博多雑煮を教えてもらったので、初チャレンジ。
トビウオである「焼きあご」でだしを取ることと、ぶりが入ること、「かつお菜」が入ることが特徴らしく、この食文化が新鮮。
今回の和食の料理人の方から習った博多雑煮は具が7種類で、
ぶり・鶏肉・大根・人参・里芋・干し椎茸・かつお菜。
こんぶ・焼きあごを一晩浸しておき、あとは鰹節を入れてだしをひくというやり方。
他に聞いたところによると、だしに干し椎茸を使用する人も多いらしく、具にはかまぼこが入るというのも多いらしい。なるほど~。
かつお菜って初めて食べたけれど、かつおっぽい味を想像していたらちょっと違ってて、少し苦味のある高菜ってイメージでした。ちなみに「勝男菜」というなんとも男前な字をあてるらしい。
和食の人から習ったからか、材料はすべて予め下茹でしておくことによりだしが濁らないとか。
ぶりや鶏肉も霜降りしてアクを取り除いておき、根菜類も予め茹でておくため、そのおかげで当日はかなり手軽にできました。
こちらは鶏がらでひいただしで作った雑煮でいつもの我が家の雑煮。
鶏肉・大根・にんじんとかまぼこ、そして三つ葉。
おせち用に仕込んだ鴨を掃除した時に出た破片の肉も一緒に入ってます。