Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

1月28日

2011-01-28 23:15:38 | Weblog
よれよれの朝。
遂に、出産当日以外全ての夜間母子同室をやりきった。
最後の夜となる昨夜が、1番大変だったよ…。
ヒナタは日中は割と規則的に寝て起きて授乳してを繰り返しているのだけど、夜間はそのリズムが大きく崩れるようなのだ。
ミルクを飲んだり飲まなかったりで、次起きるまでの時間が変わってくるのは当然としても、授乳の度に痛い目にあうので、眠い時は強烈に痛いし精神的に堪えるのだよね…。(T△T)
朝7時前に授乳を終えてヒナタが寝たので、その隙に新生児室へ運び込んだ。
8時の朝食まで寝る…。

よれよれでも美味しく食べた朝食。

・ご飯
・味噌汁
・魚の梅肉焼き
・つくねと筍の煮物
・納豆サラダ
・野菜ジュース
・ほうじ茶


午前中授乳に呼ばれ、授乳室で授乳をしていたところ、その様子を見ていたベテラン助産師さんが声を掛けてくれた。
傷だらけになった乳首の状態を見て、保護カバー(メデラ社のブレストシェルとかいう商品)を紹介&貸してくれ、更に「後でお部屋に伺いますね。おっぱいの状態を見させてください」と。
この時はまたこれまでと同じようなことを言われるだけだろうと思っていたのだけど、これがまた衝撃の展開になったんだよ!

午後には退院のため、荷物を片付けるべくヒナタを新生児室に預けて部屋に戻っていた私。
約束通り、先ほどの助産師さんが部屋にやってきた。
おっぱいの張りや乳首の傷(コレがもう結構酷いことになっていてね)をチェックし、「じゃ、ちょっと横になっていただいて見てみましょうね(^-^)」と。
これまでも椅子に座ったままの状態でちょいちょいとマッサージをしたりして貰ったことはあるけど、ベッドに横になって???
言われるままに胸をはだけてベッドに仰向けになると、助産師さんはバスタオルを胸を囲うように掛け、「失礼しますね~」とマッサージを開始。
摘んだり揉み解すというよりも、中心に向かって寄せて上から押して、というような動き。
これまたこれまでと違う感触だなぁ???と思ってされるがままになりつつ、今後完全母乳に拘りがあるかどうか、上の子の時はどうだったかなどを話す。
「さて、これでどうかしら。触ってみて?(^-^)」
促されて胸や乳首を触ってみたら、何だコレ! 超ホニャホニャなんですけど! 餅! こんな自分の胸触ったことナイよ!
助産師さんが菩薩に見えた瞬間だ。神の手!
「高瀬さんの場合はね~、確かにおっぱいトラブルになりやすい形をしているのだけど。乳首は短いわけじゃなくて、実はちゃんと長さはあるのよ。だから、その周りをよーく解して柔らかくして、赤ちゃんが乳首の根っこの部分を咥えられるようになれば、もっと飲みやすくなると思うのね。おっぱいマッサージはしていた?」
「切迫早産だったので、全然できませんでした。自分でやっても、痛くてつい手加減してしまうし」
「あぁそうだったね、切迫ではできなかったね。痛いのも無理だよね。だから、痛くナイようにやりましょう(^-^)」
そうして教えてくれたのは、これまで自分なりにやっていた方法(摘んで引っ張るように伸ばす、とか)とは全く違い。
片手で胸を動かないよう支え、反対の手の指3本を乳輪の外側辺りを摘むように当て、一旦体に引き付けるように奥に向かって押し、それから乳首に向かってぎゅーと挟む感じ。
「摘んで引っ張る」だと痛いから、「押して挟む」のだそうな。わかれ。
しかしこれだと勢いよくやるわけではナイので刺激は少ない(=痛くナイ)し、母乳もやたらよく出る。
助産師さんが両手でやってくれてる時なんか、びゅーびゅー出てたね!
うん、分泌がイイのは、夜間を含め母子同室を頑張ったせいだと思う。うん。
切れて出血しているほど傷は痛いが、努力はしてみるもんだ。

