Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

3月31日

2011-03-31 23:15:50 | Weblog
昨夜ハルトくんと会話したおかげで、多少はマシな気がする朝。
それでも、元気溌剌とはいかなかった。

ベビーモニターから聞こえた声に、サキタを迎えに寝室まで行ってみると。
(最近ハルトくんが起こしても、「ママに抱っこじゃなきゃ嫌だ」と拒否するようになった。面倒
サキタが少々鼻血を出しており、シーツと枕カバー、パジャマなどが汚れていた。
またか…。orz
コインランドリーね…。

やらなきゃいけないことがあると、動くのにスイッチが入るため、今の私には返って良かったのかもしれない。
しかし、やるならついでにあれもこれも、と良くナイ癖が出て、今度はあれもこれもやりたいのに時間が足りないぞギャー!!みたいなことになる。
その前にちょっと落ち付けよ自分。
休憩も挟まなきゃダメだよね。うん。

今日で3月も終わりかぁなどと考えていて、明日が入籍記念日であることを思い出した。
エイプリルフールだが、本当だ。
うわー、金曜日だから何かやるか? そんな楽しいプラン思いつかないー!
とりあえず、今スーパーで牛乳を2本入手できた。
品薄とか言ってるけど、確かに日曜の夕方とかに行くとナイんだけど、ちゃんと平日早めの時間に行けばあるんだよな。
しかし、ヨーグルトと納豆は手に入らない…。
仕方ナイけど、困るは困る。

コインランドリーから、電話が掛かってきた。
今の洗濯乾燥機ってスゴイんだね、洗濯物回して電話番号入力すると、仕上がり5分前に電子音声で「5分前です。ご準備ください」って電話掛かってくるんだぜ!

どうでもイイが、玄関が狭い。
いや、それほど狭い玄関というわけではナイのだけど、ベビーカーを2台置いているのが原因。
けど、平日はB型、週末はAB兼用と、どちらも使っているからなぁ…。(´д`;
サキタがベビーカー卒業してくれればイイのだけど、保育園に行く時だけは乗りたがるのだ。
ヒナタ抱っこでは、自転車乗れないからね。

うっわー、明るく陽がさしているのに、大粒の雨キター。通り雨の典型ー!
花粉の時期だから洗濯物は部屋干しにしているし、お出掛けの時に当たらなくて良かった。
けど、せっかくキレイにして貰った車が、また汚れるー! 花粉ー!!

沐浴後のヒナタに、週末買ったロンパース着せた。カワイイ♪
赤ちゃん服なんて着せるのはもう最後だと思うと、アレコレ着せたくなる。
前開きでナイ服は、サキタの時は躊躇したもんだけどね。
多分この調子で、セパレートに手を出すのも、きっとサキタより早いのだろうな。

サキタを保育園から連れ帰ったところで、ハルトくんが早くも帰るコールを入れて来た! ひゃっほぅ!
今日は家事をやったり買い物行ったりして動いたせいか、昨日より遥かに精神状態が良い。笑う門には福来るー!
月末だから忙しいので、今日も遅いと思っていたのだけど、今日の夕方に無事納品できたとのことで、さすがに今日は落ち着いたらしかった。
また年度始めには忙しくなるだろうから、今日のところはゆっくりしたらイイよ♪
時間差とはいえ一緒にゴハンを食べられたし、お風呂もサキタと入ってくれたので、ヒナタを無駄に泣かせながら待たせることもなかった。
つーか、こんなに早く帰って来られるのだったら、ヒナタも沐浴でなくて一緒にお風呂に入りたかったなぁー。
2ヶ月過ぎてるのに未だに平日は沐浴って、可哀想だよね。orz

子ども達を寝かし付けた後は、ゆったりと大人だけの時間を過ごした。
特別何かしたわけでもナイけど、「明日は入籍記念日だね~」「早いね~。長いね~」などとお喋りをして、心穏やかに過ごせた。
イライラが、少しずつ解消されていくのを感じた。

3月30日

2011-03-30 23:48:27 | Weblog
昨日のサキタへの自分の態度・行動から、自分の精神状態が何だかヤバイという自覚がある。
まともな会話にならない2歳児とのコミュニケーションを楽しむ余裕がなく、ストレスになっている。
「昨日は悪かった」と反省しているそばからイライラして、またしてもサキタを怒鳴り付けそうになるのだ。
幸い、「もう手は出すまい」という気持ちの方が強く、暴力には至っていない。

