goo blog サービス終了のお知らせ 

ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

ハクセキレイの幼鳥&ホリホック

2019-07-07 06:36:38 | 生きもの

昨日の続きです。

アリスイやアカゲラのキツツキたちに会い、
次は、ハクセキレイに会いました。




ハクセキレイの幼鳥のようです。
親鳥と違って、羽の色が白黒はっきりしていませんね。
全体が灰色っぽいです。
嘴には、まだ黄色い部分が残っています。




視線が合いました!

幼鳥は、顔に少し黄色い部分があります。
それは、成鳥になると消えてしまいます。


幼鳥は、どの子もそうですが、
人間と同じで、恐れ知らずなところがあります。

この子も、こちらが寄って行っても、
急いで逃げる事もありませんでした。




こちらはお馴染みのヒヨドリ。



何やら枯れた葉のようなものを咥えています。
これから巣を作るのでしょうね。




2羽一緒に行動しているようでした。
カップルのようです。

ますますヒヨドリたちの賑やかな公園になりそうです。





***




ブルーのあじさいが多い公園ですが、
ようやくピンク系のあじさいも増えてきました。














あじさいの花に見えるのは、萼の部分です。
本当の花の部分を拡大すると、




こんな感じになっています。

あじさいは不思議な花ですね。






ナツツバキもまた咲いていました。
いいなあ、これ。

我が家にもあったらいいのにと思います。
でも、植えるスペースはないけど。



最後に、ホリーホック(タチアオイ)を。



突然ここに生えて来たのは、もう5年も前。
植えたわけではありません。




実は6年前まで、向かいの土地の一角に、
真っ赤なホリーホックがたくさんありました。
でも、その年の秋には全部刈られてしまいました。
とても美しかったので、密かに愛でていた私はがっかり。

すると、次の年の春、石ころだらけの駐車場に、
突然、ホリーホックの芽が複数出ました。
その種が飛んで来たのだと思います。

私は嬉しくて、その芽が枯れないように見守りました。
ホリーホックは強いようで、石ころの土地にもしっかり根付き、
今では毎年咲いてくれます。


もうそろそろ白やピンクのホリーホックも欲しいのですが、
さすがに近所にはその色のは無さそう。
種を買うしかないですね。笑





今日は、近くの町にある教会と合同の礼拝です。
こちらからみんなで行きます。

海の近くの教会なので、
終わったら海を見て来ようと思います♪





ここあでした。

キツツキたち(アリスイ&アカゲラ)

2019-07-06 06:23:56 | 生きもの

いつもの公園には、キツツキ類が見られます。

アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、そして、アリスイも。

最近は、アカゲラとアリスイがほとんどで、
アオゲラにおいては、夏や秋より冬に見られる事が多いです。


6月から、近くから、遠くから、
アリスイの独特の甲高い鳴き声が響き渡っていました。


数年前に撮影して以来、なかなか写せていませんでしたが、
昨日の散歩で、ようやく撮影できました。
(枝かぶり、少し暗い点はお赦しを!)




