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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

野原の植物&虫たち

2019-07-18 06:10:07 | 生きもの

昨日の畑の続きです。



畑近くの野原の野草や昆虫を紹介します。
昆虫が苦手な方はご注意下さい。



まずは植物から。




ルドベキア。いつもこの時期に咲いています。
あちこちに種が飛んだものでしょうね。





トラノオもあちこちにありました。
これは和の雰囲気があって、涼しげで好きです。





コバンソウに似た「ゴウソ」です。
春には青く、初夏には茶色になっていました。
ドライにできそうですね。





合歓の木。畑の周囲に幾らかあります。



花が珍しい形ですね。
背が高くて届かないので、香りがあるのかわかりません。






こちらはクズの花です。
クズはとても強くて、あちらこちらにツルを這わせ、
電柱にまで絡みついて、花を咲かせています。

花は濃い紫や小豆色で、とてもキレイですよね。






田のあぜ道に1株だけギボウシが。
こんなところに何故? 
もしかしたらギボウシではないとか??






***




ここから昆虫です。





畑にもナナホシテントウがいました。
もう少し増えてくれると思います。

小さなカマキリもいました。どんどん大きくなって、
益虫としての働きをしてくれると期待しています。


畑には、すでに害虫のテントウムシダマシ
(ニジュウヤホシテントウ)や、ナメクジ、アブラムシ、
カメムシなどがたくさんいました。


無農薬栽培の我が家なので、
薬の代わりに頼っているのが益虫たち。
今年もがんばれ!!



田んぼには、ハラビロトンボ♂がいました。



シオカラトンボより小さくて、尾は白一色。





畑の隣の雑木林の上空を、止まることなく飛び続けるトンボ。




なかなか止まりません。コシアキトンボです。


普通のよく見る黄色いトンボは植物に止まるのに、
まったく止まらないし、下りても来ません。




撮影は無理でした。証拠写真です。

お腹が一部白いトンボです。
大きさは、アキアカネくらいでしょうか。




最後は、大きな虫です。




1年に1、2回くらい見かける「ゴマダラカミキリ」。
結構大きめですよ。




白黒はっきりして目立ちます。
カミキリは害虫で、作物や花も食べてしまいます。

幸い畑までは来ないのです。
周囲においしい食べ物が豊富だからですね。



さっきから私は「益虫」「害虫」と分けていましたが、
それは人間の側から見た分類です。
(人間の都合です。)


生態系の視点で見ると、どれも必要な生き物で、
それぞれに役割や使命が与えられているのですよね。


喰うか喰われるかの世界ではありますが、
生態系がうまく回っている時は、実はヒト科にも
とても優しい世界なのだと思います。





ここあでした。

身近な花と虫たち

2019-07-16 06:34:55 | 生きもの

今日は、庭と公園の身近にある花と虫たちです。
虫が苦手な方はスルーして下さい。

でも、あまりグロテスクな虫はいませんよ。


まずはかわいいこの子から。



見えますか?
オレンジに黒いドット柄といえば、
そう、テントウムシです。




拡大。ナナホシテントウ。益虫です。
アブラムシを食べてくれるので、
野菜や花に来てくれると助かります。

今年も畑にたくさん来ますように!




次は、蜂にそっくりな子。




エキナセアのつぼみ(赤)に止まっているのは、
蜂ではなく、ヒラタアブです。
1㎝くらいの小さなかわいい虫。




思いっきりトリミングしてみました。
ブーンという音がしてきそうです。



庭には、ヒラタアブが複数いるようです。



ローマンカモミールの花にも。





アブの小ささがわかりますね。



露草の花にも。



蜜が好きなのでしょうか。

調べたら、ヒラタアブはアブラムシを食べるらしいです。
益虫だったんですね!




