大晦日。

実家での朝。
「目が覚めたときが朝でイイから、ゆっくり寝てな」という千矢母の言葉にがっつり甘えて、気が付けば9時半だ。
ハルトくんの実家でもこんなだった気がする。

今日の予定は特になく、実にまったりと日中を過ごした。
午後になって、少し運動しなければ！と散歩へ。
実家の前にはちょっとした公園があり、ランニングくらいはできるようになっている。
私は普通の格好でウォーキング、ハルトくんは本気モードのジャージにスニーカー（用意してきているところがすごい）でジョギングだ。

2kmほど一緒に歩き、途中でちょいと「？」な人とすれ違う。
急に座り込んだり、走って追い抜いていってはコースを外れたところで何か壁に向かって話し掛けている。
ちらちらとこちらへの視線を感じつつも、見ないように通り過ぎたのだが、やがてハルトくんが走り出し、私1人でまたその地点に差し掛かったとき、案の定彼は話し掛けてきた。
壁や木ばかりを相手にして、他に人に話し掛ける様子もなかったのに、コイツ私狙いで来やがった。orz
（何でだか、私はこういうヤツに好かれてしまうようだ）
最初は普通に「こんばんは、寒いですね」などと話し掛けてきたので、「はあ」と軽く会釈を返したのだが、その後しばらく付いて来てわけのわからん内容を話し始めた。
健康体で妊娠してなければ、別にこんなの相手にしたって怖くはナイのだけど、今もし暴れられたりでもしたら相当厄介だ。
気に入られても困るので完全無視すると、ややあって諦めたのか離れていった。
ハルトくんも気になったのか、結構な勢いでコースを一周し、そのまま更に走って追いついてきた。

「あの人、まだいたよね？」
「いたね。話し掛けてきたよ（-_-；」
「マジで！　Σ（￣□￣；」

まだ走り足りないハルトくんを残し、私は先に帰ることにした。
ハルトくんも私を心配して存分に走れないようだし、何より私が疲れた。（爆）

夕飯は、大晦日らしくお蕎麦。
もちろん、千矢父の手打ちだ。
今はテレビを2画面にして、紅白歌合戦とDynamiteを観戦中っ♪
この後は、たらたらとお菓子や果物を摘まみつつ、年を越すのでしょう。
結婚前は、うん、こんな感じだった。
実家で過ごすお正月は、久しぶりだ。
そこに弥生さんではなくハルトくんがいるのが少々変な感じはするけども。

本日で、2007年最後の更新です。
（年越しの瞬間とかは更新どこではナイと思うので、いつもより少し早めのアップ）
長いことサボってみたり、手抜きしてみたり、かと思えばどかーんとまとめてアップしてみたり、自由奔放にやってるブログですが、見捨てず温かい目で見守ってくださった皆様、ありがとうございました。
優しいメールや楽しいコメントをくださった皆様、やる気を出させてくださってありがとうございましたっ。（＾▽＾；
来年も、ゆるゆると頑張ります。
どうぞ皆様、良いお年を！

（喪中につき、新年のご挨拶はご遠慮させていただきます）

戌の日参り。（というのか？）

妊娠5ヶ月に入った戌の日に、腹帯を巻くと安産になる。
そんなしきたりというか神頼みというか、風習があるようだ。
土地や家によって考え方も異なり、まぁその人の考えに合うようにやるのが一番ということだな。

私はあまり細かいことは気にしないタチであり、ハルトくんもよく知らないだけにこだわりはナイ。
ハルトパパやハルトママは、腹帯を巻くことはしたそうだがお参りには行かなかったという。
そして千矢父・千矢母は、割と縁起を担ぎたい人達である。実際自分達でも、お参りに行っている。

ま、そうなりゃ当然、行くことにはなるのだな。（´ω｀）
何事も経験、経験。縁起のイイことはやっておけ。

埼玉から車で1時間ちょい、千矢父と千矢母はやってきた。
正直、帰省ラッシュとかで道路は混むのではナイかと思っていたけれど、随分すいすいと来れたらしく、我が家に到着したのは午前10時前のこと。早いし。
先勝なので、お参りに行くのは午前中だ！ということらしい。

