チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

16日、うるま市島ぐるみ会議の総会で講演、明日(17日)は八重瀬町島ぐるみ会議へ

2016年04月16日 | 沖縄日記・辺野古

 16日(土)は、辺野古のゲート前集会に顔を出した後、大浦の集落へ。友人たちが、古い民家の改装作業を続けている。一番座の部屋には神棚もあり、台所には大きなカマドや、その奥には昔の豚フールのような場所も残っている典型的な沖縄の古民家で興味深い。

 午後は、名護市で、18日(月)の辺野古土砂搬出反対全国連絡協の学習交流会に向けた資料の印刷・製本作業。カヌー隊のメンバーらが手伝ってくれて大量の資料(A3で5面、300部)が準備できた。当日は、「辺野古埋立工事の各工程と土砂・石材搬入計画」、「県外からの土砂持込みの問題点---土砂条例は機能するか?(那覇空港第2滑走路埋立事業の事例から)」等について報告をさせてもらう予定だ。

 夕刻、うるま市へ。今日は、うるま市の島ぐるみ会議の第2回総会で、辺野古の現状と課題についての講演を頼まれている。うるま市の島ぐるみ会議は、昨年1月以来、毎週木曜日に大型バスを連ねて辺野古の抗議行動を続けてられてきた。すでに、63回、述べ3,338人もが参加されたという。最も活発な島ぐるみ会議の一つだろう。

              (大ホールには200名ほどの人たちが参加)

 1時間ほどの総会の後、私が「辺野古埋立は止められる---辺野古新基地建設事業の再開を許さないために」と題して講演。今回の和解、特に和解条項の第9項について強く批判されている仲宗根勇さん(共同代表・元裁判官)の前で、今回の和解の意味等について話をするのはやや緊張したが、あくまでも今後の知事権限(「撤回」や「設計概要変更」等)について具体的に説明するよう努めた。

 

(会場への道路には総会への参加を呼びかける立看板)

 明日(17日)は、八重瀬町島ぐるみ会議での講演。そしていよいよ18日(月)は、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の学習交流会だ。4月10日から、講演会、東京での防衛省交渉等が続き、さすがに疲れも出てきているが、後2日間、せい一杯頑張りたい。

 以下、当面の日程です。是非、ご参加ください。

・4月17日(日)八重瀬町島ぐるみ会議学習会

        午後7時~ 八重瀬町中央公民館

・4月18日(月)辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会・沖縄学習交流集会

        午後2時~ 名護市役所 屋部支所 2Fホール

 

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