ここからは、近くの公園で見かけた虫たちを紹介。



最近、アブラゼミの声が聞こえて来たり、
トンボの数も随分増えました。本格的な夏です。




花菖蒲にノシメトンボ。
普通に見かけるトンボですが、名前は知りませんでした。
ナツアカネかなと思っていたら違うようでした。





こちらはノシメトンボと羽がちがいます。
恐らくアキアカネの雌かもしれないですが?
意外と普通に見るトンボの種類がわからない。


枝にも、草にも、花にも、岩にもトンボだらけです。

そして、こんなトンボも。




ハグロトンボと再び会いました。

日が当たっていた葉の一部に、他の葉の影が映り、
そこにハグロトンボがいました。









よく見ると、羽と尾にグリーンが光ります。

ハグロトンボは黒一色かと思っていましたが、
光の加減で少し変わるのですね。



シジミ類もたくさんいました。



これはベニシジミ。

ほかにルリシジミもいましたが、写せませんでした。




公園には幾つかの池があり、この日は、子供たちが網で、
トンボや水中生物を捕まえていたようです。




ビオトープの役割をしている池なので、
捕った後も放してほしいですね。

この池には、シオカラトンボやシオヤトンボ、
時にはオニヤンマ、ギンヤンマなど
大型のトンボもいたりします。



散歩途中には、苗代イチゴが実っていました。



ラズベリーのように種がたくさんですが、
かなり酸味がありますよね。




昨日は、月曜日で、畑に行く日でしたが、
集会があったので、今日は畑に水をやってこようと思います。

先週一日だけ雨が降りましたが、
きっとすぐに乾いてしまったと思います。



梅雨はどこへやら。青森は今日もかんかん照りのようです。






ここあでした。

カモメ類&カワセミ&ホシゴイ

2019-07-11 06:15:25 | 生きもの

昨日の続きです。





海とつながった河口には、いつもカモメたちが来ます。
大抵は、ウミネコとセグロカモメが多いです。

足が黄色で、嘴の先が赤と黒になっているのがウミネコです。
鳴き声は猫のように「ニャーニャー」に近いです。

足がピンクなのがセグロカモメですが、
セグロカモメとオオセグロカモメは大きさが違いますが、
羽の色が、オオセグロの方が濃いようです。




手前はセグロカモメの、まだ成鳥になっていないもの。
その向こうにいるのはウミネコの成鳥。





こちらはセグロカモメの成鳥です。
羽のばらつきは強風のせいです。

(カモメの分類は難しいです。
シロカモメ、カナダカモメなどすぐにわかりません。)


ここは焼きイカのお店が多く、イカのげそなどのおこぼれを
もらえるため、定期的にカモメたちが群がったりしています。



見ていると、ウミネコたちが突然バチャバチャと水浴びしました。
いつも海や川に浮かんでいるのに、やはりバチャバチャして、
虫などを取っているのでしょうか?

















2羽しか写っていませんが、この周辺にはもう数羽、
同時に同じ行動をしました。成鳥も若いのも一斉に。

連鎖反応が起こったのかな?
それとも、時間的にそうしたくなるのかな?
暑さ、虫の多さ・・・

鳥の世界も面白いです。



もうそろそろ帰ろうかと思った頃、
目の前をブルーの光!

こんな所にカワセミが!




遠すぎる! 対岸です。
この子は、たぶん成鳥の雄かもしれません。
(足のオレンジ色、嘴の上下黒、羽の色などで。)




しばらく止まって、飛んで行きました。

たとえほんの少しの時間でも、小さくても、
会えた事に感謝!



葦の茂みの陰に、何かいる!
カメラで確認してみました。


(わかりにくいですね、見えますか?)

どうやらホシゴイです。
(ホシゴイはゴイサギの幼鳥です。成鳥は美しいグレイブルーですが、
幼鳥は灰色にまだら模様です。親と全然似ていません。)