アリスイは、キツツキの仲間です。
地味な鳥ですが、ボディーはユニークな模様です。

桂の葉の中に虫が喰っているのがわかります。
その中の虫を食べているのかもしれません。





アリスイは、キツツキ科キツツキ属。
青森では「準絶滅危惧種」に指定されています。
隣の秋田と岩手では、「絶滅危惧種」に指定されています。


今や貴重な種になっているアリスイですが、
県内でもあまり知られていないように思います。

アカゲラのように目立つわけでもなく、
クマゲラのように、テレビでも取り上げてくれたら
もっと知名度が上がりますが、そんなこともない。

せめて声だけでも甲高く、
自分の存在をアピールしているかのように
私には思えましたが。。。

人気がない方が、もしかしたら人間から
追いかけ回されたり、脅かされないから
むしろいいのかも知れませんけどね・・・。







ニセアカシアの木にも止まっています。

餌を咥えていたことや、
近くで幼いような声と交互に聞こえていた事を考えると、
子育て中のアリスイなのかもしれません。

この公園は、どうやらアリスイの繁殖地になっているようです。
この環境が守られ続けて行くといいなと思います。






こちらはアカゲラ君。



頭が赤いと雄です。




アカゲラは、ここが心地よいのか、いつも数羽います。
繁殖している様子は、今季は見ていません。




私にとってアカゲラは、かつては珍しい鳥の一つでした。
山に行かなければ会えない類の鳥でしたが、
こんな住宅地の公園でも、行けば必ずいる鳥になっています。

我が家が借りている畑にも複数羽いますし、
県内のあちこちにかなりの数いるのではないかと思います。


詳しく見ていくと、もっと分類は細かいのですが、
(亜種の種類も多いそうです。)
私はそこまで詳しくないので、ひとまとめにして
「アカゲラ」としています。





***




ハグロトンボがいました。
今季初です。







毎年、ここに現れます。





そして、キアゲハが花菖蒲に。









自然豊かな公園で、毎日のように散歩や鳥見ができるのは、
本当に幸せな事です。


明日に続きます。



*テンプレート、使いづらいので旧バージョンに戻しました。
慣れたものの方がいいですね、やっぱり。







ここあでした。

沼で出会った鳥たち&水生植物

2019-07-02 06:00:45 | 生きもの

昨日の続きです。

森からカワセミのいる沼地へ移動しましたが、
残念ながらカワセミたちは留守でした。


しばらく待ってみたものの会えずに終わりましたが、
その間、大きな声でずーーっとさえずっていた
オオヨシキリ君が楽しませてくれました。







口の中は明るいオレンジ色。
目立ちますね。ギョギョシ、ギョギョシ。。。




ずっと鳴き続けて、喉も疲れるでしょうが、
体力も落ちてしまわないのかな?


最近、オオヨシキリの声も少しずつ減って来たと感じます。

夏を引き連れて来る印象のあるオオヨシキリですが、
真夏の暑さに、私がぐったりしている間に、
いつのまにかオオヨシキリの声も聞こえなくなって、
秋風が吹いてくる感じです。


カッコウの声を聞く度に、
オオヨシキリのお世話になったのね!と思います。
オオヨシキリさんたち、ご苦労様ですね。



近くにトンボが動かずにいました。



これはたぶん、シオヤトンボの雌ではないかと。
葉を触ってみても、全然動かないので、
もうすぐこの世の命を終えてしまうのでしょうか。
このトンボも、次の代にいのちを繋げたでしょうか。





近くの田んぼのあぜ道にはヒルガオ。
今季初のヒルガオ。とてもかわいいですね。


子どもの頃、「ヒルガオを摘んだら、雨が降る」という迷信を
堅く信じていた事を思い出しました。

誰が言い出したのでしょうかね?
この話は聞いた事ありますか?



帰りに寄った大きな沼がありますが、



コオホネがたくさん咲いていました。




大抵は黄色いコオホネですが、





赤いコオホネを初めて見た気がします。
赤もかわいいですね。



そこには、カイツブリの群れがいました。



よく見ると幼鳥です。しましま。





近くには親鳥がいます。
遠かったので残念でした。


他にキレイな声が響いていたのですが、
何の鳥なのかわかりませんでした。

またここに来よう。






ここあでした。

森の中で出会った小鳥たち

2019-07-01 07:08:08 | 生きもの

数日前に、娘と一緒にドライブし、森の中へ散策。


さすがに森の中は、シーンと静かで、空気もひんやり、
でも、近くには民家もあって、整備されていて、
クマの出没はあまり聞いたことがありません。


私が知らない樹木がたくさんあります。



これは何の樹木でしょうか?
桑のような葉、グリーンの実。ツル性ではないようです。





これはイヌエンジュ?変わった花(or実)です。




散策していると、スーッと飛んで来てくれたのは、



メジロです。
メジロは、この植物をつついていたようです。
逆さまになっても食べたいこの植物は何でしょう?

