4月18日(月)午後、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の沖縄学習交流集会が開催された。「故郷の土砂を戦争に使わせない」と、辺野古への土砂搬出が予定されている西日本各地から12府県・18団体の住民グループが初めて沖縄に集まったのだ。
会場の名護市役所屋部支所の2Fホールは、200名近い人たちであふれた。稲嶺名護市長も登壇、絶対に辺野古新基地建設を許さないと熱のこもった挨拶をされ、会場は盛り上がった。
前半は学習会。向井宏さん(北海道大学名誉教授)、湯浅一郎さん(ピースデポ代表)らがお話をされた後、私も辺野古の埋立事業の各工程で土砂・石材はどのように搬入され、施工されていくのか、また、昨年制定された土砂条例の問題点等について話をした(下記の琉球新報参照)。
後半は、参加された住民グループの代表らが、それぞれの運動の報告をされた。絶対に辺野古に土を搬出させないという力強い訴えに、大きな拍手が湧き上がった。
(稲嶺名護市長の力強い挨拶)
夕刻からは会場を変えて交流会が行われた。本部町島ぐるみ会議のメンバーらの踊りや唄などに会場は盛り上がる。Uさんの二見情話も素晴らしかった。その後は、さらに有志による二次会が深夜まで続いた。
この9日間で、東京での院内集会・防衛省交渉を含め講演会が5回という大変なスケジュールも今日でやっと終わった。ほっとしたこともあって、さすがに疲れが出て、申し訳なかったが、二次会の途中で失礼させてもらった。
午前中は、ゲート前の抗議集会へ。関西生コン労組の武委員長らが挨拶をされた。