ちょことハーブと料理のある暮らし

チワワのちょこ&がん太やハーブ栽培やパン作りや料理や食器など日常の記録

チーズプラトー

2009年07月30日 | チーズ
 
チーズ色々盛り合わせ。

中央の串刺しが、アンチョビ入りのオリーブとゴーダ。
あとは左から時計回りに、
ミモレット、シュロプシャー・ブルー、ケソ・デ・バルデオン、ロックフォール・パピヨン、黒オリーブペースト&グラナ・パダーノ、クリームチーズ。






「合宿」と称して、お泊り飲み会に出かけた誰かさんへの手土産。

チーズをカットして、他のパーツも準備して、
一番楽しいのはフィニッシュの盛り付け。
何と組み合わせようとか、配置をどうしようとか考えるのがとっても楽しいひととき。



こちらは、クリームチーズとにんにくとハーブを混ぜたもの。
今回使ったハーブは、シブレット・マジョラム・イタリアンパセリ・バジル・フェンネル。
土台はローストしたじゃがいもで、なかなかのマッチ具合。



奥の3つはブルーチーズ。比べると違いがはっきりして面白い。

オレンジ色が特徴的なシュロプシャー・ブルーは、とっても食べやすくてやさしい味わい。ほんのり甘みが。
ケソ・デ・バルデオンは、かえでの葉にくるまれているスペインのチーズ。独特の香り。
ロックフォール・パピヨンは、この中では最も塩分が強くきつい感じがするけれど、それでいてまろやか。くるみ&はちみつと共にメルバに添えて。

ロックフォールは柔らかくてナイフでカットしても崩れることもないけれど、シュロプシャー・ブルーとケソ・デ・バルデオンは、ナイフでカットするとボロボロと崩れてしまうので釣り糸でカットしてみることに。そうするときれいな断面に!




チーズと他の食材との組み合わせを、色々と勉強しなくっちゃ。



元気ないがん太くん

2009年07月29日 | チワワのがん太くん
 
ここ1週間元気のないがん太。
どうやら、ひざのお皿が内側にずれているとかで、時々左足をひきずったり、治ったり、ひきずったり。

以前ベッドから落ちて一度そのようなことになって、その時はしばらくして治ってほっとしていたら、また近頃 何かの拍子になってしまったようで心配です。



病院でレントゲンをとってもらうと、ひざの骨がひっついていない部分があるとかで、1歳にもなってこのようなことは珍しいと。両足のひざがそうであり、今回痛がっている左足だけではないということから考えても、直接関係ないかもしれないけれど、という話だったけれど。
今日、ほんのちょっとだけ散歩で歩いたからよくなかったのか。

甘えん坊がん太が、だっこをも拒絶するというあたりがまた心配で、早くよくなることを祈るばかり。



ダイエッターちょこたん

2009年07月20日 | チワワのちょこたん
 
恥じらいながら 体重計にのっているこの乙女は・・・


ちょこ。


乙女改め、熟女でした。
もう5歳半ですからー。




この熟女、見事 0.1kgの減量に成功!
ベスト体重2.3~2.4kgのちょこが、
食欲旺盛な育ち盛りのがん太と競って早食いをしているからか、ここ半年ぐらいで体重が2.7kgにまで跳ね上がり、危機感を感じてダイエット。
自分の体重の1割以上増えたって一大事じゃないの?ってことで、2週間ぐらいごはんの量を減らしてます。

やっと0.1kgやせたところ。
たったの100g減っただけなのに、ずいぶん感じが違うわ!

