流離いベビーカー

今日は外出の予定はなかったのだけど、同じ部屋の同じベッドに寝かされているのに飽きたサキタが泣き喚き、ベビーベッドを破壊する勢いで暴れ始めたため、散歩に出ることに。
大音量の泣き声に、耳が痺れるってば！

さて、とりあえずサキタをベビーカーに突っ込み、外に出てはみたものの。
目的地は思い浮かばナイし、かといってあまり早く帰るわけにもいかない。
またあの泣き声の相手をせねばならんのかと思うと気が重いし。
仕方なく、以前ママ友に聞いた我が家からママ友宅への道を辿って歩き始める。
突然のことなので、ママ友に声をかけるのも忍びなく、ママ友宅（と思われる家）の前はそのまま通過。
突き抜けて隣の駅へ出て、予防接種の会場にもなるという市の文化センターに行ってみたり、ぐるりと回って戻り、ハルトくんが以前ナオトくんと住んでいたアパートへ行ってみたり、大きな公園に行ってみたり、学生時代にハルトくんが住んでいた寮へ行ってみたり。
とにかくこの町で私が知っている場所で、徒歩で行けそうなところをガンガン巡る。
最後に買い物に寄ったスーパーで、ママ友の1人に会ったよ♪

しかし、これだけ彷徨い歩いていると、何人かのベビーカーを押すママさんに出会う。
月齢はサキタと同じくらいと思われる赤ちゃんを乗せたベビーカーを押し、どこかぼんやりとした表情。
荷物は小さいので、おそらく短時間の外出。
目的地があって歩いているようにはみえない、ゆっくりとした足取り。
ふと目が合うと、お互いに何か通じるものがあり、苦笑を浮かべての会釈。

あー、似たような散歩なんだねぇ…（＾-＾；
子供が飽きてぐずったか、自分が滅入ってしまったかで、とにかく家を出ようという…。

これからどんどん寒くなっていくけど、こんな散歩はしていても大丈夫なのだろうか。
天気が良ければ、イイのかな。
雨の日の時間つぶしを、何か考えておかなければ私が持たない。

保育園見学

私は現在、育児休暇取得中の身。
休暇が終われば、仕事に復帰しなければなりません。
つまり、サキタを保育園に預けなければならないということ。

ママ友は皆、妊娠を機に退職していたり、一応派遣登録は残して育児休暇にしているものの復帰の意思がなかったり。
2人目のママ友は、パートをしているため上のお兄ちゃんを保育園に通わせてはいるけれど、最近同居を始めたご両親がいらっしゃるため、下の子は条件的に預けるのは難しいかも、と。

「出来ることなら預けて、パートでもしたいよね」
「0歳児から入れておかないと、1歳から入れるのは難しいんでしょ？　空きが出ないと…」
「そうすると幼稚園に通えるようになるまで預けられなくなっちゃうね～」
「そもそも仕事探すために預けたいって～」
「そうだよね！　あははははー」

そんな悠長なこと言ってる場合じゃねぇよ。（切実）

一応、預けられる保育園が見つからなければ育児休暇は最大6ヶ月の延長が可能ですが。
来年の12月から預けるのは、もっと条件的に厳しいっての！

そんなわけで、ママ友ネットワークの中で、1番保育園を見つけなければヤヴァイのは私なわけです。（T△T）

他はどうだか知りませんが、4月の一斉入園を狙って申請を出すには、市に申し込みをしなければなりません。
11月中に申請書の配布、12月の中旬に申し込み、と。
その後審査を経て、入園が決まるのだそうです。
申し込みは第5希望まで申請できるそうなので、申請までに、通える範囲内の保育園を幾つか、見学に行っておいた方がイイよね。

で、行ってきました。

一緒に行きたいというママ友が3人ほどいたので、少し早めに我が家に集合し、各自持ち寄りでランチ。
その後、ぞろぞろとベビーカーを押して、1番近い保育園へ。
まぁ詳しく書いてもしょーもナイ感じなので、詳細は割愛しますが。
園内を見て回るのに普通に抱っこはキツイよ！
抱っこ紐かスリングを用意しよう！

私自身は幼稚園に通っていたため、保育園という場所がどういうところかもよくわかっていないのですが、昼寝があったり離乳食があったり、アレルギー対応なんかもあったりするんだね。
おむつは紙か布か、ミルクを飲む月齢ならミルクの銘柄は何か、延長保育は何時までか、辺りが要チェックってとこかな。

一旦我が家に戻り、別の保育園に子供を迎えに行くというママ友にくっついて、もう1箇所見学に行ってみました。
大して変わりはナイけど、説明してくれた先生の印象でいくと、こちらの方が良さそう…。
でも、距離があるので、毎日の通勤を考えると厳しいかな！

