たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はホルスト:組曲「惑星」です。
「組曲」はそのタイトルにつけたテーマに従って、いくつかの曲をまとめて、ひとつの
曲として構成されているものです。
この曲の場合は「惑星」ですから、水星・金星・火星~~という具合に、各曲にも
タイトルが付いていています。
「惑星」ですから、あのお空に輝く惑星をイメージして作曲された曲なのですが、これは
空の星を見てイメージした、と言うより、ヨーロッパでは「惑星」にもそれぞれギリシア
の神々の名前が付けられていますから、その神々をイメージして作曲されている曲のよう
です。
ちなみに太陽系の惑星は現在、有名なものが9つありますが、この曲では全部で7曲が
作曲されています。「地球」と「冥王星」は作曲されていません。地球はなんとなく
分かる気がしますが、冥王星が無いのはホルストがこの曲を作曲した時にはまだ発見
されていなかったんですね。いや~科学の進歩ってスゴイですね。最近でも冥王星の
外側にさらに、もう少し小さい惑星が見つかったようですが、微妙な周回軌道と、
それ程大きくない事から、あまり知られていませんし、「太陽系の9つの惑星」という
イメージが大きいため、おそらく教科書でも変わってないと思います。
曲の方は、それぞれの神々が様々な表情を見せていますから、いろいろな曲を楽しめる
と思います。あと、木星なんかは有名ですから、聴いた事があるかもしれないですね。
「火星」~戦争をもたらす者~:低音の弦楽器が恐ろしい雰囲気のリズムを刻みます。
まるで、悪の組織が侵略を始める行進のように聴こえます。初めて聴いたときは、
はっきり言ってちょっとコワかったですね。その後もトロンボーンとトランペットが
その雰囲気を一層盛り上げていきますから、まるでホラー映画を見ているような曲です
が、何度も聴いていると結構ヤミツキになってしますかも?
「金星」~平和をもたらす者~:平和が一番ですよね。この曲は「平和」と言うより
戦争が終ったあとの、「何も無い静けさ」といった感じでしょうか?
しかし、ホルンの穏やかな響きに凛としたヴァイオリンソロが美しく演奏される所は
とても神秘的に感じます。
「木星」~快楽をもたらす者~:とっても有名な曲ですね。一時期は新生銀行のCM
にも使われていましたね。途中からのフレーズは、平原綾香さんが「ジュピター」と
して歌った曲が有名にもなりましたね。とにかく派手な曲ですね。迫力満点です。
惑星のいろんな表情が見れて面白い曲だと思います。「組曲」ですが、全曲合わせると
50分程度、と少々長くなってしまいますが、逆に「組曲」ですからお気に入りの一曲を
みつけるのも面白いかもしれませn。
≪オススメCD≫
「宇宙、そこは最後のフロンティア」なんちゃって。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆☆★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆★★★
≪おすすめシチュエーション≫
ギリシア神話を読みながら聴くと雰囲気が出るかもしれないですね。
人気ブログランキング⇔参加してます
週刊ブログランキング⇔こちらもよろしく
今日はホルスト:組曲「惑星」です。
「組曲」はそのタイトルにつけたテーマに従って、いくつかの曲をまとめて、ひとつの
曲として構成されているものです。
この曲の場合は「惑星」ですから、水星・金星・火星~~という具合に、各曲にも
タイトルが付いていています。
「惑星」ですから、あのお空に輝く惑星をイメージして作曲された曲なのですが、これは
空の星を見てイメージした、と言うより、ヨーロッパでは「惑星」にもそれぞれギリシア
の神々の名前が付けられていますから、その神々をイメージして作曲されている曲のよう
です。
ちなみに太陽系の惑星は現在、有名なものが9つありますが、この曲では全部で7曲が
作曲されています。「地球」と「冥王星」は作曲されていません。地球はなんとなく
分かる気がしますが、冥王星が無いのはホルストがこの曲を作曲した時にはまだ発見
されていなかったんですね。いや~科学の進歩ってスゴイですね。最近でも冥王星の
外側にさらに、もう少し小さい惑星が見つかったようですが、微妙な周回軌道と、
それ程大きくない事から、あまり知られていませんし、「太陽系の9つの惑星」という
イメージが大きいため、おそらく教科書でも変わってないと思います。
曲の方は、それぞれの神々が様々な表情を見せていますから、いろいろな曲を楽しめる
と思います。あと、木星なんかは有名ですから、聴いた事があるかもしれないですね。
「火星」~戦争をもたらす者~:低音の弦楽器が恐ろしい雰囲気のリズムを刻みます。
まるで、悪の組織が侵略を始める行進のように聴こえます。初めて聴いたときは、
はっきり言ってちょっとコワかったですね。その後もトロンボーンとトランペットが
その雰囲気を一層盛り上げていきますから、まるでホラー映画を見ているような曲です
が、何度も聴いていると結構ヤミツキになってしますかも?
「金星」~平和をもたらす者~:平和が一番ですよね。この曲は「平和」と言うより
戦争が終ったあとの、「何も無い静けさ」といった感じでしょうか?
しかし、ホルンの穏やかな響きに凛としたヴァイオリンソロが美しく演奏される所は
とても神秘的に感じます。
「木星」~快楽をもたらす者~:とっても有名な曲ですね。一時期は新生銀行のCM
にも使われていましたね。途中からのフレーズは、平原綾香さんが「ジュピター」と
して歌った曲が有名にもなりましたね。とにかく派手な曲ですね。迫力満点です。
惑星のいろんな表情が見れて面白い曲だと思います。「組曲」ですが、全曲合わせると
50分程度、と少々長くなってしまいますが、逆に「組曲」ですからお気に入りの一曲を
みつけるのも面白いかもしれませn。
≪オススメCD≫
「宇宙、そこは最後のフロンティア」なんちゃって。
ホルスト:組曲「惑星」ニューヨーク・フィルハーモニック, ホルスト, バーンスタイン(レナード)ソニーミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆☆★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆★★★
≪おすすめシチュエーション≫
ギリシア神話を読みながら聴くと雰囲気が出るかもしれないですね。
人気ブログランキング⇔参加してます
週刊ブログランキング⇔こちらもよろしく