イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

最後の晩餐用(4月22日)料理持参

2011-04-23 16:13:08 | その他



写真は21日撮影。「最後の晩餐」用の料理、前日に「ししゃものサオール風」調理、「トマトソース」も調理し、翌日「ペンネアラビアータ」としてペンネとあえる。

「ししゃものサオール風」 4月22日(金)
  
 材料 4人分
 
 ししゃも(アラスカ産):12~16尾-軽い干物状態なのでそのまま使用。
 サラダ油(揚げ油用): 適量
 玉葱 :1.5個ーー薄い半月にし、フライパンにサラダ油で弱火で20分炒める。
     バットに入れて拡げる。
 レーズン:大匙2(温水で柔らにしておく)
 ・A.酢のサルサ(ソース):
  白ワイン 大匙4、白ワインビネガー大匙4、塩・醤油各小匙1
  砂糖大匙1、たかの爪1本(種抜き半分にちぎる)、ロリエ1枚 
 サニーサラダ葉:適量、ラップしてししゃもを食す。
 調理
  1.ししゃもに軽く胡椒だけしておく。
 2.鍋:サラダ油を低温(160度C)に熱し、ししゃもを揚げ、
     最後は180度Cの高温でかりっときつね色に揚げる。
 3.ししゃもは軽く油を切って、玉葱を敷いたバットに並べレーズンを
   散らす。
 4.小鍋:Aのサルサをあわせて火にかけ一煮たちさせてから、3のバット
   にかける。→冷蔵庫で冷やして食べる。
 5.サニーサラダの葉にのせてししゃもを食べる。

 ・ししゃもに塩分があり、塩は不使用。
 ・今回はししゃも使用したが、小鯵の場合はうろこ、内臓えらをとり水洗い
  して水分取り→小麦粉を軽く。
 ・サオール:マッテオ先生がサオールは北イタリアの方言でサポーレ
(saporeー味わい)の意味と教えてくれた。彼にとっておばあちゃんが料
   理してくれた味(いわし)ー彼の食後のコメント聞きたい)
   
      「ペンネアラビアータ」4月22日(金)
  
  唐辛子が入った、トマトソースであえただけのシンプルなパスタ。
  アラビアータとは怒るの意味で唐辛子が辛味なのでついた名前。 
  
 1.トマトソース(二人分)
  
  材料 
  
  トマト水煮:(ホール缶1)400g
  にんにく:1片(つぶし芯をとる)
  ・野菜(全て薄切):玉葱30g、人参15g、セロリ15g
            セロリの葉も適量使用。
  バジリコ葉:適量
  オリーブ油、塩:適量
  
  調理
 1.鍋:オリーブ油、にんにく入れて弱火~中火でゆっくり炒め香だす。
     野菜をいれ、塩2つかみいれしんなりするまで炒める。
 2.  ホールトマトを缶汁ごと加えてバジリコ入れ、トマトを木ヘラで
     つぶしながら、12~3分間煮込む。
 3.ざる/ボウル:2をざるにあけゴムベラを使って裏ごしする。
     ざるの下についているソースもきれいにとる。
     ざるに残った野菜くずは捨てる。
 4.鍋:3のボールのトマトソースを鍋に移して温め、ごく少量の塩で調味

 「ペンネアラビアータ」
 
 
 ペンネ(ペンネ・リガータ):140g、熱湯に塩1%入れ、表示の時間より
   1~2分程長めに茹でる。
 赤唐辛子:1本(種とり半分)にんにく:2片つぶす
 イタリアンパセリ(ミジン):適量(和パセリ使用)
 オリーブ油小匙5、EXVオリーブ油、塩、胡椒各適量

 調理

 1.フライパン
  オリーブ油、にんにく弱火でゆっくり香りだす。半分にちぎった唐辛子
  パセリ炒め、トマトソース加えて温める。
 2.茹で上がったペンネを1.にいれて手早くあえ、オリーブ油、塩で
  で調味。 
      
 「最後の晩餐の風景」

「イエスの生涯」イタリア語講座の生徒による寸劇4月22日

2011-04-23 15:12:40 | その他
4月22日(金)マッテオ先生の指導によりイタリア語で「イエスの生涯」をとある品川区民センターの一室で観客ゼロで上演いたしました。
イタリアの小学校4~5年生程度のイタリア語との事ですが、四苦八苦で覚え悪く苦労しましたが、実に楽しい一日でした。
上演者は平均年齢70歳以上のシルバーの生徒さんたちで、何と小生は髭があるので「キリスト」の主役頂き、生徒の皆さん6名も「ナレーター」、「イスラエルのローマ総督」「イエスの聖母マリア」「ユダヤの他の高僧」「百人隊長」「ヴエロ二カ」、その他の役をこなされました。
6年前60歳の丁度今頃「お遍路通し打ち」1250KM,48日間歩き通した真言宗空海の道を訪ねた
私としてはまさか、キリストの役を演じるとは思いませんでした。


1.Matteo Savarese(マッテオ サバレーゼ)先生紹介
 北イタリアのトリエステ出身でベネチア大学の日本語科し卒業し、現在35歳で東京に8年住んでいます。
品川区のシルバー教室では、当方の初級の他、中級、新しく文法中心のクラス、他にも企業で教えているとの事です。
教え方が素晴らしく、真面目で生徒達から敬愛されています。

2.「イエスの生涯」
この写真を撮影された会長さん入れて7名で上演。


小生はダンボールに白布を張った「十字架」、会長さんは「茨の冠」「むち、くさり」
、又黄色のは刀剣、棍棒など生徒さんは、キリストをいじめる為の小道具を念入りに作って持参。


78歳の「ユダの高僧兼百人隊長」とキリストの「聖母マリア」-何となくヒンズー教徒に見える。


左は「ナレーター」全編の半分はナレーター,全て暗記された,大変な努力家、キリストの汗を拭く「ベロニカ」と棍棒でイエスを打つ両役、エルサレム総督「ピラトー」の迫力ある、特にむちの音。



 最後の晩餐 料理持参 別にブログに掲載


十字架に打ち付けられる「イエス」

イエスの聖母マリアが祈り悲しんでいる。