この調子でまだまだがんばりたいので応援よろしく(ちょこ談)



リコッタとほうれん草のニョッキ

2009年07月19日 | 料理:パスタ
  
リコッタチーズとほうれん草のニョッキ。
MALFATTI(マルファッティ)と呼ばれるこの料理は、北イタリアのロンバルディア州の料理ということで、イタリアの地方料理のいろんな本に出ていて気になったので作ってみることに。



こちらのリコッタチーズ使用。
チーニョ社のもの。



3冊の本を見比べて配合を換算すると、それぞれ分量は微妙に異なるものの、材料は同じ。
今回は以下のレシピで作ることに。約2人分。

リコッタ(150g)・ほうれん草(100g)・パルミジャーノ(50g)・卵黄(1個)・薄力粉(50g)・ナツメグ・塩・こしょう

材料さえ揃えば作り方はとても簡単で、基本的に混ぜるだけ。
ほうれん草を茹でてしっかり水気を切ってみじん切りにしておくという下ごしらえのみ。
薄力粉の量は硬さを見ながら調整。
ほうれん草は本によって50gというものから250gというものまで分量が様々で、どうしようかと迷った末、約1/2束の100g程度入れてみましたが、1束全部入れても問題なかったような気が。



そうして丸めて、塩を入れた湯で浮き上がってくるまで茹でて、



あとはソースを絡めて完成。
ソースはバターとセージ。
セージは刻んで入れてみました。



ほうれん草はペースト状にしてしまい、緑色のニョッキに仕上げるというレシピもあるようですが、この白と緑のコントラストがきれいだったため、刻むことに。



盛り付けて、パルミジャーノの代わりに すりおろしたグラナ・パダーノをトッピング。
なかなか好評な一品でした。







ブリ3兄弟

2009年07月15日 | チーズ
 
チーズの世界にも、兄弟というものが存在するというお話。
こちら、白カビタイプのブリ3兄弟。
左から順に、
 ブリ・ド・モー
 ブリ・ド・ムラン
 クロミエ
大きい順です。
皆さん同じイル・ド・フランス地方のチーズ。



断面の色にも違いが。
ムランはどうやら次男にあたるらしく、塩分や香りが強く個性的。嫌いじゃないわ。
モーが女性的と表現されるのに対して、ムランは男性的と表現されるというから、「3兄弟」といっても、ブリ・ド・モーは兄ではなく姉なのかもしれないと、どうでもいいことを考えてみたり。しかも、モーは3兄弟のトップというだけではなく、「チーズの王様」と称されるにふさわしく、サイズもジャンボで存在感アリアリ。

末っ子 クロミエは、ムランほど強い感じではないけれど、独特の香りというか味というか、うまく記憶にとどめられない上に表現力も乏しいけれども、確かに感じる違いが。
こうやって、比べてみると単体で味わうよりも違いが分かりやすい。(なのにしっかり言葉で表せないという・・・)



 
こちらは2つともシェーブルで、カベクー・フォイユと、クロタン・ド・シャヴィニョル。



栗の葉に包まれたカベクー・フォイユ。
上にはブラックペッパーが。
とても食べやすいシェーヴルで、酸味と少しの苦味、そして葉の香りが印象的。
「カベクー」とは、「小さな山羊のチーズ」の意味だとか。



こちらは、クロタン・ド・シャヴィニョル。
シェーヴルを口にすると、脳が「けもの味」と感じるようで、こちらも例外ではありません。
外側の皮の部分は少し苦味があって、中の白い部分はねっとりやさしい味と酸味。
そして皮と中の白い部分との間にあたるところがトロリとしているという、3つの異なった味わいが今回のクロタンの感想。




申し遅れましたが、こちらは我が家の2兄弟。
左が姉のちょこ・右が弟のがん太。
おそろいショットでパチリ。




マイクロトマト続報

2009年07月09日 | ハーブなど
 
マイクロトマトのその後はすこぶる好調。
先日のマイクロトマトと思しき花を見つけてからまもなく、違う場所に置いているプランターにマイクロトマトが実をつけているのを発見。
プチトマトと比較してかなり小さいため、きっとマイクロトマトに違いないと、半ば確定。



このように、せっかく咲いた花がポッキリ折れて落ちてしまっている残念なものも多く、そのデリケートさを思い知らされます。



この実がなっている様子を発見したときは、本当に嬉しくて、アドレナリン出まくり。
では、もう少しアップで。



ちっちゃーい。
どのくらいのミニサイズかといえば、今の時点での一番大きい実が5ミリ程度。
小さすぎて見落としてしまいそう。
プチトマトと比べると全然大きさが違う!



