ちょことハーブと料理のある暮らし

チワワのちょこ&がん太やハーブ栽培やパン作りや料理や食器など日常の記録

いちじくジャム

2010年09月16日 | フルーツ
 
いちじくの頂き物のおすそ分け。
皮ごと食べられるというこのいちじく、かなり魅力的。
しかも、明らかに上質。

先日普通のいちじくで作ったジャムがあまりいい出来ではなかったため、偶然手にしたおいしい実でここはひとつリベンジを。
とっても濃厚でよく熟れた甘い果肉と、このみずみずしさに期待大。



皮も食べられるからには、そこが繊細であることは間違いなく、
ほんの小さな衝撃にも耐えられないという薄い薄い皮。
指でそっと持ち上げても傷がついてしまうという、初めてお目にかかるタイプのいちじく。



皮を入れるべきか、はたまた剥くべきか散々悩んだ末、結局剥くことに。
皮ごと使ったほうがおいしくできるのではないかと思いつつも、舌触りが悪くなるかと入れず。
しかし、後から調べてみると、皮入れる派も多数いるようなので、次回は入れて作ってみようと決意。



今回、砂糖は果肉の40%程度にとどめてみました。



前回作ったジャムと違い、よりいちじくらしさが濃縮された仕上がりに。
素材の良さって大切ね。






プルーンのコンフィチュール

2009年09月22日 | フルーツ
 
こちらはプルーンのコンフィチュール。

コンフィチュールとジャムはまったくのイコールなのかどうか定かではありませんが。
若干のニュアンスの違いがあるんでしょうか。



1パックで400gちょっと。
少し前までよく見かけていたのに、もう時期も終わりなのか 探すのに一苦労。



半割りにして種を取って、くし型にカット。



配合や作り方は、パインとパッションフルーツの時と同じ。
なので、プルーンの半量の砂糖を3回に分けて投入。

1/3量の砂糖を入れて中火で沸騰させた後は一晩置いて。



そうすると、翌日には色がついていなかった果肉の方に皮の色が浸透して、なおかつ果肉の水分も出てきた様子。
これに2回目の砂糖1/3量と、レモン汁大さじ1程度を加え中火で加熱。
どうやら、コンフィチュール作りにおいて「弱火」ということはないらしい。
そこの意味を今度聞いてみなければ。



3回目の砂糖を入れて煮詰めていくと、最初とは違ってこんな色に。
ヘラで鍋をなぞったときに、さっと鍋底が見えてすぐに隠れるくらいが煮詰め終わりの目安だとか。



終わりが近づいてくると、煮詰めすぎないように要注意。
少しゆるいかなってところでストップしないといけないのね。



パインとパッションフルーツのコンフィチュール

2009年09月21日 | フルーツ
 
パインとパッションフルーツ入りのコンフィチュール。

初めて食べたとき、あまりにおいしかった このコンフィチュール。
コンフィチュール作りの達人にパッションフルーツの調達先を聞いて、仕上げの煮詰め具合を指南してもらい、早速トライ。



初めて触れ合うパッションフルーツ。

熊本産で、卵ぐらいの大きさ。
表面が茶褐色でしわが入り始めると食べ頃なのだとか。

カットしてみると、中はこんなになってるのね。
みずみずしく、あふれ出る果汁。



パッションフルーツは種と果汁に分けて、
そして、パインは細めにカットしてスタンバイ。



今回、1本のパインで約400g。
パッションフルーツの果汁が3個分で約40g。パインの1割程度。
果肉&果汁の50%の砂糖は、1/3量ずつ3回に分けて投入。

まずは、鍋にパインとパッションフルーツの果汁と1回目の砂糖を入れて、中火で沸騰させて2~3分。
そして冷ますこと一晩。



一晩置くことによって、パインから水分が出てきて、果肉もやわらかくなじんでいい感じ。手間をかけるだけの価値を実感。

それをまた鍋に入れて2回目の砂糖とレモン汁大さじ1程度投入し、沸いてきたら3回目の砂糖を投入。



仕上げに魅惑のパッションフルーツの種を入れて一煮立ち。
種は半分程度でいいとのことだったのに、初めてのパッションフルーツがうれしくて、全部入れちまったよ。
多すぎたかしらー。



