M子ちゃんが知り合いの男性Nさんを連れてきてくれた。
客M「私、この店によう来るねん」
客N「へえ」
客M「私の悩み事を聞いてくれたり、それに無理も聞いてくれるねん」
私 「まあな」
客N「どんな無理を?」
客M「この店1時までやけど、頼んだら延長してくれるの」
私 「幼稚園の園長と違うで」
客M「また冗談を言うて。時間を延長してくれてるやん」
客N「どれぐらい延長してくれるのん?」
私 「そうやな、5分だけな」
客N「カラオケ1曲分かいな」
私 「いや、選曲に手間取ったら前奏で終るかも」
客N「延長の意味が無いやん」
客M「マスターは冗談で言うてるだけやで」
客N「いつも冗談を言うてるの?」
私 「そうや。昔、剣道をしてたからな」
客N「剣道?何の関係があるの?」
私 「剣道では上段の構えをしてたから、ジョウダンが身に沁みついてるねん」
客N「上段と冗談かいな、いっこも面白ないわ!」
私 「そうか、いつもアメリカのバスケの神様みたいや、て言われるけどな」
客N「えっ、何、それ?」
私 「マスターのんは、まあ、イケるジョウダン て言われるけどな」
客N「マイケルジョーダンとかけたんかいな。いっこもイケてないわ!」
謎かけ:冗談とかけて、厳しい工事の受注と解く。どちらも(受けない・請けない)時もある