和菓子屋に勤めているR子ちゃんと保母さんのN子ちゃんが来た。
客R「今日、お客さんの領収証書いたけど、毛穴というのんがあったで」
私 「ああ、それか。“けな”て読むねん。堺の鳳の辺で地名もあるで」
客R「へえ、そうなんや」
私 「下に毛の苗字もあるで」
客R「それ、“チンゲ”て読むのん?」
私 「いや、普通に“しもげ”や」
客R「私、同級生の男の子にで、そんな苗字いてたら“チンゲ”て呼んでしまうわ」
私 「ほんだら女の子やったら“チョンゲ”て呼ぶんか?」
客R「いやー、恥かしー。それは言われへんわ」
客N「それにしても、珍しい名前が多いねえ」
私 「あ、小鳥が遊ぶて書いて、なんて呼ぶか知ってるか?」
客N「え~、難しいなあ」
客R「あー、私、知ってる。“たかなし”やろ」
私 「そうや、鷹がいてなかったら小鳥が安心して遊べるからやて」
客N「マスターはなんて名前?」
私 「有る無しの有と市町村の村や」
客N「それを“かみなし”て読むんか?」
客R「N子ちゃんキツイなあ」
私 「なんぼ俺が髪が無いから言うても、“かみやし”は無いわ。普通に“ありむら”や」
客N「あ~、“ありむら”さんかいな」
私 「まあ、性格にムラがあるので、“ありむら”かも知れんけどな」
一句:苗字には 千差万別 ややこしい
謎かけ:苗字とかけて、大学イモと解く。どちらも(佐藤・砂糖)が多いでしょう
客R「今日、お客さんの領収証書いたけど、毛穴というのんがあったで」
私 「ああ、それか。“けな”て読むねん。堺の鳳の辺で地名もあるで」
客R「へえ、そうなんや」
私 「下に毛の苗字もあるで」
客R「それ、“チンゲ”て読むのん?」
私 「いや、普通に“しもげ”や」
客R「私、同級生の男の子にで、そんな苗字いてたら“チンゲ”て呼んでしまうわ」
私 「ほんだら女の子やったら“チョンゲ”て呼ぶんか?」
客R「いやー、恥かしー。それは言われへんわ」
客N「それにしても、珍しい名前が多いねえ」
私 「あ、小鳥が遊ぶて書いて、なんて呼ぶか知ってるか?」
客N「え~、難しいなあ」
客R「あー、私、知ってる。“たかなし”やろ」
私 「そうや、鷹がいてなかったら小鳥が安心して遊べるからやて」
客N「マスターはなんて名前?」
私 「有る無しの有と市町村の村や」
客N「それを“かみなし”て読むんか?」
客R「N子ちゃんキツイなあ」
私 「なんぼ俺が髪が無いから言うても、“かみやし”は無いわ。普通に“ありむら”や」
客N「あ~、“ありむら”さんかいな」
私 「まあ、性格にムラがあるので、“ありむら”かも知れんけどな」
一句:苗字には 千差万別 ややこしい
謎かけ:苗字とかけて、大学イモと解く。どちらも(佐藤・砂糖)が多いでしょう