Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

復帰

2009-11-30 23:43:27 | Weblog

今日から、仕事復帰。
いつまでも甘えてばかりもいられないし、ぶっちゃけ有休も尽きた。
少しずつ、ペースを戻していかないとね。
けど、いきなり2週間も休んじゃったし、入院の理由も知れ渡っているだろうし、知らなくたって私は大きなお腹で歩いていたのだ、今のペタンコになったお腹を見れば、何があったのかは一目瞭然だろう。

…完全に腫れ物扱いだな。orz

そんなことを考えてドキドキしていたら、目覚ましをかけていた時刻より1時間も早く目が覚めたよ!
どんだけ緊張してんだか!

サキタの愚図り対策にと少し早めに起きて支度をし、ゆとりを持って家を出ることに成功。
しばらくぶりのラッシュに揉まれ、コンビニでランチを調達して出勤。
あー、たった2週間の空きなのに、妙に懐かしいこの感じ。

私は変則勤務なので、周りよりも少し早く出勤するのだけど(そして大分早く帰る)、通常始業時間に出勤して私の姿を見た人達は、「あ、来てる…」という顔をした後、そそくさと通り過ぎていく。

完全に腫れ物です。orz

やがてカボスくんが出社。
同じチームにいる以上会話は避けられず、気まずい思いをさせるかなぁとドキドキしていたら、カボスくんの方から体調を気遣うように話し掛けてくれた。
いつもの調子で話せることにホッとしていたら、あちらも私の様子にホッとしたようだ。

「そういう風に前向きにいられるのはイイことだと思う。強いね(^-^)」

同年代ってイイなぁ、と思ったよ。(ハルトくんも同い年だし)
等身大で対等な感じがね、余計過ぎる気遣いを感じさせなくてね。
乙女ちゃん、イイ男GETしたな!

更に上司も出勤。
この人とはイイ加減長い付き合いなので、こちらも自然な感じで話ができました。
そんな私の様子を見てか、周りの空気も何だか普通になってきたような。
うん、私以上に、周りが気マズイ思いをしていたよね…。(T-T)

さて、気を取り直して仕事です。
私の仕事は、別に私でなくともできるようなものばかりなので、届いたメールを見る限り、ちょいちょい周りで手分けしてやってくれているみたい…。

どん。

渡されたのは、営業さんから届いていた申請書類の山でした。
これらまとめて、締め切りは明々後日の夕方です。
どうしろと。orz

かくして、怒涛の勢いで仕事を捌き、あっという間に時間が過ぎていきました。
ま、そんなもんだよね…。


ホームセンター

2009-11-29 23:43:35 | Weblog

朝起きて。
ベッドの中でのけだるい時間、サキタの動きが活発になる頃、「寝坊したい」とハルトくんが言い出した。
もうすっかり、病み上がり的扱いはナシだ。

「だってちや、全然平気そうだから」

好きで動いているわけではナイぞバカヤロウ。

まあ抱っこもできるようにはなったから、サキタの相手はできなくもナイ。
10時半頃起きてきたハルトくんが朝食を食べ終える頃、11時過ぎには私も寝室へ行って寝ることにしたよ。
休める時には強引にでも休まないとね。

午後はホームセンターへ。
ここのところ、ハルトママや千矢母に泊まりに来てもらうことが多かったけど、客用布団が安っぽくてね…。
せめて、マットレスをもう少し厚いものにしておけば良かったかな、と…。
普段布団派の千矢母は平気だと言っていたけど、多分それも気を遣っていたのだろうし。
普段ベッド派のハルトママは、ちょっと辛そうにしていたのだ。
やっぱ安物では薄くて、寝心地固かったか。orz

で、ホームセンターで客用シングル布団のマットレスと、ついでに毛布をそれぞれ2人分ずつ調達♪
これで少しはマシになるだろうっ。

ついでに何かナイかな?と店内をうろうろと見ていると、電球のコーナーに差し掛かった。
以前、電球を買おうとしてLEDにするかと検討していたのだけど、ダイニングの照明はレフランプ型。
とりあえず普通のタイプで試してみようよということで通常の丸い電球を1つ買ってみたのだけど、下の部分が丸く大きくて、レフ型照明にはそもそもはまらないという罠。orz
その電球は廊下の照明に回し、そのうちレフ型のLEDも出るよ、と待っていたのだけど。
見ーつーけーたー。(≧▽≦)
新商品なのか、大きくディスプレイされていたよ。
オシャレ照明にはレフ型も多いから、絶対需要はあると思っていたのだよ!
ただ、今使っている電球よりちょっと暗いので、もう少し明るいタイプ希望。
とりあえず1個購入してみましたが、まぁまぁってとこだったわ。