プチトマトも順調に色づき始めて、そしてやっと分かるトマトの色。
赤・黄・オレンジの3色ミックスの種を買ったものだから、成長しないと何色かがわからないというミステリーぶり。




トマトネタでついでに、こちらはトマトソースのパスタ。
オリーブオイルで炒めた玉ねぎにトマト缶とバジル・マジョラム・パセリを入れてグツグツして裏ごしたトマトソース。
仕上げにチーズとオリーブオイルを入れてパスタと和えただけのシンプルなもの。
このシンプルさがなんだか新鮮。



マイクロトマト疑惑

2009年07月07日 | ハーブなど
 
プチトマトと同時に種をまいたマイクロトマト。
花が咲いているけれど、プチトマトかマイクロトマトか判別できず、マイクロトマトだったらいいなと思う今日この頃。
この右の花、左の花よりも明らかにサイズが小さい。
高まる期待。

マイクロトマトは、去年実がたくさんついている鉢を購入してはみたものの、その実が終わってしまったあとは、花が咲いても実ができず、難易度が高そうな気配。
だから、これはチャレンジです。



プチトマトは、こんな具合に実をつけているけれど、
マイクロトマトは 発展途上。



3月下旬に種をまいて、2週間ほどで芽がでて、
そしてすくすく育ち、3ヶ月後の現在やっと花が咲いたマイクロトマト。
プチトマトとごっちゃになって、もはや わけわからず。



春に蒔いた種は、去年マイクロトマトの小さな実から取り出して乾燥させてとっておいたもので、
そんな原始的な方法で芽が出たことにも驚きだけど、花が咲くほど大きくなったことにもビックリ。

どうかマイクロトマトの実がなりますように!




ちなみに極小つながりで、こちらは去年の七夕の時期に買ったヒメザサという、小さな笹。
手のひらサイズでとってもかわいかったけれど、見事に枯れてしまって、今となっては 跡形もなし。




豆腐料理いろいろ

2009年07月05日 | 料理:和
 
最近めっきり豆腐料理が多く、
あれやこれや模索中。



こちらは、がんもどきっぽく揚げたもの。
気合を入れて水切りした豆腐に、すりおろした山芋と、下味をつけたにんじん・きくらげ・干し椎茸に、それからボイルした枝豆、千切りにした大葉を投入して、味をつけて混ぜ混ぜ。



同じ具材を使いまわしてもう一品。



こちらは、山芋ではなく卵を入れた擬製豆腐。
あとは大葉が入っていないという点が違うだけ。




流し缶に入れて、蒸すこと20分。
カットして、そぼろあんと共に。




それからこちらは、湯葉巻き。
同じくしっかり水気を切った豆腐をすり鉢ですり、鶏ミンチもあわせてすりすり。
せっかくすり鉢を出したので、最初にごまも炒ってすり、ほんのりごま風味。
調味料は塩と味噌と醤油と砂糖。
このタネを湯葉の上に置いて、にんじんといんげんを中心にしてぐるぐる巻き。
ラップでしっかりしばって、20分程度蒸して、カットしたものをだし汁で煮るという、ちょっと手間な作業でした。




虫食い被害続出

2009年07月04日 | ハーブなど

梅雨に入ってしばらく経ち、ハーブに異変が。
雨を受けて成長も目覚しいけれど、虫の被害も目立ちはじめて。

夏本番の暑い時期の前に、いつもアブラムシの被害に悩むバジル。
黒いつぶつぶ状の虫が!
3月の末に種をまいて以来、今まで順調だったのに。



おかげで このありさま。
蝕まれた葉は、黄色く変色したり汚くなったり。



↑室内に置いておいたプランターのバジルは、かろうじて大丈夫。
でも、なんだかちょっと怪しい気配もちらほら。



いただいて、見事に根付いたオレガノも このとおり。



大葉も台無し。
許しがたい虫たち。



梅雨時期にダメージを受けたのは、ハーブばかりではないようで。
誰かさんのしっぽが、もじゃもじゃ膨張気味。



その名もがん太。



目が合うと、そんなしっぽも たちまち高速回転。