お届け物。

午前中、PTAの仕事で出掛けて帰宅すると、入れ替わりに出掛けたハルトくんから電話がありました。

今日のサッカーの練習は午後から、そして珍しく体育館。
サキタには室内用シューズを忘れるな、としっかり持たせたものの、自分は練習メニューの確認や外部とのやり取りに気を取られ、持って出るのを忘れてしまったとのこと。
自転車で家まで取りに帰ると時間が掛かり過ぎるから、悪いけど途中まで持って来て貰えないだろうか、と。

イイよー、行くよー。

電話でシューズの在り処を聞いて見つけ出し、ヒナタに留守番を頼んで出発。
体育館までは学校を挟んで反対側なので結構な距離があるのだけど、半分までなら大したことはナイわな。
軽快に自転車を飛ばしながら、ふと逆の立場だったらと考えて、ふっと笑いが漏れました。
待ち合わせのコンビニに着くと、ほぼ同時に反対側からハルトくんも到着。

「ありがとう、助かった！」
「車で持って来いと言わない辺り、優しいなと思ったよ」
「え？！ そんな、考えつきもしなかったよ？」
「だって逆の立場だったら、絶対そうしてくれると思うから」

車で届けた方が、絶対早いしお互いに楽だよね。
やっぱ車、運転できた方がイイよなー。
また練習再開しようかな～。（またペーパードライバーに戻ってる）