でも、このつぶつぶ感が見た目にもかわいらしいので、今日のところは よしとしておこう。

以前パインだけで作ったときは、煮詰めすぎてしまい固く仕上がってしまったけれども、今回はパッションフルーツが水分を補ってくれつつ、いい味出してくれている、そんなよい仕上がりになりました。



パッションフルーツ、これを使って他にも何か作りたい。
そんな気持ちにさせてくれた、そんな素敵な果物でした。


一緒に仕込んだプルーンのコンフィチュールは、また次回に。



マチェドニア

2009年06月19日 | フルーツ
 
店先には夏の果物も並び、そろそろキリッと冷えたフルーツが恋しくなる季節。


まだちょいと早すぎる桃も、甘かったらしいとの噂を聞きつけ買ってみる。
するりと剥ける皮から高まる期待と、それ裏切らない食べごろの実。



こちらの赤い小さな実は、ジュンベリーというらしく、初めて仕入れたとのことで珍しいのでお買い上げ。
とってもかわいい!



キウイやバナナやグレープフルーツ、そして天草のみかんと共に、砂糖少々とレモンの絞り汁と共にマリネ。
そして、しばし味をなじませる。



この左上の黄色いかんきつ類が「甘草のみかん」。
このみかん、甘みと酸味のバランスがよい上とってもジューシーで、相当おいしいみかん。
みかんといっても、見た目はグレープフルーツのようなサイズ、そして風貌。
いただきもので、残念ながら、なんという名前かは不明。
目下、気になるランキング上位を独走中。


グレープフルーツとオレンジのジュレ

2008年02月18日 | フルーツ
  
グレープフルーツとオレンジのゆるゆるジュレ。

ピンクグレープフルーツだと思って剥いてみると、2個あるうちの1つは果肉が濃いルビーだったのに対し、もう1つは薄いピンクで、おかげでグラデーションで仕上がりました。色がキレイ!
市販の100%オレンジジュースと少量の砂糖をレンジで加熱し、氷水で戻した板ゼラチンを入れて混ぜ、房取りして剥き実にしたオレンジとグレープフルーツを入れています。果肉からこぼれ落ちる天然オレンジジュースとグレープフルーツジュースも使用。仕上げにはグランマニエを加えて香りづけ。



先日のパンナコッタ同様、ゼラチンは液体の1%ですが、オレンジの酸のせいで
固まりにくいためか、予想以上のゆるーいできあがり。
果汁が入りすぎちゃったかしらー。
今回の目安は液体250cc程度に対して板ゼラチン1枚。ちなみにゼラチンは1枚2.5g。
もう少し固まってもよかったかな。

ヨーグルトのアイスを添えたくなるデザートです。
世の中こんなに寒いのに、夏のような季節はずれなデザート。






ピーチパインとはいかに

2007年05月24日 | フルーツ


パインにも色々事情があるらしく、こちらはピーチパイン。
食べると桃の香りがするらしい。
パインが桃!?
こりゃ、食べねば。
というわけで、早速トライ。

スナックパイン同様、やや小ぶりなパインです。
見た感じは少し赤っぽいオレンジっぽい色で、「ピーチパイン」という名の通り もしかして果実もピンク?なんてワクワクしながら切ってみると、予想外に色白でした。



奥に見える鮮やかな黄色は通常のパインで、手前のものがピーチパイン。
色が白いのでもしかしておいしくないのかも・・・と勝手に心配してましたが、とってもおいしいパインでした。
桃の味は感じませんでしたが、甘くそして酸味もあり、濃い味。
果肉の色がピンク色でなかったことはやや残念でしたが、とってもおいしくて満足!




おいしいよ
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魅惑のスナックパイン

2006年06月23日 | フルーツ
 

スナックパイン。
以前テレビで見かけて、ぜひとも一度トライしたかったスナックパイン。

手でちぎって食べるタイプで、普通のパインより表面がでこぼこしていて、そこをつまむと果肉がぽろっと取れるというなんとも画期的なパイン。


通常のパインよりやや小ぶり。
甘くておいしかったのですが、
何よりもこの面白い食べ方でおいしさ倍増といったところ。
芯まで食べられてしまうという。

知らなければ、まさかこんなパインが世の中に存在するなんて思いもしなかったはず。