ここはコロニーではないのに、1羽だけホシゴイとは。
親はどこにもいませんでした。

もう赤ちゃんではなく、
立派な若鳥として訓練中かもしれませんね。

餌は上手に採れるようになったかな?
ここは小魚も多そうです。



朝から楽しい一日になりました。






ここあでした。

動物園で会った自然の野鳥

2019-07-09 06:18:13 | 生きもの

昨日の続きです。


動物園の中を歩いていると、時々、野鳥に会えます。

かつてはオオルリ数羽、キビタキ数羽に会いました。
この日も、オオルリに会えるのを期待して行きました。


動物園の駐車場や料金所の入り口に止まって、
大きくさえずっていたのは、



キセキレイ。





まるで歓迎してくれているようです。





動物園内にも、時々現れて、
先導してくれているようにさえ思えました。

ここには少なくとも4,5羽はいるのかもしれません。



更に進むと、こんな小鳥と遭遇。



何の小鳥かわかりませんでした。
鳴いていなかったので、ますます不明。




モズのように目の横に薄い線がありますが、
モズの嘴(猛禽の嘴)とは違いました。

では、ヒタキ類なのか。
それにはどうも決め手がない。




もしかすると、雌なのかもしれない。

そうして辿り着いたのは、「ニュウナイスズメ」の雌。
どうでしょうか?合っているでしょうか?

津軽にはたまにニュウナイスズメがいますが、
そんなに頻繁に見る事はありません。

私は雄のニュウナイスズメしか見ていないので、
雌だとしたら初見、初撮りです。




おなじみのヤマガラです。










園の近くの雑木林には、キビタキの声がしました。

飼育員さんによると、毎日夕方になると、
飼育小屋の屋根に止まっていたり、
ポニーの牧場に下りてきたりするそうです。

うらやましい!


その他、聞いた事がないような、高くて美しい鳴き声がしていました。
一体何の鳥なのでしょう。(オオルリではありませんでした。)

ますます期待してしまいます。
また近いうちに来たいと思います。



***






ヒメアカタテハ。羽がボロボロでした。





こちらもヒョウモンチョウ系ですね。




そして、こんな花が。



クルマユリだそうです。

オニユリをミニチュアにしたような、かわいいユリ。
少しだけ自生しています。
初見です。





京鹿の子。ピンクや白が少しだけ。





サンキライ。ツル性。秋には実が真っ赤になります。
リースに使える素材です。






ここあでした。

動物園で会った動物たち

2019-07-08 06:33:52 | 生きもの

先週末、動物園がある「弥生いこいの広場」(弘前)へ。

動物園に数年ぶりに行こうと思ったのは、
動物の見物だけではなく、園内に飛んでくる野鳥
(オオルリ、キビタキなど)も見たいからです。

入場料は大人430円、中高生270円、
小学生以下(4歳から)210円の安さ。


パンダこそいませんが、身近な動物から、
普段見られない動物まで見られ、
ポニー乗馬体験、えさやり体験、ふれあい体験ができ、
ピクニック広場、オートキャンプ場もあるので、
土日祝、GWなどには、家族連れや
デートしている若者達で賑わってます。


入り口で迎えてくれる「プレーリードッグ」は
かわいいので人気があります。



えさを食べてます。









目が合いました。










チュー♡  ですか。
それともナイショ話?

私もメロメロに。笑




鳥のコーナーもあります。
(水鳥(アヒル、青首アヒル、コクチョウなど)、クジャク、フクロウ、
エミュー、シャモロックや金鶏・銀鶏など)



シロフクロウ。
首がよく回ります。





急に天を仰ぐように上を見上げました。
ここから出してほしいと祈っているようで。。。





これは説明がなかったのでわかりません。
ハトの顔に似ています。もしかすると、
ハトの突然変異かな?!




フンボルトペンギンもいます。







5,6匹いました。数年前に行った時は抱卵中でしたが、
その時の子供達かもしれませんね。







こちらは、ワラビー。





キツネ。

キツネは、近隣の町にも最近出ているようですが、
大人でも、実際見る機会はないですね。
まして子供達は、絵本などでしか知る機会がありません。

北海道で暮らしていた時は、
我が家の庭に、「キタキツネ」が来ましたけどもね。
初めて会った時は、「柴犬」かと思いましたよ。笑



この他、狸、ニホンザル、クマ、イノシシ、
ニホンジカ、テン、ハクビシンも。




アライグマ。



我が家の畑にも出ていますが、
動物園のアライグマはかわいいですが、
かなりどう猛な動物なのです。やはりクマですから。

いつ見ても、寝ている事が多いです。




ポニーが数頭いて、乗ることができます。



飼育員さんが誘導してくれます。




続く。

明日は、ここで出会った自然の野鳥たちを紹介しますね。





ここあでした。