更に店内をうろうろしていると、折り畳み式の踏み台を発見。
サキタの帰宅時には手を洗うようにしているのだけど(うがいはまだできない)、当然背が届かないので、私が抱っこして片足立ちになり、サキタを片膝に乗せてバランスを取りながら両手を洗ってやる、という危険な状態。
テパがお腹にいる時もこんなことをやっていたから、切実にサキタ用の踏み台が欲しいと思っていたんだよ。
条件としては、サキタが登って足を滑らせないよう、台の部分にそれなりの面積があること。
場所を取らないよう折り畳み式で、できれば片手で簡単にできるもの。
赤ちゃん本舗やベビーザらスで子供用踏み台を探していたのだけど、なかなか条件に合うような物は見つからず、買えずにいたのだ。
そしたら、こんなところにあったよ!!
見た目は少々ダサイが、どうせ家で踏みつけにして使う物だ、構わん。
「セノ・ビー」という商品の高さ32cmの物ですが、畳むのは片手で簡単、本体自体も軽いし、家で洗面台の前に置きサキタを立たせてみたところ、丁度ぴったりでした☆
値段もそこそこの、1980円♪(あれ、1680円だったか?)

ふらりと出掛けた割には、収穫の多いホームセンターでした。
思いがけず探していた商品が手に入るのって、楽しいねっ。(^-^)

盛りだくさん

2009-11-28 23:57:49 | Weblog

土曜日。
休日出勤になるかも、と言っていたハルトくんも、無事に休みを取ることができた。
こんな日は、大抵どっかに出掛けようと言い出すものだ。
天気はイイし、サキタの相手を家でずっとするよりも、いっそ出掛けてしまった方が楽だというのだ。
全くその通りだな。

私の体調のこともあるので、近場で済まそうと市内にあるまだ行ったことのナイ公園へ行くことにした。
何かちょっとした山みたいなだけの公園?
予備知識はそんなもんで、ちょっと楽しんだら無理せず帰ってこようね、というテンションで。

しかし、思いついたのが遅い朝食を取った後。
それから洗濯機を回したり、保険の手続きに必要な書類を病院へ出しに行ったり、いきなりサイクルポートの施工を担当する職人さんが寸法を測りに来たりで、出発は昼過ぎになってしまった。
午前中は用事に掛かり切りになったハルトくんをよそに、私ががっつりサキタに付き合って遊んだり家事をやったりしていたので、家を出る頃にはくたくたに。
サキタもはしゃぎ過ぎて昼寝をしなかったので、車に乗るなり爆睡。orz
この時点で、体力を使いきっているってどうなの。

到着してみると、なるほど鬱蒼と雑木林の広がる小さな山。(標高80m)
神社があったりもするようだけど、適当に歩いて見つけた東屋で軽食を取り(サキタが残した朝食を弁当箱に詰めてきた)、手近な自然を満喫したところで肌寒くなって来たので下山。
落ち葉がわさわさしていて、歩く度にカサカサと音が鳴るのが秋らしくて楽しかったよ。

帰りの途中で、同じく散歩していたご家族に遭遇。
サキタより少し小さいくらいの女の子がいたのだけど、サキタはその子に寄って行ってご挨拶♪(ナンパ)
まだご挨拶ができないらしい女の子がきょとんとしていると、その子のお兄ちゃん(4歳くらいかなぁ?)が走ってきて、「行くよ!!」と手を引いて行ってしまった。
それを見ていたお母さんが、「せっかくお友達が遊ぼうとしてくれたのに、何であんたが邪魔すんのよ!!」と。(^-^;
双方の親が大笑いしていると、めげないサキタはまた女の子に近寄り、葉っぱを指差して「はっぱ!」と話し掛ける。
するとまた、お兄ちゃんが駆け寄ってきて、妹を連れて行ってしまうのだ。
お兄ちゃんガード固いー! ウーケーるー!! (≧▽≦)
サキタが妹ちゃんに構わなければ、手を引いたりなどはしないお兄ちゃん。
更に上のお姉ちゃんと張り合うように歩いているのに、妹に見知らぬ男(サキタ)が絡むと、飛んでくるのだ。
妹ちゃん、彼氏作るの難しいかもね♪
しかしこれで、サキタが肉食系男子だということがよくわかった。
よしよし、男はちょっと強引に攻めていくぐらい積極的でナイとね!

