イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

12月4日(火)

2007-12-04 16:21:22 | その他
12月4日(水)
写真は駒沢公園

ミシェランの星;
今年の2月ー7月末まで修行していた南イタリアのシチリアがすぐ見える位置にある「タベルナ キルケア」はミシェランの星が0.5に今年なった。
シェフがミシェランから送付された手紙を見せてくれた。勝手に星をつけたと皮肉めいて話していたのが印象深い。
イタリアの「エスプレッソ」「ガンベルロッソ」他、ミシェランも含めた業界紙5社のイタリアレストランの順位を総合的に評価すると、昨年は300番手で今年は150番手になっていた。(私が働きだしたからか?)
この店の価格はパスタ、スープ等も10ユーロ強で、相当たくさん飲んで食べても
100ユーロはいかず、40-70ユーロあたりで庶民価格。

マンマ(85歳のおばあちゃん)の味に、シェフのセンスを加えた料理に妹のパテ
シエのドルチェ(デザート)ーーーー又食べたい!!

明日は私が最初に修行したトスカーナの「ラ・チンクエンテーナ」そして次の店「タベルナ・ケルキア」で修行した若い先輩達との飲み会です。

12月4日

2007-12-04 15:57:50 | その他
12月4日(火)
写真は散歩コースの駒沢公園、紅葉が美しい。

昨夜は「ウクライナ風ボルシチ」を5年ぶりに料理(鴨川自然王国で初めて料理)。
ビート(真っ赤なさとう大根)が缶詰でようやく手に入った。
ビートは缶詰なのでできるだけ後半に入れたら赤い色が残る事や男爵(ジャガイモ)は煮崩れしないように後半に煮込んだがやはり崩れた。
このあたりが反省点。

先週は「ハンガリアングウーラッシュズッペ」ハンガリアの名物のスープで
牛筋肉を長時間パプリカと一緒に煮込む料理で欧州駐在員時代にドイツでよく食べた庶民的な料理。初めての挑戦だがまずまずの味。

ミシェランの三ツ星について;
三万円もする料理にはあまり興味なく、できるだけ庶民的で愛情たっぷりの料理が好きで、現役の商社マンの時も接待でも高くても5千円から一万円未満と決めていて、自分のポケットマネーで行ける店で食事する事としていました。