ちょことハーブと料理のある暮らし

チワワのちょこ&がん太やハーブ栽培やパン作りや料理や食器など日常の記録

ディルとフェンネルの誕生

2009年09月29日 | ハーブなど
 
ディルが芽を出しました!




こちらは、種をまいて10日程度で発芽したときの様子。



葉が1枚、2枚と日々少しずつ成長。
わずかな変化がうれしいこのごろ。


一方で




こちらはフェンネルの芽生え。
よく見ないと気づかないこの ちょっと出し。



1日2日経つと、にょきっと立ち上がり、



そして何日か後には、一同総立ち。

相変わらず見分けのつかない両者、ディルとフェンネル。
秋蒔きだから、きっと害虫には悩まされずにすむはず。

大きくなれよ。


キプロスのハルミちゃん

2009年09月26日 | チーズ
 
グリルパンで焼かれるチーズ。
その名は「ハルミ」。
きっと、女の子にちがいない。



キプロスのチーズで、今回初めて食べる機会がやってきた!
手持ちの本を紐解くと、日本では「ハロウミ」と表示されることが多いけれども、現地読みでは「ハルミ」が正しいということらしい。



塩分が強いため、塩抜きして弱火でじっくり焼いて食べるとのレクチャーのもと、
カットして、まずは水に浸して塩抜きから。

噛むとキュッキュっというおもしろい食感が、面白くなんとも新鮮。
お味の方は、とってもミルキーで すこぶるうまい!



どんなに焼き目をつけられようが、溶けることのないチーズ。
不思議なチーズ、ハルミちゃん。

表面にチラリと見える緑色のものはミントだそうで。



牛だの羊だの山羊だのいろんなものがミックスされているのね。



成分表は、
熱量310kcal 蛋白質20.0g 脂質25.0g 炭水化物1.0g ということらしい。
このきっちりすぎる端数がアバウトな気も。
一般的なプロセスチーズとほぼ同じ、そしてカマンベールともほぼ同じだわ。
肉と同じぐらいの蛋白質量にも驚くけれども、脂質の多さも改めて思い知る。

カロリー計算の際の元となる『食品成分表』には、ナチュラルチーズの成分は記載されていないものも多く、すっかり市民権を得ているモッツァレラチーズでさえ五訂の成分表には未掲載ゆえ、こういった成分が表示されているチーズはとても貴重なのです。




とら&ひよこ

2009年09月24日 | 料理:洋
 
とら豆という名のこの豆。
見かけると、ついつい買ってしまいたくなるかわいい模様。



一晩水に浸して、香り付けのハーブと共に弱火で加熱すること30分。
ハーブはローズマリーを投入。



こちらは、ひよこ豆。
パッケージに書かれたひよこ豆の別名「ガルバンゾー」という文字が、いつも「ガンバルゾー」に見えてしまうという気になる存在。
頑張れ ひよこ。



同じく一晩水に浸けたひよこ豆は、セージを入れて弱火で30分。



仕込んでおいたこれらの豆に、枝豆をプラスしてサラダにしようと思っていた矢先に、
おくらをどっさり頂いたため、急遽 予定を変更することに。
豆とおくらと共に、みじん切りの玉ねぎを入れて、フレンチドレッシングとレモン汁と塩・こしょうで味付け。



この予定外の変更がもたらしてくれた幸運は、
おくらのネバネバで全体に味がよく絡んだという良い結果。



トラとヒヨコのコラボ、大成功!




プルーンのコンフィチュール

2009年09月22日 | フルーツ
 
こちらはプルーンのコンフィチュール。

コンフィチュールとジャムはまったくのイコールなのかどうか定かではありませんが。
若干のニュアンスの違いがあるんでしょうか。



1パックで400gちょっと。
少し前までよく見かけていたのに、もう時期も終わりなのか 探すのに一苦労。



半割りにして種を取って、くし型にカット。



配合や作り方は、パインとパッションフルーツの時と同じ。
なので、プルーンの半量の砂糖を3回に分けて投入。

1/3量の砂糖を入れて中火で沸騰させた後は一晩置いて。



そうすると、翌日には色がついていなかった果肉の方に皮の色が浸透して、なおかつ果肉の水分も出てきた様子。
これに2回目の砂糖1/3量と、レモン汁大さじ1程度を加え中火で加熱。
どうやら、コンフィチュール作りにおいて「弱火」ということはないらしい。
そこの意味を今度聞いてみなければ。



3回目の砂糖を入れて煮詰めていくと、最初とは違ってこんな色に。
ヘラで鍋をなぞったときに、さっと鍋底が見えてすぐに隠れるくらいが煮詰め終わりの目安だとか。



終わりが近づいてくると、煮詰めすぎないように要注意。
少しゆるいかなってところでストップしないといけないのね。



パインとパッションフルーツのコンフィチュール

2009年09月21日 | フルーツ
 
パインとパッションフルーツ入りのコンフィチュール。

初めて食べたとき、あまりにおいしかった このコンフィチュール。
コンフィチュール作りの達人にパッションフルーツの調達先を聞いて、仕上げの煮詰め具合を指南してもらい、早速トライ。



