7月10日

日中、ハルトくんとサキタは市民センターのプールに出掛けた。
こうも暑いと外遊びはキツイし、公園の水場は私がNOを出したのだ。（放射能が溜まってそう。遊ばせてる家庭はとても多いから、気にし過ぎなのかもしれないけど）
屋内プールなら、まぁまだマシだろうよ…。
市民センターのプールの利用は、おむつの取れた3歳児以上だ。サキタ、セーフ！
最近は、夜間の紙パンツも濡らさずに朝起きれるようになったもんね♪
（しかしクイーンサイズベッドにお漏らしはキツイので、まだ紙パンツ。ゴメン）

市民センターの子ども用プールは、サキタが4つん這いになっても顔を出せる程度の深さのところがあり、サキタは両腕に浮き輪のようなのを借りて装着し、そこで「ワニさん～！」と動き回って遊んでいたそうだ。
プールに子どもを連れて来ているのはもっぱらパパさんで、温泉さながらに淵に寄り掛かって座り、子ども達を眺めながらぼんやりと水に浸かっている人がほとんど。
「俺は、サキタと一緒に水の中をぐるぐると動き回っていたよ♪　それにしても、お腹がヤバイと思っていたら、周りは皆もっとお腹の出たパパ達ばかりだったから良かった。スポーティーなパパなんかいなかったよ。俺でも全然大丈夫な方だった！」
そこで満足してどうする！！

私はヒナタを外に連れ出すわけにはいかず（外でおむつ換えでは、お尻が洗えナイからな）、家の中で家事をやったりのんびりしたりしながら、せっせとヒナタのお尻を洗っていた。（もうこればっかよ！・泣）
離乳食はやはりお粥を増やし、野菜はにんじんを少量。
本人に食欲はあるし、お粥ばかりでは飽きるし味気ナイし、かといって食物繊維は極力抑えたいし、新食材追加の楽しみも先送りだねぇ～…。（T△T）
けど、あまりサラサラのお粥は食べにくそうで、9倍粥くらいにしていたのだけど、もぐもぐと完食してくれてママは嬉しいぞ♪
これで、食べたすぐ後に、お腹とお尻がぐるぐると鳴り出さなければねぇ…。（´ω｀；

お昼ご飯を食べた後、プールで疲れたサキタはお昼寝。
ヒナタはお兄ちゃんさえ静かなら寝てくれるので、こちらもお昼寝。
「ママと一緒に寝るの～、ママ、お隣へおいで～」とサキタに誘われた私も、狭いソファに添い寝する格好でお昼寝。
可愛い息子に誘われたのだもの、断れナイよね？　むふー。（*￣ω￣*）
その間、ハルトくんは車でホームセンターにでも行ったようだった。
出掛けると言われた時点でもう半分以上寝惚けていたので、よくは知らん。（オイ）

少し早目に夕食を済ませると、家の前で手持ち花火をやった。
打ち上げ花火や噴き上げ花火は、家の前だし人が通る狭い私道だし子ども達が小さいしでできないけれど、それなりに楽しかった。
家族で花火、ささやかながらイイもんだよ♪
思っていたほど蚊も出なかったし、「次！　次！」と積極的に楽しんだサキタは勿論、抱っこして連れ出したヒナタも花火を興味深そうに眺めて楽しそうだった。
夏の風物詩、ちょいちょい楽しむことにしようっ。

暑かったので、お風呂は沸かさずシャワーで済ますことにしたのだけど、子ども達を交代で入れるため、先にヒナタをハルトくんに入れて貰い、サキタと入れ違いにヒナタをキャッチしに脱衣所へ。
お風呂場のドアを開けると、椅子に片足を載せて立つハルトくんが、ヒナタを膝に載せていた。
それが奇妙なギリシャ彫刻のポーズのようで、しかもそれが昨日も同じポーズだったもので、ハルトくんがポソリと「彫刻～」と。

ツボ直撃！！

完全に笑いのツボに入り、悶えつつ「腹のたるんだミケランジェロが～！！」と爆笑していたら、ハルトくんに怒られた。
「お前！！　以前の『とんちの効かない一休さん』に次ぐ暴言だぞ！！」
「わはははは、そんなこと言ったような気もするけど、忘れてた～！！　よく覚えてんね～！！」
「言われた方は覚えてんだよ！　よく思い出せー！！　щ（゜皿゜щ＃」

そんなに傷ついていたとは思わなんだ、と前回の「とんちの効かない一休さん」発言について思い出してみる。
えーと確か、髪形の話をしていて、ハルトくんが「うんと短くして見るというのはどうだろう」と言い出したので、「スキンヘッドってこと？　あれは人によってはカッコよくなりそうだけど、場合によってはマルコメだよね。ハルトくんの場合は、『とんちの効かない一休さん』って感じ？」と答えたんだっけ。
その通りじゃん、アドリブ効かないし。（鬼）

ハルトくんとの会話は、楽しいです。
この楽しさを、誰とも共有できないのが口惜しい。
何でアイツ、私の前でだけ変なヤツなんだろう！！　勿体無い！！（？）