自分でも何を喋っているのかわからなくなりそうで、気が狂いそうだ。
せめて帰宅したハルトくんと少しでも話したいが、寝かし付けで寝落ちたり。最悪。
一旦寝落ちて睡眠スイッチが入ると、もう眠くて何が何だかわからなくなるんだよね。(T△T)

日中1人なのも良くない。
保育園の先生やスーパーのレジの人と僅かばかり話すだけ。
が、ママ友と遊ぼうにも、スケジュールに合わせて動く気力がナイ。
自分の都合のイイ時間(ヒナタの授乳とか家事が終わったタイミングね)にふらりと出られる散歩くらいしか、外に出るのは難しい。
ツイッターやブログという、文字とはいえ言葉を操る場がなかったら、私マジでヤバかっただろう。

「話したいこと」があるのではナイ。
「人間らしい会話」「言葉のキャッチボール」が必要なのだ。
サキタとでは「変化球だらけの会話」「言葉のバッティングセンター」だし、当然ヒナタは論外。
ヒナタの場合は、「あー」「うー」だけに癒されることも多いけどな。

いかん、完全に何かのスイッチがオフ。お腹も痛くなってきた。orz

ハルトくんは、私の今の状況を知っているし、話そうともしてくれる。
ただ、寝かし付け寝落ちで睡眠スイッチが入ってしまったり、気力が尽きたりで、私の方が話す状態に落ち着けナイ。
寝てる間に洗い物をやってくれたり、話す以外の協力もしてくれる。
ただ、仕事が忙しくて早く帰るのは厳しい、というね。

サキタのトイレトレをきっかけとするプチ鬱。
小3男児ネタの4コマブログを見たら、ちょっと落ち着いた。いつまでも紙パンツで大をしてる子どもはイナイし、男児を育てているなら、そのうちくだらん下ネタに付き合わされるようになるのだろう。
見たくもナイものを見ろと、トイレに呼び付けられる日もきっと来る。
その時、今の苦労なんか、「あの頃はマシだった。まだトイレでできない方が可愛かった」とか思うようになるんだ。きっと。
そろそろ友達皆ができるようになって、保育園ででも恥をかいたら、本人もやる気になるだろうさ。

昼休みと思われる時間帯に、ハルトママから『ヒナちゃんの水は足りてる?』的なメールを貰った。
富山でも売り切れており(マジか)、コンビニで見つけたから送った方がイイか、とのことだった。ありがとうございますー!
しかし東京でも、そろそろ水は買える様になっている。
制限付きだし、店頭に置いてあるのは500mlペットだけど、サービスカウンターなどで「乳児をお連れのお客様に限り、1家庭につき2Lペットボトル1本お売りできます」とアナウンスしていたりして。
富山で見つけたというのも500mlだったので、『足りてますから大丈夫』と返事をした。
実際今家には500mlペットが1箱24本あるし、それ以外にも少しある。
浄水場の検出結果も3日連続不検出となっている。
3日連続で不検出もなれば、もう水道水でも調乳OKだと思うのだけど。
ともあれ、心配してくれたハルトママには、せめてものお礼と癒しに孫の写真をウザイほど送り付けた。
メール1通に複数枚添付すると1枚しか見られないらしいので、メールを何通も送った。すいません。いろいろ。(節電)
ハルトママは地震の影響は直接はナイところにいるけれど、連日流れる明るくナイ報道の数々に、心を傷めてもいるだろう。
3月末の週末にはヒナタのお宮参りを予定していたのだけど、余震も怖いし長距離移動に必要なガソリンが手に入るかわからないということで、無期延期になってしまっている。(ゴメンよヒナタ、でも世の中的に仕方ナイんだよぅ)
せっかく孫がもう1人生まれたのに、生まれたてほやほやを見ただけで抱っこもできず、この可愛い時期に会いに来ることもできない。
せめて、写真を見て、ヒナタの成長を見守っていただきたい。
そして、日々のストレス軽減に、お役に立てればイイのだけど。

どうにもプチ鬱でやる気スイッチが壊れ、オンできない。
なので、夕飯は昨日の残りのカレーとし、足りないであろう旦那にはカップラーメンでも冷凍ピラフでも何か適当に食べてくださいとお願いすることとする。
そして今日はサキタのトイレトレは無視する。甘い方に流される。