雑木林の紅葉はお世辞にもキレイとは言えない普通~な感じだったけど、途中で見た銀杏がびっくりするくらい鮮やかに黄色くなっていたので、思わず激写。

近くにあったパスタ屋さんで改めて食事をすると、今度はハルトくんの希望で車のディーラーへ。
BMWのMINIってヤツでした。
ほんの10~20分くらいでイイからというので行ってみたのですが、ハルトくんはすっかり営業マンと話し込み、展示されていた車に乗ったり降りたり説明を受けたり質問したり、店の外に展示されていた車にまで足を運んで、それはもうアレコレアレコレ。
私はサキタが成約車に触らないよう必死になったり、それ以外の展示されている車にも極力触らないよう追いかけ回したり、店の端の方に陳列されていたミニカーを崩すのを並べ直したり、ディスプレイの飾りをを乱すのを整え直したり、犬連れでいらしていた年配のご夫婦に突撃したのに頭を下げまくったりしていたよ。orz
このご夫婦の奥様が優しい方でね、サキタに愛犬を触らせてくれたり、商談中でもサキタが寄って行くとまたワンちゃんを見せてくださったり、触らせてくださったり。
「男の人はこういうの(車全般)が好きよね、ボクも好きなのよね~。ワンちゃんにも興味あるわよね~(^-^)」などと、私にも優しく話し掛けてくださったりしたのだ!
店内をくまなくちょこまか走り回って、若干鬱陶しいであろうサキタに、本当に優しかったよ!
(旦那様の愛車は既にMINIらしく、駐車場に止めてあった車はカスタマイズなどもされていて、買い換えの商談のようだった。生活にゆとりがある感じだったから、きっと心にもゆとりがあるのだろう~)
ありがとうございます。(T▽T)

挙句、ハルトくんは試乗を勧められ、かなり乗り気に。
もうイイ、好きにしてくれ。orz
かといって店内に残されるのも限界なので、私も助手席に乗り込み、サキタをがっちり抱っこして試乗へGo。
後部座席に乗った営業マンの話を聞きながら、普段とは違う乗り心地のドライブをしばし楽しんだよ。

そうこうしているうちに、サキタ抱っこのまま爆睡。

ハルトくんに抱っこを代わり、爆睡するサキタを抱えたまま、そのままずるずると査定やら見積もりやらに話は進む。
買って1年も経たぬ車を乗り換えるはずもナイので、この作業は完全に無駄なわけだけど、多分営業マンの成績に繋がったりするのだろうね。(^-^;
待っている間、イイコで待っていたサキタにミニカーを買ってやれとハルトくんを唆し、白い屋根の赤いMINIをGET♪
サキタをダシに使ったけれど、カワイイんだもん、私が欲しくなっちゃってさ♪
ミニカーよりは大きく、プルバックで走ります。
うっわー、こんなので遊ぶ1歳児、超ナマイキで可愛いー!

営業マンも感じのイイ人だったのですが、他のスタッフも皆対応が良かったよ。
飲み物を出してくれたり、サキタにもジュースをくれたり、ミニカーのお会計をしたらこれまた可愛いメモパッド(付箋紙付き)をくれたり、やがて目を覚ましたサキタに、バルーンアートの犬を2種類作ってくれたり!

関係ナイけどこのバルーンアート、膨らます空気入れと風船200くらい入ったセットが1500円程度で入手できるのだと聞いたよ。
作り方はネットでいくらでも検索できるというし、いっちょ隠し芸や一発芸に覚えたらどうかと本気で考えた。
ディーラーの営業マンてこんなこともできるのかと感心していたら、キャンペーンでショッピングセンターなどで展示会のようなイベントをする時に、子供達に配ったりするために覚えたらしい。
素晴らしい営業努力。
子供の心は鷲掴みにできるもんね、今後サキタ関係で子供絡みのイベントが増えるだろうから、ネタとして仕込んでおくのも悪くナイな。
(車のディーラーに来て考えることではナイ)

当初の予定より随分と時間が掛かったものの、ハルトくんはカタログなどをいろいろ貰ったりして大満足だし、私もいろいろカワイイ店内を見て楽しめたといえば楽しめたし、サキタにもいろいろ貰ったしね。
いつかMINIに乗れる日が来るとイイね~。

本日の戦利品。
カタログ数種類にミニカー、
貰ったメモパッド、
50周年のMINI Book。
入れてくれた袋も、これまた可愛いの♪

テパのお土産にと公園で拾ってきた、
銀杏の葉っぱとどんぐり。
目の前で作って貰った、
犬のバルーンアート2種類。
作ってみるのも面白そう~♪


帰宅とほぼ同時に、こないだ怒りに任せて(?)ポチった漫画と本が届いたので無事に受け取り。
夕飯はカレーを作ったよ。
くたくただったので、「何か買ってこようか?」というハルトくんの誘惑に負けそうになったけど、根性で作った。
褒めれ!