エビヅルという植物にも似ています。ツル性のようです。






枝から枝へ移り、シャッターを切るのが大変。
でも、久しぶりにメジロをじっくり見られて感激。
桜の季節以来でした。



森の入り口の近くには、カラ類の賑やかな声が。
シジュウカラやヤマガラの声です。




撮ってみると、どうやらシジュウカラの「若」に見えます。




雌なのか、お腹の線が細い感じです。
若というより、お嬢ちゃんでしょうかね。




雨は降っていませんでしたが、まるで傘に隠れているよう。




別のエリアでは、キビタキ雄の声が。



今季初のキビタキでした。
ようやく会えたので感動!




複雑な枝のからまりの中で撮影するのは本当に難しい!
2枚とも娘が写しました。

相変わらず、黄色と黒のコントラストの美しさよ!
見ほれてしまいますね。




森の外の明るい入り口には、ホオジロがいました。





カワラヒワも。



1羽は、巣材を咥えています。
この2羽はペアなのでしょうか?

いずれにせよ1羽は営巣活動中ですね。





シモツケがたくさん自生していました。




こちらのシモツケは薄いピンクですね。





帰りは、カワセミのスポットへ向かいましたが、
残念な事に1羽もいませんでした。がっかり。
いつもは雄雌のペアが1組はいたのですが。
もしかしたら子育て中で、忙しいのかもしれませんね。
また来たいと思います。



・・・続く。




今日は、これから畑に行きます。
お天気は今イチです。

洪水の被害に遭われた地域の方々に
お見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りしています






ここあでした。

ハクセキレイ&シオカラトンボ

2019-06-30 06:14:30 | 生きもの

昨日の公園の続きです。


公園には、小川や小さな池があり、
水鳥(オシドリ、カルガモなど)や各種トンボ、
時にはカワセミやセキレイ類が訪れています。




池の周りにあったイネ科の植物。
風になびいてキレイに見えました。


突然、目の前に現れたのは、



ハクセキレイの成鳥でした。


池の中の方から、橋の上に上がってきたもので、
私もびっくりしてしまいました!

セキレイ類は水辺がとても好きですね。




大きな建物の屋根のてっぺんに飛んで行ったり、
また池の方に下りて来たり、




忙しく動いていました。
もしかすると近くに巣があるのかも知れません。



そんな白黒の小鳥を眺めていると、
別の白黒の生き物が。




池の岩の上にいたシオカラトンボの雄。
複数いました。トンボも縄張り争いがあるのか、
雄同士で追っかけ回していました。



ふと見ると、こんなトンボが。



これは、シオカラトンボの雌です。
雄は白黒ですが、雌は黄黒です。


雌はあまりいませんでしたから、
雄同士の争いも激しくなりますよね。



私が、その辺を一回りして、またこの池に戻った時、
なんとカップルが成立していました。



ハート型。
初めは池の近くを飛んでいましたが、
土の上に倒れ、散歩している人たちに踏まれそうでした。

その人達は、トンボには全く気づかないので、
心配になって見守っていましたが、
無事に通り過ぎて行きました。

ああ、良かった!


この池で、また新しい命が受け継がれていくと思われます。


園内の他の池や小川でも、シオカラトンボがたくさんいます。
糸トンボ、ギンヤンマを見る事もあります。

こんな環境が減ってきている現代です。
なんとか守っていきたいものですね。


明日は、森の中で会った小鳥たちを紹介しますね。





***





第5週の日曜日は、礼拝のプログラムを少し変えて、
初めての方にも入り易いようにしています。

私は、司会を担当しています。
少し緊張感がありますが、落ち着いて、笑顔でできるように、
と祈りつつ臨みたいと思います。






ここあでした。