もともと、私は夜更かしです。
それでも、平日は極力早く寝るようにはしています。
翌朝ツライからね。
(平均25時というのは早いとは言わないかもしれないが)
睡魔はまずハルトくんの方に訪れ、その後私の元へやってくる。
ハルトくんが眠りに付く瞬間には、よくわかる合図があったりする。
カチ☆ カチ☆
静かに目を閉じたハルトくんの、顎だけがカクカクと動く。
口を開かない程度に上下の歯を離し、そしてまた噛むわけだ。
歯軋りではナイし、噛み鳴らすのはせいぜい2,3回。
初めこそ「何だろう?」と不思議にも思ったけれど、特に不快なわけでもなく、今ではさっぱり気になりません。
これが聞こえてくると、「あ、(眠りに)落ちたな」と(^-^)
これまでは、コレがいつもの光景でした。
最近、会社帰りにはバスを利用せず、駅まで歩くことにした私。
程よく疲れるせいか、寝つきがよくなりました。
そして、言われたのです。
「ちやが寝る瞬間って、わかるね」と。
ハルトくんは、自分が寝る瞬間に歯を噛み鳴らすことを知っている。
それは、私が言ったためであり、もちろん自分でその音を聞いたり、噛み鳴らしていることを覚えているわけではナイ。
そう言われているうちに、気付いたのだそうです。
私にも、私自身では気付くことのナイ、眠りに落ちる瞬間の合図があったことに。
「ちやが寝る瞬間は、『プシュ~』って言うよ」
な ん だ そ りゃ 。
言葉として発しているのではなく、普通の呼吸よりも少し長く、強めの息を吐くのだそうだ。
その息を吐いた後は、すぐにまた通常の呼吸か、もっとゆっくり目のすやすやとした呼吸になって、完全に寝ている様子になるのだとか。
(突付いたりしても反応せず、すやすや眠っているらしい)
人間、無くて七癖。
自分では気が付かないうちに、面白い癖ができあがっているものだと思いました。
眠りに落ちる瞬間、あなたはどんな合図を出していますか?