概ね楽しい1日だったのですが、帰宅して車から降りる際、持っていた一眼レフを地面に落しました。最悪。orz
ボディに少々傷が付き、フィルターが割れてしまったものの、レンズは割れずに済み、本体の故障もなさそうなのが幸い…。
フィルター買いに行こう…。(T△T)



そうそう、ふっと「テパの漢字は、『天使の羽根』で『天羽(テパ)』だなぁ」と思ったので、今後そういうことにします♪
プロフィール欄の家族紹介に書いたよ。(*^-^*)

家族

2009-11-27 23:43:47 | Weblog

昨日はのんびり外出の予定が、思いの外がっつりと駆け回ってしまったため、びっくりした体が熱を出した。
くそぅ、どんだけ弱いのかこの体は!!
つくづく、私の思い通りに動かナイ!!
けれど、日中はベッドでゴロゴロと休養していたせいか、夕方のサキタのお迎えまでには体調も落ち着いた。
はーやれやれ。
明日からの週末は、サキタが家にいるからどうしても大騒ぎになるし、来週には仕事に復帰する予定だし、今日で日中のんびりできる日も終わりか…。
気持ちはどうにもぼんやりするけど、体は楽だったな、うん。

ここ数日、私はテパと一緒にリビングで過ごしていたわけだけど。
やはり心がぐらついたりすることはなく、ハルトくんやサキタと一緒にいるような気持ちで、いやもっとゆったりとした気持ちで、過ごしていた。(困らせられたり、イラっとさせられることがナイから?)
テパがそこにいるということに何の違和感もナイというか、普通に家族の一員として、テパはそこにいた。
上手く表現できナイのだけども、朝起きてきたら「おはよう」と挨拶をするし、出掛ける時には「行って来ます」を言うし、特に何もなければ、ただ一緒にいる。
特別な何かを、日々ハルトくんやサキタに対して思うことがナイように、テパに対してもそうだった。

ふむ。
後で「来る」時があるのかと心配されていたけれど、私にはそれすらもナイようだ。
悲しくナイわけではナイ。
寂しくナイわけではナイ。
だけど、そればかりでもなければ、特別な何かでもナイ。
でも家族ってそんなもんだから、それで正しいのだな、と思う。
テパはただ、そこにいた。
テパはどこまでも自然に、私達の家族だった。

さて、そんな感慨に耽ってばかりもいられず、サキタの寝かし付けを終えた夜。
少し休憩して、夕食の支度も考えなければ…と一息ついていると、携帯にメールが届いた。
千矢母だ。

『今日は千矢父のお誕生日です。おめでとうメールをお願いします』

それ、催促しちゃダメじゃねー!? Σ(゜▽゜;

いや、もちろん千矢父の誕生日だということは覚えていた。
だけど、千矢父が平日携帯を見るのは、仕事帰り。
ゆっくり見るのは、家でご飯を食べた後だろう?
だからサキタを寝かせて、夕食の支度もして、こちらもある程度都合のイイ時間に、ゆっくりメールを打とうと思っていたのだけど。
千矢父と一緒にいる千矢母が娘達にメールをした直後とかに、千矢父のところに白々しく『誕生日おめでとう』なんてメールが届いたらどうよ?
千矢父は、「ああ、千矢母に言われてメールをしてきたのだな」と思っちゃうんでナイー?
「忘れていたんだろうな」などと、余計にしょぼんとなるんでナイー?

千矢母が千矢父に気付かれナイよう、上手いこと隠れてメールをしたことを祈りつつ、千矢父にデコメールを送っておいたよ。(T▽T)
弥生さんも、『今日は千矢父は飲み会だと聞いていたから、帰って来た時間を見計らってメールするつもりだったのに』と、慌ててメールを送ったようだった。

子供が独立しちゃった後の成熟しきった家族ってのは、それまでよりも更にオトナの気遣いが必要なのだな。(親が子供との接点を強く求めるようになってきた気もするし)
今私がハルトくんとサキタとテパと作り上げている途中の家族(家庭)は、まだまだこれから、そのカタチをいろいろと変化させながら、少しづつ成長していくのだろう。

家族の在り方って、様々なんだなと思ってみたり。(´ω`;



申請書

2009-11-26 23:51:37 | Weblog

体調は万全とは言えないが、今日は外出することにする。
今週は自宅療養のためとはいえ家に引き籠もりで、たいして動いていないのだ。
これでは来週から仕事に復帰しようにも、体力が持つかわかったもんじゃナイ。
火曜日は保育園から帰宅したサキタの面倒だけを見て、水曜日はそれプラス少々の家事、そして木曜日の今日は外出、と。
リハビリにはちょうどイイんじゃね?