初めて触れ合うパッションフルーツ。

熊本産で、卵ぐらいの大きさ。
表面が茶褐色でしわが入り始めると食べ頃なのだとか。

カットしてみると、中はこんなになってるのね。
みずみずしく、あふれ出る果汁。



パッションフルーツは種と果汁に分けて、
そして、パインは細めにカットしてスタンバイ。



今回、1本のパインで約400g。
パッションフルーツの果汁が3個分で約40g。パインの1割程度。
果肉&果汁の50%の砂糖は、1/3量ずつ3回に分けて投入。

まずは、鍋にパインとパッションフルーツの果汁と1回目の砂糖を入れて、中火で沸騰させて2~3分。
そして冷ますこと一晩。



一晩置くことによって、パインから水分が出てきて、果肉もやわらかくなじんでいい感じ。手間をかけるだけの価値を実感。

それをまた鍋に入れて2回目の砂糖とレモン汁大さじ1程度投入し、沸いてきたら3回目の砂糖を投入。



仕上げに魅惑のパッションフルーツの種を入れて一煮立ち。
種は半分程度でいいとのことだったのに、初めてのパッションフルーツがうれしくて、全部入れちまったよ。
多すぎたかしらー。



でも、このつぶつぶ感が見た目にもかわいらしいので、今日のところは よしとしておこう。

以前パインだけで作ったときは、煮詰めすぎてしまい固く仕上がってしまったけれども、今回はパッションフルーツが水分を補ってくれつつ、いい味出してくれている、そんなよい仕上がりになりました。



パッションフルーツ、これを使って他にも何か作りたい。
そんな気持ちにさせてくれた、そんな素敵な果物でした。


一緒に仕込んだプルーンのコンフィチュールは、また次回に。



ロックフォールとくるみのサラダ

2009年09月20日 | チーズ
 
ロックフォール・カルルを使ったサラダ。

珍しく安く売られていたロメインレタスとグリーンリーフを混ぜ、
ローストしたくるみと、カットしたロックフォールを散らして、
オイルをかけ、ブラックペッパーを挽いただけというシンプルなサラダ。
オイルは、亜麻の種からとったという亜麻仁のかけ油を使ってみました。

チーズの塩分で、ドレッシングは不必要。

ロックフォール&くるみの相性のよさを再確認。






マグロのかま焼きとブリの刺身と。

2009年09月12日 | 料理:和
 
こちら、まぐろのカマ。
オーブンで焼いたあと、バーナーで焦げ目をつけるの図。
本日の戦利品なり。



月に一度のお楽しみの、鮮魚市場の市民感謝デー。
まぐろの解体ショーなんてやっちゃってる。



しっかり最前列をキープし、ギャラリーと共に「おー」だの「すごーい」だの連発しながら観戦。
そして65kgのクロマグロは、まずは頭が落とされ、即座に「2,000円!」と売りさばかれ、そして次はカマの番。片方1,500円。
一瞬迷って、2番目に挙手!



そんなわけで、手に入れた大間のまぐろ。
小さいカマは、後ほど登場するぶりのカマ。



塩を振って焼くことに。



・・・と焼こうとしていた矢先に、ストップの声。
包丁を片手にやって来て、カットし始めた人が1人。



刺身でも食べられるこのまぐろを生でも少し味わいたいらしく、赤身と中トロをわずかながら取り出すとのこと。
ああ、さすが。
そんなことまったく気づかなかったわ。



そうして取り出された身がこちら。



カットして、ちょっとだけトロ気分。
んー、うまーい。
約1,300円/100gで売られていた中トロを、少しでも味わえて満足。



刺身気分だけでは物足りなりらしく、今度はスプーンでカマトロをこそげ取り、ねぎと混ぜてねぎトロをちょっとだけ楽しみ、ようやくその残りを焼いてカマ焼きにありつけましたとさ。
3度も楽しんで、ひつまぶしもビックリだわ。




それから次は、ぶりの登場。



シンクにいっぱいの60cmサイズ。でかっ。
なんと500円! 安っ。
もちろん刺身もいけてしまうという代物。
市場のお兄さんが大きめなのをチョイスしてくれ、嬉しいような大変なような。



こちらは我が家で解体ショー。
時折、返り血を浴びようが、がんばる私。



柵取りして皮を引いて、4分の1の量でこんなに!
カマは先ほどのまぐろのカマと一緒に焼いていただきましたとさ。

残りは、ぶりしゃぶや、ぶり大根となる予定。

脂肪の多い魚をこんなにたくさん摂取して、なんて体によさそうなの。
LDLコレステロール値が高めな人必見なメニューだわ。