完全に心が折れている。
自分のダメママっぷりに、涙が出る。
こんなママでは、サキタもヒナタも可哀想だ。
望んで授かった、叫ぶほどの激痛に耐えて産んだ子ども達なのに、虐待って… 何してんだよ私。
私は、サキタが欲しかったんだろう?
2歳差の苦労を覚悟の上で、ヒナタが欲しかったんだろう?
「うちの子世界一可愛い」とか思っているくせに、自分に都合よく動いてくれなかったり、生意気な口を利かれたりすると、「ぶっ飛ばしたらスカッとすんのかな」とか考えたりする。
実際どうだったよ。ぶっ飛ばしてどうだったよ。
あぁそうさ、自分が死にたくなっただけだった。

こんなに反省していても、すぐまた2歳児にイライラするのは、どうしてだろうな?

保育園から帰宅したサキタ。
いきなり大を申告し、トイレに入った途端、ズボンを脱ぐ間もなく出しやがった。orz
帰宅の時は紙パンツを履いているからイイものの、便座に座って頑張るとか以前。
勝手にしろ、ママはもう今日は頑張らせる気力はナイ。

帰り際、先生に「ウンチしたそうだけど、結局しなかった」と聞いた。
進級したクラスではオマルはもう無く、子ども用便座しかナイため、紙パンツでしてはいけないのかと、サキタなりの葛藤があったらしい。
「帰宅したらすぐ出るかも」とも聞いていたので、もうギリギリだったのかもね。
本人は「3歳になったらトイレでやる」と言っているので、本人の気持ち的には今は執行猶予というか…。
3歳になったら本当にできんのかよ、いきなりやれんのかよ、と疑心暗鬼な私。
だから、「3歳になったら間違いなくできるように、今のうちに練習して出来るようになっておこうね」と言っているのだけどな…。
3歳になるまで、もうトイレトレは考えナイようにしようかな。

夜、帰宅したハルトくんは、私と話す時間を取ってくれた。
何かテーマを持って話すというより、普段時間がなくて話せないようなこととか、何となく今日あったこととか、テレビを見ながらだったりとか。
今難しいこととか面倒なこととか話す気にはなれないし、話したところで頭になんぞ入らナイので、私の頭と心に残ったのは、「まともに会話の通じる人と何か話した」ということだけだった。

それでも、何もしないよりはマシだっただろうね。

3月29日

2011-03-29 23:17:34 | Weblog
昨日から、進級して新しい教室へ移動したサキタ。
朝はギャン泣きだったものの、夕方にはゴキゲンで帰宅していたから安心していたのだけど。
今朝は朝食中から「保育園行かないー!怖いー!」とか泣きだした。
何でー。(´д`;

ぐずぐず言いながらもだんだん落ち着き、保育園に行く支度には素直に応じたし、ベビーカーにも大人しく乗りこんだ。
「前のお部屋が良かったの…」と諦めたように呟いていたが、ここで休ませたりして行けなくなっても困るので連れて行く。
幸い引きずるような真似はせずに済んだ。

保育園に到着すると、「ママー!(≧△≦)」と荷物をセットする私に纏わりついて泣き、1歳児クラスから持ち上がりの先生(肝っ玉母ちゃん風のベテラン)を見つけると抱っこをせがみに行った。
先生に任せてそっと部屋を出ようとしたら、サキタは先生に抱っこされたまま、促されてではあるが私に手を振っていた。
べそかいてたが、上出来だ!

ヒナタは普段右向きで寝ることが多いのだけど、今日は珍しくやや左向きの仰向けで寝てる。
万歳してるから、マジ寝だろう。
真上から見ると頭の形が微妙に歪んでいるから、同じ方ばかり向くなよ~とは思っているけれど、タオルを当てて矯正などもしていない。
多分無駄だし。そのくらいどけちゃうだろうし。
たまには違う方を向いて寝るのも、イイもんだぜ?
しかし日中良く寝るのはイイのだけど、今日は授乳の時間も完全無視する勢いで寝ているので、たまに起こしたりもした。
多少のズレはいいとしても、これ以上間隔空いたら後々に響くと判断される時な。

期間限定とイチゴに魅かれて「明治コクがおいしいいちごココア 濃縮タイプ」なるものを買った。
飲んでみたらウマー♪(*゜▽゜*)
しかし分量通りに作ったら私には濃いめだったので、薄めで作ることにしよう。たっぷり飲めるし。
カルアミルクか何かの気持ちで、旦那の晩酌に付き合うことにする。

研いだ米を炊飯器にセットしたものの、スイッチを押し忘れるというポカミスをよくやらかす。
今日は気付いた!
サキタのお迎えまでに入れればセーフ!