細かいことをうるっせぇなあ。

近所に割りと大きな神社があるので、事前に買っていた腹帯を持ってお参りへ。
個人の祈祷は、当日の申し込みでOK。
いろんな種類の祈祷を申し込む人がいるけれど（赤ちゃんの初宮参りとか、車の安全祈願とか？）、ある程度の人数が集まったところで、まとめて祈願！
神様の懐の広さが窺い知れるというものだ。（ちょっと棒読み）

無事に安産祈願を終え、清めてもらった腹帯とお守りなどを受け取り、境内を後にする。
子供の頃はもちろんお参りなど連れて来て貰っていたのでしょうが、生憎覚えてなどおらず、ちょっと面白かった。（不謹慎）

今年の年末年始は、富山にはいけない。
私は行くつもりだったけれど、長時間の移動と、関東よりも寒いことを考えて、ハルトくんストップが掛かったのだ。
ハルトパパとハルトママも「無理して来ない方が…」と思っていたものの、口にすれば「来るな」と言っている様なものだと黙っていたようだ。
おとなしく、今回は富山行きを断念。
代わりと言っては何だけど、私の実家で正月を過ごすことにした。

荷造りを済ませ、千矢父の車に便乗して埼玉の実家へ。
予定より早く着きそうだったので途中買い物をしつつ、到着後はあき兄＆弥生さんも合流し、一緒に家で夕飯♪
夕飯のメニューは、焼肉だっ。（≧▽≦）

お正月は、2日まで実家で過ごします。

あ、ちゃんと腹帯は巻きました。
お風呂上りに巻いて、今晩巻いたまま寝ます。
一人で毎日巻くには少々面倒なので、多分これきりになってしまうでしょうが。（＾-＾；

愛すべきエイリアンの活動

年末年始休暇の初日。
午前中には泥のように眠り（何かこんなんばっかだな）、活動は午後から。

今年最後の、妊婦検診です。

妊婦検診は、4週間に1回。
その間に出血や腹痛などの気になることがなければ、特に心配もありません。
今回は病院が年内最後の診察日になるため、混雑することも考えて、「5週間とか経ってからでもイイよ」と言われていたのですが、予約が取れたので行っておくことに。

診察結果は順調っ♪（≧ω≦）

超音波の画像を見ながら、「ここが頭ね、背骨がこう伸びて～、足を曲げてるね。よく動いて、元気だよ～」などと説明をしてくれます。
その後は質問はナイか熱心に聞いてはくれるのですが、何を聞いても、結局のところは「本人の気持ち次第かな」「安全策ばかりじゃ生活成り立たないでしょ？」「ああ、それはよくあることだね」「あまり気にせず、普通にしていればイイよ」で片付けられるようです。（＾-＾；

それなりに待たされはしましたが、いつもと変わらない程度。
特に混雑も不便も感じることなく、病院を後にしました。

その後お昼ごはんを食べて、少し運動するか、とお散歩へ。
駅前まで歩いて、お正月に行けない富山へ、お菓子を送ります。
途中でふと思い出し、ハルトくんのコンタクトレンズを買いにいくことにしました。

「それなりに時間が掛かってしまうと思うけど、ちやはどうする？　どっか行ってる？」
「携帯忘れたから（オイ）、連絡取れないよ。コンタクト買いに行くことって多分私はナイと思うから、付いて行ってイイなら行ってみたいっ」（好奇心丸出し）
（私は多分老眼で初めて眼鏡のお世話になるだろうから、コンタクトを入れることは生涯ナイと思われる）

というわけで、行ってみました。
特に混雑しているようにも思えませんでしたが、1人1人検査をしなくてはならないようで、結構な時間は確かに掛かります。
待合室のソファに座り、掛かっていたテレビをぼんやりと眺めているうちに、うとうとと……。

ぽこん

お腹に妙な感触を覚え、目を開ける。
最近お腹の調子が悪くて、腸の辺りがぐるぐる鳴ったりしているものの、今日は平気なんだけどなぁ？

ぽこん

え、何コレ、エイリアン的な（自分ではなさそうな）。あわわわ（゜Д゜；
下腹部の辺りに手を当てて、別に冷えたりしていないことを確認。
別にいつもと違った様子はナイ。