いやぁ、目から鱗が落ちた。60枚くらい落ちた。
超有意義な時間だった。

浮かれた気分でランチタイムに食堂へ。
すると、そこにいたのは私を入れてもたったの5人!
そういえば、昨日退院の人が結構いるという話を聞いた気がするが、まさかここまで減るとは…。(^-^;
けど、この少人数が返って良かった。
もともと相席になることが多かったメンバーで、何度かその場限りのお喋りをしていたママ達。
私を含め皆が男児出産、けれど私以外は皆初産という。
基本的に皆の話を聞くスタンスでいた私なのだけど、皆が疑問をアレコレ口にすれば、私の知ってることなら答えたりする。
すると皆、「ちょっと聞いてイイ?」と私に話を振っては皆で注目してくるように…。
更に超ご近所さんがいたりして、ローカルトークも弾む弾む。
サキタの時には、マタニティクラスで得たママ友とのメールがライフラインの1つだった私。
今回も、できればヒナタと同い年の子を持つママ友が欲しいと思っていたし、ならば入院中にナンパするしか出会いのチャンスはナイと思っていたし、可能ならご近所さんだと今後のお付き合いも続けやすいと思っていたし、これは絶好のチャンスじゃね?
普段は割と1人で平気なタチなので、声を掛けて貰えるのを待ってしまうのだけど(世話の焼けるタイプ)、ママ友GETは切実な問題だと積極的にナンパしてみたよ!
超ご近所さんと、同じ日に出産していたママに「良かったら連絡先交換しませんか?」と持ちかけてメアドを書いて渡した。
その流れであとの2人にもどさくさ紛れに渡すと、「じゃあせっかくだから皆で交換しましょうか」と!
しかしその場には、食堂のおばさんに借りたペンが1本しかなかったため、私にメールを入れていただき、それを私が纏めてバラまくことに。
よっしゃ!(≧▽≦)

楽しく食べた最後の昼食。

・シーフードドリア
・コンソメスープ
・ブルスケッタ
・きのこのグリル
・グリーンサラダ
・バナナプリン
・ほうじ茶


食事を終えるとヒナタを新生児室へ迎えに行き、授乳を済ませて私も着替え。
その間、退院の付き添いに来てくれたハルトくんと千矢母は、退院手続きをしてきてくれたり、ヒナタの着替えをしてくれたりしたよ。
荷物はガツガツ纏めていたけれど、持って行った荷物に加え、入院生活を快適にするために持ち込んだ物や、病院から持たされるお世話グッズや産褥ナプキンなど消耗品のお土産、差し入れに貰った食べ物や飲み物の残り、などなどなど。
結構な量の荷物になったので、車で迎えに来て貰えて良かったよホント…。
サキの時は真っ白なベビードレスを着せて退院したので、ヒナタもそうしようと用意していたのだけど、そんなことすっかり忘れたハルトくんが持ってきたのは、ヒナタのために買った数少ない服の1つだった。
あっはっは。ヒナタ、すまん。
お宮参りの時に着せてやるから! サキタのお下がりだけど!(だってそのくらいしか着ないじゃん)

病院の前と家の前で記念撮影をし、無事に帰宅したよ♪

ここ、どこっすか?眠いので失礼。

その後はハルトくんにベビーザらスへ買出しに行って貰い(助産師さんに教えて貰ったブレストシェルをGET!)、それ以外はなるべくゆったり過ごすようにした。
それでも、少し早めに保育園へお迎えに行ったサキタが飛び掛ってくるし、ヒナタのお世話はあるし、気が付かないうちにアレコレと動いてしまっていたようで、出血量が一気にUP。
退院する頃には随分出血量は減っていたのだけど、産後2日目くらいの量に逆戻りかな…。(´ω`;
まぁこれも、里帰り期間にゆっくりするとして、最低限の動きは諦めよう。

お兄ちゃんも、ミルクをあげます。

夜は初めて寝室で4人で寝た。
何やかんやと遅くなってしまったため、サキは瞬殺で寝落ちてくれたのだけど、ヒナタがなかなか寝なくてね!
日中は本当にイイコでよく寝てくれるから、昼夜逆転してんじゃなかろうかね?
これを1週間やっていた私は慣れているけど早くも疲れ気味、超久しぶりに新生児との夜を過ごすハルトくんは可愛くて浮かれているけど眠くて不完全燃焼~。

里帰り前の一晩だけだけど、ヒナタが病院を出て初めて過ごす夜を、家族4人で自宅で眠ることができた。
絵に描いて額に入れたような、典型的な幸せ家族ー♪
これから始まる育児の日々は、まともに戦場と化すのだろうけども、怒涛の勢いで過ぎていくのだろうね。
大変であることは疑いようもナイとしても、その短い2歳児・0歳児の2人と過ごせる時間を、大切に楽しめるようにしていきたいな、と思う。

甘い考えだな!
多分数ヶ月後の私に、鼻で笑われそうだよ!

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