ヒナタ授乳中に大量うんち漏れ&全着替え勃発のところ、サキタに纏わりつかれてあーもーどーしろと。
ちょっと待ってろ2人とも。
サキタのゴハンの時間がズレ込むと、必然的にお風呂・寝かし付けもズレ込む~。

いかん、昨日に引き続き、イライラの沸点が低い。
サキタはテレビ見たさにすげぇ勢いでカレーを完食&おかわりまでしたから、もー見たらイイじゃない。
「わくわくさん」(作ってあそぼ)でも「がんこちゃん」(ざわざわ森のがんこちゃん)でも見たらイイじゃない。
その間にお風呂洗う。
ヒナタは寝てろ。

…とまぁ、ここまでは割と普通の日だった。
しかしここから、大反省で懺悔する事態になる。

昨日、サキタのトイレトレにイライラしたのは書いた通り。
そして昨日、「今日は紙パンツでやったから、明日はトイレで頑張る」と約束させていたのだけど。
勿論「できなきゃ許さん」というわけではなく、「とりあえず便座に座って踏ん張ってみる、それでダメなら紙パンツ」という約束だ。
お風呂から出ようかという頃、「紙パンツ履くー!!」と言い出したサキタ。
「昨日ママとお約束したよね? 昨日は紙パンツでしたから、今日はトイレで頑張ってみるんだよね? 約束、守れナイの?」
「まもらないー!!」

ぶっつりとキレた。

サキタの台詞が終わると同時に頬をひっぱたき、怒鳴り付けた。
「約束を守らないのは、とってもとっても悪いこと!! 頑張らないのも悪いこと!! 逃げてばっかりでサキタはズルイ!! ママはそんな悪い子は嫌いだ!!」
泣きながら「悪い子しないー! 仲直りするー!」と言い出したので、その場はハグして言い聞かせた。
サキタも引っ込んでしまったのか(爆)、トイレには行かないと言う。

しかし。
すぐにまた「紙パンツ履くー!!」と言い出す。
もうすぐにでも出そうなら、簡単にトイレに出す絶好のチャンスであろうに、またしても「約束は守らない、トイレに座って頑張らない」というようなことを叫び始めた。

2回目にキレた私に、容赦という言葉はなかった。

手早く体を拭き肌着だけを着せると、強引にトイレへ連行し便座に座らせた。
泣いて暴れるばかりのサキタを置いて洗面所に戻ると、降りられないはずのサキタは必死に便座から降りてトイレを飛び出し、洗面所に戻ってくると「紙パンツ履くのー!!」。
泣き喚くサキタを引きずる様にトイレへ連れ戻し、のけぞって拒否するのを怒鳴りつけ、「頑張らない」とほざく度に平手打ち。
私も素っ裸なので洗面所に戻れば、すぐについてくるサキタ。
ドアを抑えて入れないようにし、とりあえず私も下着だけ身に付けると、またトイレへ強制連行。
引っ叩きながら座らせ、もう無言でドアを乱暴に閉め、開けられない様に外から抑える。
便座から降りてドアをバンバンと叩き始めるとまたドアを開け、しがみついて来るサキタを乱暴に引き剥がしてまた座らせる。

サキタのギャン泣き、私の怒鳴り声、乱暴にドアを鳴らすやかましさに、リビングで待っていたヒナタもギャン泣きだ。
それはそれは凄まじい光景だったと思う。
我が家に置ける、かつてナイ大騒ぎ。
止める人がイナイので、私の一方的な虐待にしかなっていなかった。

はっきり言って、通報もんだ。

それでもサキタと私の妥協点が見え隠れし、サキタも私が今日こそは本気で怒っていることを悟ったか、そしてもう逃れられないことを悟ったか、とりあえず便座には座った。
私が子ども便座の手摺りに掴まり、サキタがその私の手に掴まることで、とりあえず踏ん張る気にはなったようだ。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになったサキタの顔をトイレットペーパーで拭い、足の隙間から便器の中に捨て、「サキタが悪い!! 泣かない!!」などと怒鳴り付けながら、一緒に「うーん!!」と掛け声を掛けて踏ん張る。
もう出ちゃうだろというほど引っ張っているのに、一向に出ない。
よく我慢できるよ。そこまでトイレにしたくねぇのかよ。