ベテランのママ友曰く、市役所でどの保育園を割り振るかの判断に使用される条件としては、私はそこそこのポイントを抑えているそうなので、多分希望の園に入れられるのじゃナイかな、とのこと。
正社員であること、世帯にローンがあること、子供の面倒を見てくれる同居の家族がいないこと、近所に子供の面倒を見てくれる家族がいないこと、希望する園の保育可能人数が多いこと、などなど。
（1番優先されるのは、何といってもシングルマザーだ。当然だな）

しかし、決まるまではどうしても不安。
ちゃんと希望の園に入れますように！
1番近い園だって、一旦駅から遠ざかっての出勤になるんだよ？
全然方向が違う、遠い園にされたら、まともな勤務なんてできるかい！
まだ申請書もGETしていないというのに、今からドキドキです。

サキタは、ちゃんと保育園に適応してくれる子になってくれるかも心配だね！
容赦なく叩き込むけどね！
そして社会性をみっちり学んで欲しいっ。
人生は弱肉強食ってこともねっ。（オイ）

考えることは同じ。

今日は、千矢母が遊びに来てくれました。
いや、今回は私が呼びつけたわけではありませんよ？
純粋に、千矢母の方から、「遊びに行ってもイイかな？」と連絡があったのですよっ。

今回、千矢母は、私の前開きパジャマと、サキタの服を買ってきてくれていました♪
ありがとうっ！（T▽T）
私のパジャマは、このあいだ夜間の授乳でお腹を壊したために、わざわざ買いに行ってくれたそうなのだけど。
サキタの服は、そのついでについつい買ってしまったのだそう。

そうそう、この間、ハルトママも「サキタくんの服と靴を買っちゃった～♪」と送ってきてくれたっけ。
どこのばぁばも、考えることは同じなのだね。

大きく違うのは、選ぶセンス。
千矢母が選んだ服は、コムサイズムのグレーのシンプルなデザインであることに対し。
ハルトママチョイスは、ナイキのオレンジが鮮やかな一品。

どちらも、ありがたく着せさせていただきますが、あまりの対照っぷりに笑いが止まりません。

一緒なら寝るの。

昨日に引き続き、夜中の1番眠い時間にサキタに叩き起こされる。
そうなると、朝にはもう起きられたもんじゃナイ。
それでも出勤しなければならないハルトくんには悪いが、ズルズルとベッドにしがみつく。
ねーむーいー。（T△T）

何とか起きて、泣き喚くサキタをなだめてなだめて、それでもダメだと泣かしっぱなしのまま家事に手をつける。
そこまで熱心に家事をこなす必要もナイと開き直っているので、私の最重要ミッションはサキタの世話だ。
この体のいったいどこにこれだけのパワーがあるのか不思議なほどに、泣き喚くサキタ。
とりあえず寝てくれ。（必死）

そして発見。

私が寝れば、サキタも寝る。orz

寝たふりでも良かったのだろうが、単純に眠かったので一緒に数時間落ちてしまった。
おかげで、すっきりしたけどね…。

午後には、いつもの神社へお参りに行き、駅前に出て無印でakiさんオススメの腹巻を買ってきました。
やはり、お散歩に出るのは気持ちがイイね！
サキタは外の景色で気が紛れるようだし、私も頭真っ白でベビーカーを押してリフレッシュ！（？）

今日は、腹巻をして寝よう♪

勘弁してくれ。（T△T）

夜間、サキタに起こされるのはイイ。
しかし、ここ最近落ち着いてきていて、夜間は5時～6時に1回になっていたため、久々に3時に起こされた今日はキツかった。
いや、仕方ナイのでイイんだけども。

その上、眠いのに眠れずぐずりまくられた1日だった。
何しても泣く。
これ以上私にどーしろというのか。
一緒になって泣こうかとも思ったが、ここまで私の努力をガン無視した泣きっぷりを見せつけられるに付け、なんかもうどーでも良くなった。

昨夜は寒かったというのに、布団を何度被せても蹴ってしまって、何も被らないままに寝ていたから、鼻タレ小僧になっているサキタ。
眠気を忘れて遊んでいる時は機嫌もイイし、ジタバタと元気良く動いてもいるから、病院に連れて行くほどのことでもナイけど。
（むしろ病院で変な病気を貰ってくる方が怖いわ）
鼻が詰まれば不快だろうし、呼吸がし辛くて泣くのもまあわかる。

もうイイ。
存分に泣け。

自分も眠気に倒れそうになりながら、何とか乗り切った1日。
ママ友に誘われて、急遽ランチに繰り出しもしたけれど、お店でもギャン泣きされて参った。orz
抱っこしていれば平気とはいえ、それでは満足に食事はできんわ！
そんなこんなで夕飯の支度が手抜きになったからといって、文句言われる筋合いなどナイ！
（もちろん、ハルトくんは文句を言ったりはしませんけどねー）