大きな外側の花びらは
花ではなく、がくなんです。
花は中央の小さなひらひら。

クリスマスローズは、外側のがくが
しばらく開いたままなので、
花期がとても長く思えて、飾るのには重宝します。

家の中は、少しずつ春が訪れていますよ。



さて、私は、朝起きてからずっと、鼻がむずむず。
これは、風邪か、アレルギー(ハウスダスト)か、花粉症か
どれかわかりません。
片方だけ、むずむずするのって、やはり風邪ではないかも。

たぶんハウスダスト。
こうなったら点鼻薬しかありません。
今、少し鼻水とくしゃみはおさまってます。

小学生頃からずっと、涙目やくしゃみには
悩まされてきました。まるで花粉症のように。
でも真冬が多いんです。

アレルギー体質は誰からもらったんでしょうか。
父母も、妹も違うし。

妹の子ども達は、アレルギー体質。
なにやら、やはり関係ありそう。

アレルギーって、特に花粉症などは
蓄積して、いつかキャパが超えてくると
症状になって出てくるってね。
やばい、やばい。

青森だと、杉花粉は3月末あたりからたくさん出るから、
みなさん、気をつけて下さいね。
セシウムも含まれているかもしれないからって、
福島や関東地方には警戒感は強いけれど、
こちらはみんなあまり警戒してないから。
マスクをするに越したことはないですね。



ところで、最近、連れが買って来た新しい飲み物があります。

その名も「蜜梅(みつうめ)」。微炭酸。
なんと200円超えの値段。
(うちの連れは、新しい商品があると、臆することなく買ってくる。
情報通?かもしれない。)

一口味わって見ると、
つまりは、毎年、私が作っている「梅ジュース」のソーダ割りなのだ!
少しこの商品は甘みが強いけど、おいしい。
梅エキスに蜂蜜が入っています。

去年まで、大瓶1つしか梅ジュースを作ってなかったので、
今年は冬まで保存するために、複数の瓶で作ろうかな。
買ってこなくていいように。



夜からまた小雪がちらつくとか。
明日は少し寒いようです。

春が近いと、良い天気も長続きしないとか。
だから、体調にはくれぐれも気をつけてください。

今、ストーブに赤いいんげん豆の鍋をかけているところ。
久々に甘い煮豆を作ります。
いい香りが二階まで漂ってきました。
たのしみ。

ここあでした。


卒業の季節

2012-03-01 15:40:39 | その他
3月に入りましたね!
それだけで嬉しい

今日、県内の多くの高校は卒業式がありましたね。
これから、大学や専門学校に入る人もいれば、
社会に出て働く人もいれば、
家のお仕事をする人もいれば、
まだこの先の事が決まっていない人もいるかもしれません。

どんな場合でも、とにかく、卒業おめでとう


自分の最後の卒業式は、もうかなり前のことで、
すっかり忘れてしまいました

この年になると、もう学校と呼べる所に入る
なんてことは、ほぼ0に近いかな?

ということは、後は人生の卒業式を待つ身でしか
無いの・・・?
なんかそう言ってしまうと淋しいような、悲しいような・・・


ラジオ深夜便(NKH)で、1~3月の曲の中に
八神純子さんが歌う「さくら証書」という曲があります。
ご存じですか?

この曲は、八神さんが、ご自分と息子さんの事を歌った歌です。
結構感動する歌詞と曲なので、ラジオ深夜便を聴いてみて。
(ただし、夜11時~朝5時のあいだの、何時台に流れるか
その時によって違うので、調べてみてからにした方がいいです。
ラジオ深夜便で検索を)

歌詞を紹介すると・・・

「生まれてくる時  子どもたちはみな
 父と母を選ぶのだと いつか教えられた。
 それが本当なら  私たちの事選んで
 生まれて来てくれたことに ありがとう。

 桜並木の下から  あなたは私に手を振り
 短すぎる制服の袖を 笑う
 そんな微笑みを  見失わないように生きて
 あなたがあなたであるために 闘うこともあるでしょう。

 
 卒業式まで あと残り5分
 おじいちゃんと 記念写真
 どこか似てる二人

 体育館への すみれの坂道
 夢中でボール追いかけた その姿はもうない。

 そんな小さな奇蹟の 連続こそが幸せと
 失った今になってわかる
 
 時に母として 時には一人の友として
 傷つけることばを 投げつけたこともある。

 
 あなたがいつしか 父親になっていく時に
 すべて愛だったと わかる日が やがてくる。

 卒業証書を 手にしたあなたに
 さくらの花びらが舞って
 私の春になった 





この曲は、息子さんに当てていますが、
実は、自分への「子育て卒業ソング」でもあると言っています。

子育てでは、この歌詞のように、子どもに対して
時には、傷つけるような言葉や態度をとってしまった
なんてことは、誰にもあると思います。

その都度、それを後悔して、
もう二度とそれを繰り返すまいと心に決めます。

でも、また同じような言葉や態度をとってしまう。

・・・こんなことの繰り返しかもしれませんよね。

どうしても、そんなマイナスと思える事ばかりに
気持ちが向いてしまうと、

いつしか、お互いにいたわり合ったり、慰め合ったり、
支え合ったりしている日々さえも忘れてしまい、
自分を卑下したり、落ち込んだりします。

必ず親と子は、どこかで心がしっかりつながっている事を
忘れてはならないし、
たとえ失敗しても、取り返せると信じます。

そして、むしろそんな数々の失敗を通してでなければ
わからなかった事も多くあるのだし、
それらを通して、お互いに成長していくと
信じています。



そういえば、4年前に、娘が大学進学で家を出て行った頃に
はやっていたのは、青山テルマさんの歌でしたね。
「わたしはここにいるよ・・・」
っていう歌。覚えていますか?

私は普段、はやりの歌にはうといので、歌詞もほとんど
覚えていませんが、あの時だけは、歌詞とメロディーに
心がぐっときましたね。

たぶん娘が家を出るという、はじめての子離れ体験に
私の心がかなり揺れたのかもしれない。
心配もあったし。


そういえば、あの日、そう、娘が家を出て行った日、
私たちが知らない間に、娘はテーブルの上に、
一輪のオレンジ色のガーベラを花瓶に入れて、置いてあって、
カードに「ありがとう」と書かれていたっけ・・・

これを思い出すと、もううるっと来るんですが。

私の九州に行った旧友が、その日から数日後に電話してきて、
彼女曰く
「娘が遠くに行ってしまった後、わたしは、大泣きしてしまった」
と私に告白しました。

親って、特に母親って、みんな大なり小なり同じなんだなあって
つくづく思わされましたね・・・ええ

早いもので、あれから4年・・・
娘は戻ってきて、また3人での生活が始まろうとしてます。
果たして、娘が居なかった長い4年間のリズムを
元のリズムにうまく戻せるものかしら?

そんな娘は、まもなく旅行で韓国へ行くそうです。
卒業旅行なんて、私の時にはなかったですねえ。
いつから始まったのかな。


感傷に浸ってられないので、気を取り直して
元気にいきましょ。

ここあでした。