そのままどのくらい経っただろうか。
べそかきながら踏ん張っていたサキタが、ふいに「あっ…」と声を漏らした。
「出た」というので足の隙間から中を覗くと、暗くて良く見えないが、確かに何か丸みを帯びた塊が浮いているようだった。
そしてそれなりに臭い。

次の瞬間、私はボロボロに泣いていた。

「出たねー!!」と2人で声を揃えて叫び、抱き合って笑った。
サキタは私が笑いながら泣いていることに驚いたのか、「悲しくなっちゃったの? 大丈夫、サキタがいるからね?」と。
「違うよ、ママはとってもとっても嬉しいから泣いてるんだよ」と、トイレットペーパーで私の顔を拭こうとするサキタを抱き締めた。

私、何やった?
怒鳴りつけて、平手打ちして、腕掴んで引きずって、乱暴に抱えて座らせて、トイレに閉じ込めて、何度も頭や顔や体を叩いた。
追いかけて来るサキタを振り払い、それでも追い縋るサキタを乱暴に引きずり、泣いても喚いても許さなかった。
心は真っ白になっていたけれど、頭は自分が何をやったのかを、しっかりと覚えている。
完全にオニババだろ。

達成感に溢れた笑顔のサキタが「出たねぇ~♪(^▽^)」と言う度、涙が零れた。
「うん、うん、出たねぇ」と言いながら、サキタを抱き締めて泣いた。

ゴメンね、ゴメンね、ゴメンね。
痛かったよね。怖かったよね。頑張ったね。
いっぱい怒っちゃってゴメンね、ママ、どうしても頑張って欲しかったんだ。
偉かったね、ママ、とっても嬉しいよ。

「済んだことは気にしてません」という笑顔で、サキタは「出たねぇ~♪(^▽^)」を繰り返している。
やがて「ママ、お尻拭いてよぅ」と言い出したので、そうそうそうだね、と拭いてやった。
すると、何だかほんの僅か、トイレットペーパーが汚れただけだった。
ん? そうか、トイレでしたからお尻には付かないのか。
にしても、こんなに汚れないもの?

サキタを便座から降ろし、改めて紙パンツを履かせてやった。(寝る時は紙パンツ)
「うんち見てみる~」というサキタと一緒にトイレを覗き込んではみたものの、捨てたペーパーでよく見えない。
仕方ナイのでトイレに手を突っ込み、ペーパーを避けてみたのだけど、あるべきものはそこにはなかった。

あれ?
出なかったのか?
でも確かに、何か丸い塊が浮いてたよね???

サキタに「出なかったのかな?」と言うと、「出たでしょ? うんちは、出たらすぐに流れちゃったんじゃナイ?」と。
流してもイナイのに、勝手にそれだけ流れるなんてことあるか。
しかし、ナイものはナイ。
ややあって、気が付いた。
サキタの涙と鼻水を拭いたトイレットペーパーを、丸めて便器に捨てたじゃん。
足の隙間から覗いて暗かったので、それをウンチと勘違いしたんじゃね?
サキタ本人も出たと勘違いしていてそれなりに臭いのは、単におならだったんじゃね?

……ダメじゃん。(T▽T)

しかし、サキタはすっかり出来た気になっている。
私も泣いて喜んでしまった&超褒めてしまった手前、「やっぱり出てなかったね」とは言えなかった。
出ないままで便秘になるのはマズイが、それはまたすぐに催して来るだろう。
少しでもサキタの自信に繋がれば、と、ここは出来たことにしておこう…。

その後、待たせていたヒナタとサキタを寝かし付け、帰宅したハルトくんに事の顛末を話して懺悔した。
しかし、寝かし付けで一緒に寝落ちていたので眠気がすごく、まともに順序立てて話すことはできなかったように思う。
話を聞いていたハルトくんは、特に私を責めたりはしなかった。

「多分、サキタは本当に出来たと思っているよ。ちやを騙してこの場を切り抜けようとか、そんなこと考えることはナイでしょ。自信になるなら、出たことにしておいてイイと思うよ」

そうだよね。
またそのうち、出来るよね。

サキタのトイレトレについては、今日のところはこれで決着がついたということでイイだろう。
だけど私の心には、サキタに対して取った自分の行動は完全に虐待であったという事実が、重く圧し掛かっていた。