外出するには、ちょうどイイ用事もあった。(寧ろ今やっとかないと困っちゃうような)
出産育児一時金の申請書に、病院か市役所で記入してもらわなければならない箇所があるのだ。
そこを記入してもらうついでに、外でランチでもしてこよう。
フラフラお店を覘いたりもしてみれば、ついぼんやりしてしまう頭も、少しは目を覚ますかもしれない。

そんなわけで、外出。
のろのろしていて、家を出たのがもう昼近くになってしまったため、まずはランチ♪

スープストックで、温野菜とチーズのブラウンシチューと8種の野菜と鶏肉のスープ。
体にも良さそうだし、美味しいなあ~と食べていて、あぁ結局、どんな時でも美味しいものは美味しいのだね、なんて思ってみたり。

さて、ランチを終えたところで目的の市役所へ。
どこに行けばイイのかわからず受付で尋ねると、幾つか内線を掛けた後で戸籍の係へ回された。
そちらの窓口に行き、申請書を見せてこちらの希望を伝えると、戸籍取得の用紙に記入して申請書と一緒に提出するよう指示される。
サキタの時は、入院中にハルトくんが手続きに来てくれたと思うので、私は手順など知らない。
支持されるままに用紙に記入し、再び窓口へ。
すると今度は申請書をチェックし、「出生届の提出日とお子さんのお名前を記入してください」と言う。
だから、死産だと書いてあるだろうよ。
私は最初から、「流産した子供の申請だ」と説明していたよね?
テパには残念ながら正式な名はナイし、死産届は出したが出生届などナイ!
流産という言葉を使うたびに、テパが普通の子供とは違うことを思い知らされるようだった。

やっと書類を預けて、しばし待つ。
他の人がどんどん呼ばれる中、どのくらい待っただろうか。
持っていた本に没頭していると、ようやく呼ばれたよ。
窓口に行ってみると、何も変わらない申請書がそのまま出てきた。
あれ?

「申し訳ナイのですが、こちらでは出生届の出されたお子さんでなければ証明することが出来ないとのことでしたので、記入することは出来ません」

飲み込みの悪い対応をして散々待たせた挙げ句に、言うことがそれか?

「病院で、(病院が記入すると料金が掛かるので)市役所で記入して貰うようにと言われたのですが?」
「そうですか…。しかし、こちらで証明できる内容と、この申請書にある項目に差がありまして…申請書を訂正できるのは発行元だけなので、保険組合さんに問い合わせてこちらでの訂正が可能か、伺ってみましょう」

窓口の女性は組合に電話を掛け、直接話をしてくれた。
結果、「死産の子供について証明できるのは、出産した病院だけ。そもそも病院が、役所を案内することが間違っている。何なら、病院から組合に問い合わせて貰ってもイイ」とのこと。
病院…。(-_-#

対応の礼を言って市役所を出ると、駅までの道を歩きながら病院へ電話を掛けた。
すると、『お手数をおかけして申し訳ございません。入院受付へお越しいただければ、すぐに記入させていただきます』と。
受付可能時間を尋ねると、17時までという。
今は既に、16時を回ったところだ。
市役所のゴタゴタで、病院に記入して貰う場合には必要のナイ箇所まで一部記入されているし、この手の手続きはツマンナイことに引っ掛かることもあるし、差し戻しになっても面倒だから、家に帰って新しい用紙を印刷したい。(保険組合のHPでダウンロードして印刷する)
…で、書き直して持っていく時間は…あるかなぁ…。

家から病院まで、チャリを飛ばしたよね。
何とか間に合ったけど、後でハルトくんにこってり叱られたよね。(当然か)
だって、明日まで引っ張るのはウザかったんだものー!
でも久々にチャリで爆走したらスカッとしたー!(オイ)

おかげ様で、ぐったりと疲れました。
何か足とか筋肉痛みたいに痛いし、お腹もちょっと痛いかなあ。(完全に弱ってる)
でもそんなことより、「流産」という言葉を連発させられたのが堪えた。
お腹に刺さるんだよ。