Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

申請書

2009-11-26 23:51:37 | Weblog

体調は万全とは言えないが、今日は外出することにする。
今週は自宅療養のためとはいえ家に引き籠もりで、たいして動いていないのだ。
これでは来週から仕事に復帰しようにも、体力が持つかわかったもんじゃナイ。
火曜日は保育園から帰宅したサキタの面倒だけを見て、水曜日はそれプラス少々の家事、そして木曜日の今日は外出、と。
リハビリにはちょうどイイんじゃね?

外出するには、ちょうどイイ用事もあった。(寧ろ今やっとかないと困っちゃうような)
出産育児一時金の申請書に、病院か市役所で記入してもらわなければならない箇所があるのだ。
そこを記入してもらうついでに、外でランチでもしてこよう。
フラフラお店を覘いたりもしてみれば、ついぼんやりしてしまう頭も、少しは目を覚ますかもしれない。

そんなわけで、外出。
のろのろしていて、家を出たのがもう昼近くになってしまったため、まずはランチ♪

スープストックで、温野菜とチーズのブラウンシチューと8種の野菜と鶏肉のスープ。
体にも良さそうだし、美味しいなあ~と食べていて、あぁ結局、どんな時でも美味しいものは美味しいのだね、なんて思ってみたり。

さて、ランチを終えたところで目的の市役所へ。
どこに行けばイイのかわからず受付で尋ねると、幾つか内線を掛けた後で戸籍の係へ回された。
そちらの窓口に行き、申請書を見せてこちらの希望を伝えると、戸籍取得の用紙に記入して申請書と一緒に提出するよう指示される。
サキタの時は、入院中にハルトくんが手続きに来てくれたと思うので、私は手順など知らない。
支持されるままに用紙に記入し、再び窓口へ。
すると今度は申請書をチェックし、「出生届の提出日とお子さんのお名前を記入してください」と言う。
だから、死産だと書いてあるだろうよ。
私は最初から、「流産した子供の申請だ」と説明していたよね?
テパには残念ながら正式な名はナイし、死産届は出したが出生届などナイ!
流産という言葉を使うたびに、テパが普通の子供とは違うことを思い知らされるようだった。

やっと書類を預けて、しばし待つ。
他の人がどんどん呼ばれる中、どのくらい待っただろうか。
持っていた本に没頭していると、ようやく呼ばれたよ。
窓口に行ってみると、何も変わらない申請書がそのまま出てきた。
あれ?

「申し訳ナイのですが、こちらでは出生届の出されたお子さんでなければ証明することが出来ないとのことでしたので、記入することは出来ません」

飲み込みの悪い対応をして散々待たせた挙げ句に、言うことがそれか?

「病院で、(病院が記入すると料金が掛かるので)市役所で記入して貰うようにと言われたのですが?」
「そうですか…。しかし、こちらで証明できる内容と、この申請書にある項目に差がありまして…申請書を訂正できるのは発行元だけなので、保険組合さんに問い合わせてこちらでの訂正が可能か、伺ってみましょう」

窓口の女性は組合に電話を掛け、直接話をしてくれた。
結果、「死産の子供について証明できるのは、出産した病院だけ。そもそも病院が、役所を案内することが間違っている。何なら、病院から組合に問い合わせて貰ってもイイ」とのこと。
病院…。(-_-#

対応の礼を言って市役所を出ると、駅までの道を歩きながら病院へ電話を掛けた。
すると、『お手数をおかけして申し訳ございません。入院受付へお越しいただければ、すぐに記入させていただきます』と。
受付可能時間を尋ねると、17時までという。
今は既に、16時を回ったところだ。
市役所のゴタゴタで、病院に記入して貰う場合には必要のナイ箇所まで一部記入されているし、この手の手続きはツマンナイことに引っ掛かることもあるし、差し戻しになっても面倒だから、家に帰って新しい用紙を印刷したい。(保険組合のHPでダウンロードして印刷する)
…で、書き直して持っていく時間は…あるかなぁ…。

家から病院まで、チャリを飛ばしたよね。
何とか間に合ったけど、後でハルトくんにこってり叱られたよね。(当然か)
だって、明日まで引っ張るのはウザかったんだものー!
でも久々にチャリで爆走したらスカッとしたー!(オイ)

おかげ様で、ぐったりと疲れました。
何か足とか筋肉痛みたいに痛いし、お腹もちょっと痛いかなあ。(完全に弱ってる)
でもそんなことより、「流産」という言葉を連発させられたのが堪えた。
お腹に刺さるんだよ。