3月28日

2011-03-28 23:46:46 | Weblog
今日から、2歳児クラス進級のサキタ。
4月1日からと思いきや、当日は新入園児の入園式やその他説明会でバタバタするので、在園児は一足お先に進級するのだ。
普段置きっぱなしにしている着替えやおむつのストックも持ち帰りになっていたため、今日持って行く荷物も半端なく多い。
これを持って行くのはまず不可能と判断し、A型ベビーカーをフルリクライニングさせてどっかりと荷物を積み、ヒナタはスリング抱っこし、サキタはバギーボードに立たせて行った。重労働。
しかもバギーボードは、ツルツル舗装ではナイ普通の道路ではガラガラとやたらうるさかった。
朝には向かねぇ…。orz

日中過ごす建物が乳児棟から幼児棟に変わったり、荷物の支度が変わったり、担任の先生が変わったりで、サキタは落ち着かないのか到着しても私にべったり。
更に私も、ヒナタを抱っこしたまま慣れない部屋の荷物セットとお布団カバー掛けに手間取る。
いつもなら先生に挨拶している間にさっといなくなるママが、ずっと部屋でアレコレやっているので、「今日はママは帰らないのかな? ずっと一緒にいられるのかな?」とでも思ってしまったらしい。
私が帰ろうとすると、「ママと一緒にいるー! ママと一緒に帰るー!」とギャン泣きされてしまった。
容赦なく置いてきたが。

更に、新学期準備品が幾つか不足していた。orz
買いに行かなきゃ…。
今朝はサキタの愚図りとヒナタの授乳とがまともにぶつかったため、通常の家事やら出掛ける支度やら、もう気力を根こそぎ使い切った感じ。

ヒナタの授乳リズムが狂っていて、授乳中に寝る→たくさん飲めないので頻回授乳→よく眠れない→泣く→授乳 みたいなことになっている。
うーむ、買い物に行きたいのだけど、どのタイミングで連れ出そうか…。
夕飯の支度は手抜きデーなので、買い物くらいは行かなくてはね。

そうそう、産後2ヶ月経って、ようやく体重がヒナタ妊娠前まであと1kgのところまで来た。
サキタ妊娠前よりは1kg少ないので、これはこれでイイかも… と思ってしまいそうだが、目標は変わらず「ヒナタ妊娠前マイナス1kg」としておく。
つまり、あと2kg落とす!
産後半年はダイエットチャンス期間(脂肪が流動的で、落とし易いらしい)ということで、あと4ヶ月のうちに2kgだ。
高望みをするなら、できれば3kg落としたいが。
しかし4kg落とすと体調が悪くなることを学生時代に経験済みなので、それはダメ。

ヒナタの授乳の合間を見て、ドラッグストアに行ってきた。
おむつもミルクも1人1つとか制限付きで、大量在庫でもナイけど、そこそこあった。
トイレットペーパーやBOXティッシュなどもあったし、普通に買い物が出来るようになってきたな。
ただ、水だけは無かったが。

夜、サキタのトイレトレにイライラが爆発した。
何がって、本人のやる気のなさと逃げの姿勢にな!
できなくたって努力がみられればそれでイイのに、最初から甘ったれた根性がイライラさせるのだ。
「ウンチする」と言う前に、「紙パンツ履く」とか言うんだ。
紙パンツを履きたがる理由など1つしかナイだろうに、とりあえず履かせて貰えばこっちのもの、とでも思っているようだな。
結局形ばかり便座に座らせ、数回踏ん張る真似ごとをしたところで、紙パンツを履かせてやった。
いつまでも紙パンツでイイとでも思ってるんじゃねぇだろうな。(怒)

そのくせテレビが観たいだの観せろだの観るだのとやいやい言われて、更にイライラは募る。
サキタはどうにも1人遊びができず、1人にするならテレビを見せろと言わんばかりだ。
玩具で遊ぶのは「大人にやって貰うの」「サキタはまだ子どもだからできないよ~」とか簡単に言うのな!
ママは君のゴハンの支度をしなければならんのだがね!
ゴハンの後は、もう勝手にしろとテレビを見せてしまった。
その隙にお風呂掃除をするし、「終わったら素直にお風呂に入ること」と約束させるので、このくらいこちらが便利に活用させて貰ってもイイだろうよ。

