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ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

作詞 渋谷一夜の夢物語

2007-03-17 05:52:26 | Weblog
 私は2年半前に娘が他界してから詞を書いています。だからテーマはどうしても“娘”から脱却できませんでした。仕事オンリーの仕事人間で体験不足と共にあまり気持ちに余裕が無かったかもしれません。
 先日、NHKのど自慢出演後、チャンピオン大会OB会に出席した時の体験を元に詞を考えました。
 当日と過去ののど自慢のチャンピオンや出場者4~50人が集まってパーティーを開いていたが、私は出席者の中では一番長老で皆に“お父さん”と呼ばれていました。独り浮いていた私に話しかけてくれたお嬢さんを題材に脚色しました。
 なんとか“娘”から離れた詩を書くことが出来ました。
(親子以上に年齢が離れているので、決して恋はしていません。モデルの娘さんに失礼なので誤解の無いように…)

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渋谷一夜(ヒトヨ)の夢物語
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馴れぬパーティー 戸惑う僕
横に座り 話かけてくれた
可愛いえくぼが 目に浮かぶ
はっきりした 眉と目元
長い睫毛が 僕を惑わす
「あなたに会えてよかった」
その言葉は 心地よく響き
今もずっと 耳に残る
なのに電話しても つながらない
苦しくさせる 君は罪な人
せめて一度だけ 声を聞かせて
昼の喧噪(ケンソウ)も 闇に消えた街
ポニーテールの君を 求めて歩く
ああ渋谷一夜の夢物語

初めて出会った あの夜から
胸を焦(コ)がし 眠れぬ日が続く
鮮やかに映つる 君の面影
色白の 笑顔に似合う
赤いセーターに 白いパンツ
「あなたに会えてよかった」
あの言葉は 愛想だけのもの?
それでもいい 嬉しかったよ
ゆえにメールしても 返事がない
今頃は誰と 楽しんでいるのか
せめて一度だけ ことばが欲しい
コロンの香りが 甘く魅せる街
僕に不釣り合いな 素敵な君よ
ああ渋谷一夜の夢物語
コメント (1)
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