ぼこん（手に感触）

動いたー！！　Σ（゜□゜）

前の席に座っていたハルトくんの椅子の下を蹴り上げ、振り返ったハルトくんにジェスチャーで「ベイビーが動いた！」と知らせます。
丁度私の隣の席が空いたため、移動して来たハルトくんもお腹に手を当ててみる。
とたんに収まる胎動。

ま、そんなにうまくはいかねぇやな。

更にしばらく待ってみるも、コレといって大きな動きは感じられず。
ハルトくんのコンタクトレンズが出来上がっても、胎動は落ち着いたまま。
寝たか？

どうせそのうち、嫌でもわかるくらいはっきりしてくるだろうよ。
細かいことは気にせず、胎教に良さそうなCDを数枚借りて帰ってきました。
「ちやの好きなものがきっと胎教にもイイんだろう」というハルトくんの意見に則り、ジャズとかハワイアンとかエンヤとか、まぁ完全に好みでおとなしめの曲ですが。

食事も済ませて帰宅して、寝るまでのまったりした時間。
時たま感じる胎動の度に、ハルトくんと「これがそうか？　どう動いてんだ？」とお腹に手を当ててみます。
私は自分のお腹の感触と手の感触が一致した時に「これか？」と感じられますが、ハルトくんは手の感触に頼るしかなく、私の呼吸でも多少なりとお腹は動くので、はっきりした胎動は感じられない様子。
私も、ハルトくんの手が当たっている時には、ハルトくんの指が動いたのか胎動なのか区別がつかなくなります。

う～む。意外と難しいものだな。

まぁそのうち、はっきりわかるようにもなるのでしょう。
気長に待つとしますかね～♪

仕事納め

本日は、年内最後の出勤日。

業務は特に入れることをせず、どうしてもというものを午前中に捌き、午後は皆で大掃除。
夕方から納会、そして定時を無視した流れ解散。

そんな流れで一日を終えるはずだったのですが、ハズレを引きました。
いや、私が引いたわけではなく、名指しで来られてしまったので避けようもなかったのですが。

営業さんよ。
システム屋というのは、どこのシステムについての問い合わせでも答えられるという訳ではナイことを、イイ加減に覚えてくれ。
見たこともナイ他会社のシステムについて、私にどうしろと。
それどころか、そのシステム会社への要望の出し方を、私に相談されてもぶっちゃけ困る。
そんなことは、お客様の要望をきちんと聞いて理解すればわかることだろう！

話が飲み込めるまでに時間が掛かり、飲み込めた時に私一切無関係じゃんということに気付いた瞬間の衝撃ったらなかった。（T▽T）

おかげで、大掃除には参加できなかったし、納会もちょっと遅れてしまった。orz
今日は気楽な1日のはずだったのに～。


そうそう、上司の誕生日に贈ったカレー味のシャンメリーを開けましたが、うん、パンチは今ひとつ足りず、普通においしく飲めちゃったよ。
口に含んだ瞬間に皆が思わず噴き出してしまうようなのを期待したんだが。（酷）

看病とはちょっと違う。

ここ数日、ハルトくんが風邪気味だ。
そのくせ、連日忘年会だ接待だ打ち上げだと飲み続けている。

付き合いも仕事のうちなのだろうけど、そんなんで良くなるわけがあるか！と思っていたら、市販の風邪薬を飲みながら徐々に回復しやがった。
いやもちろんイイんだけど。

帰宅も遅いし、シャワーを浴びる元気もなく（酔っ払ってるし）、そのままソファで寝てしまうハルトくん。
せめてシャワーを浴びて、体を温めてから布団に入ればイイのに…。
しかし冷え切ったまま、着替えるなりソファでうたた寝を始めるのだ。

だから風邪を治す気があるのか君は。

とりあえずそのままタオルケットを掛け、酔い覚ましにとお茶を飲ませ、ベッドに布団乾燥機をセット。
体が冷えているなら、寝床を温めてやろうじゃねーか！
布団が温まった頃に、ハルトくんを叱りつける勢いで起こし、ベッドへと追いやる。

早く元気になって欲しいな、という優しい気持ちと。
私にうつす前にとっとと治しやがれ！というキレ気味の気持ちと。
最初は前者が間違いなく勝っていたはずなのだが、段々と後者の勢力が拡大している。