しかし、ヒナタの授乳とサキタのお風呂がぶつかった。
こうした場合、上の子優先の原則に則り、泣いてるヒナタを待たせてサキタのお風呂だ。
しかしなるべく早くとお風呂から出たところ、泣き疲れたか諦めたか、ヒナタはハイローチェアですやすやと寝ていた。
うーむ、スマン。(´д`;
このままそっと寝室へ運ぶか、起こしてでも授乳するか。
まぁ多分、運ぼうとしたら起きるのだけどね。
しかしそうなると、今度はどのタイミングでミルクを作ればイイのやら~。
理想としては寝室へ行ってから暗い中で授乳したいけど、母乳が終わるまでにサキタが寝なければ、ミルクを作りにキッチンに降りて来ることはできない。(サキタが泣いて完全覚醒するため)
しかし母乳の量はもはや気休め程度・水とミルクの節約にあげているようなもんでしかナイため、すぐにミルクを要求されるのは目に見えているし~。
ミルクを作って一緒に持っていくという手もあるが、母乳の飲みっぷりで足すミルクの量も変わってくるのだ。
今やミルクも水も貴重になりつつあるので、大量に残されると私が凹む。
勿論、温度調整も難しい。
熱めで用意すると、冷めるまでの時間いっぱい母乳を飲んでくれるかわからないし、適温で用意すると母乳飲んでる間に冷めても困る。
そしてサキタの妨害もある。うーむ。
結局今日のところはミルクを少しだけ多めに作り、適温にして寝室へ。
先にミルクを飲ませてから、足りない分&眠気を誘うのに母乳を足すというスタイルにしてみた。
すると、ヒナタはまんまと呆気なく寝てくれたよ♪(≧▽≦)
もともと寝ていたところを起こして寝室へ運んだので、寝ぼけながらミルクを飲んで、更に母乳で睡魔を誘われ撃沈。
こうも呆気ナイと夜間授乳が怖い気もするが、寝たんならそれでイイじゃない。
サキタはそうこうしているうちに、勝手に眠くなって寝てくれた。おりこう!!

添い寝するまでもなく子ども達が寝てくれると、私も一緒に寝落ちることもナイ。
うきうきしながらリビングに下り、おお今日は時間も早いし大人の時間~♪ 何しよう~♪と浮かれていたのだけど、ハルトくんのワイシャツにアイロンを掛けているうちに気力が尽きた。
ハルトくんは子ども達が寝た直後くらいに帰宅していて、ご飯の支度もあったしね。
が、それでもソファでうたた寝などして満足だった。
その間に洗い物をしてくれたハルトくん、アリガトウ!

3月27日

2011-03-27 23:41:16 | Weblog
今朝は、ハルトくんが寝坊。
サキタとヒナタを見ながら朝食の支度とか、洗濯とか、正直大変なのだけど…。
夜間授乳に協力してくれたり、何より昨日は私が寝坊しているのだから、そこは交代で休むしかナイよね。(^-^;
朝食のフレンチトーストが焼けたところで叩き起こしたけどな!

昨日はショッピング系のお出掛けだったので、サキタは不完全燃焼。
そりゃね。大人の買い物に付き合わされるほど、子どもにとって退屈なことってナイよね。
一緒に買い物を楽しむには、まだまだ2歳は幼過ぎる。

そんなサキタを外で遊ばせてやろう、と今日は公園へ出掛けることにした。
夕方にハルトくんの美容院の予約が入っているのであまり遠くへは行けないし、スーパーで食材の買い出しもしておかないといけないし、保育園で必要なものを昨日買い忘れていたので、子供用品店へも行きたいし…。
なので、行先は近所の少し大きい公園だ。
その後の買い物の予定も考え、近いながらも車で出発。
ストライダーも積んで行こう♪

コンビニでお弁当やらサンドイッチやらを買い込んで、公園のベンチでランチタイム。
池のそばだったのでカモがいたり、おこぼれを狙ってきたハトがいたり、他にも家族連れがゴハンを食べていたりして、何とものどかな日曜のお昼だ。
移動中の車で母乳だけ済ませたヒナタにも、天気のイイ外でのミルクタイムだよ♪
たまには外で食べる(飲む)のも、気持ちがイイだろう~。
ここにいた家族に、ストライダーキッズがいたよ! しかもまた同じ青!
その子は始めたばかりなのか、まだまだヨチヨチ歩いているだけだったけど。

食べ終えると、サキタは早速遊びたくて堪らない。
シャボン玉をやったり、ストライダーに乗ったりしながら、遊具のあるエリアへ移動する。

シャボン玉。
写ってナイけど、上手にできました。
あ、私にはお構いなく…。
お腹一杯なので…。

しかしサキタが滑り台へ向かって駆け出した頃、太陽が陰り、急激に冷えてきた。
春とはいえまだまだ空気は冷たいのだね… 太陽が出ている時は、あんなに暖かかったのに…。
それでもサキタは構わず遊びたいし、かといってベビーカーで寝ているだけのヒナタはツマラナイし冷えてしまうよね、とここで二手に分かれることに。
ハルトくんはサキタを見ながら遊具で遊ばせ、私は目を覚ましたヒナタにフリースを掛けてベビーカーでぐるりと園内を一周、散歩してくることにした。
フルリクライニングのベビーカーでは空しか見えないかもしれないけど、それでも木や花や鳥は目に入るだろう。
動いていれば心地よい振動で眠くなるかもしれないし、ハンドルを対面にして話し掛けながら歩けば、「勝手に連れ回されている」ではなく「ママと一緒にお散歩♪」という気分にもならないだろうか?
そうして結構広い園内を回ってくると、ハルトくんに「ママとヒナタが戻ってきたら、お買い物に行くよ」とでも言われていたらしいサキタは、私の姿を見るなり愚図りだした。ヒドイ。
しかしいつまでも遊んでいられないし、曇ったままの空に、どんどん寒くなってきている。
風邪を引く前に、次に行くぞ次!!

子ども用品店で車で行くのに都合が良く、適当な近さにあるのは西松屋。
今回は保育園でお昼寝の時間に使うための防水シーツを買いに来ただけなのだけど、ぐんぐん大きくなって来るヒナタに何か服を買いたくなった。
サキタのお下がりが幾らでもあるし、この時期の服なんか本当にすぐ着られなくなってしまうのだから、増やしても仕方がナイことはわかっているのだけども。
そして、更に下に下げることはきっとナイだろうことも、考えているのだけども。
それでも、この時期の「赤ちゃん」はヒナタが最後の可能性が高く、そのヒナタもすぐに大きくなってしまうから、「赤ちゃんに可愛い服を着せたい」と思ったら、今が最後のチャンスなのだと思ったら。
もう親以外が見たら「ばーーーーーか」とでも言いたくなるような、ぶりぶりにラブリーな服を着せてみたくなったのだ。

でもね、女の子ならまだしも、女の子顔の男の子ならまだしも、がっつり男の子顔の男の子であるヒナタには、ぶりぶりラブリーは無理だったね!(爆)

けどまぁ、普通に可愛いロンパースを2着ほど買ってしまいましたよ。
2枚で700円ちょっとくらい。(笑)
前開きでナイ服はサキタの時は躊躇していたけど、今回はさっさと手を出す。
長袖だけど足は短いタイプなので、レッグウォーマー使おう♪
フリーサイズだから2歳でも使えるけど、サキタに重ね着などのコーディネートや必要以上のオシャレアイテムなど邪魔にされるだけで不可能なので、ヒナタに使う!
ロンパース+レッグウォーマー、男の子でもカワイイのだ!(つーかこのくらいしかやりようがなくね?)

スーパーで買い物をして帰宅し、サキタを強引に昼寝に持ち込んだハルトくんは、「ちやも少し休みなね」と言い残して美容院へ。
休みたいのはヤマヤマだけど、ここで私が休んだら、ご飯は誰が用意するのよ~。(´ω`;
当然、子ども達2人が寝ている隙に、やれることはガンガン済ませるよね。

夜の寝かし付けまで済ませたら、ゆっくり大人の時間~… のつもりで寝室へ行ったのだけど。
ヒナタ担当の私も、サキタ担当のハルトくんも、まんまとそのまま寝落ちてしまった。
気が付いたら夜中の3時ですよ!! Σ(゜д゜;
明日からサキタは2歳児クラスに進級だから、荷物の準備をしなきゃいけないのに!
すぐ戻るつもりだったから、リビングの電気も点けっぱなしじゃナイ!?(最低)
ぎゃー!!と思ってこっそりベッドを抜け出したところ、すぐにハルトくんも降りて来た。
「コンタクト入れっぱなしだから、朝まで寝るわけには…」だって。

大急ぎで荷物を整え、部屋を片付けたり洗い物をしたりして、またこっそりと寝室に戻った私達だった。
サキタは私達がいないことに気付いたら大騒ぎだし、ヒナタはそろそろ授乳の時間になっちゃうしな。orz