Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

最悪。

2010-06-23 23:55:02 | Weblog

いつものように仕事を終え、何となくスーパーに寄る気力がなくてそのまま帰宅した17時15分。
バッグの中をまさぐって、一気に血の気が引いた。

鍵 忘 れ た 。orz

実は私、前科2犯だ。
つまりこれが、「2度あることは3度ある」の証明。
初犯の時はサキタをお迎えに行った後、いつものラーメン屋さんに駆け込み、ハルトくんの帰宅を待たせて貰った。(そしてマスターにこっぴどく叱られた)
2回目の時は、幸いにも後から家を出るハルトくんが気付いてくれたため、巧妙に鍵を外に隠してくれ、隠し場所をメールで教えて貰うという作戦で切り抜けた。
しかし今回は、完全にノープランの上、時間もナイ。
何しろ、気が付いたのがたった今、なのだ。
あっぶねー、スーパー寄らなくて良かった。
傷みやすいものとか冷凍食品とか買わなくて良かった。

慌ててハルトくんに電話をしたが、気付かないのか仕事中で出られないのか、何度掛けても虚しく留守電。
この時点で、17時18分。
サキタのお迎えに自転車が使えないことを考えると、少なくとも45分までにはここを出なければならない。
だけど、お迎えに行ったとして、その後どーしたらイイのか。
迷っている暇はナイので、非常に情けナイ&申し訳ナイけれど、千矢母に電話をした。
千矢母にはよく泊まりに来て貰う都合上、合鍵を渡してあるの…。

幸い、千矢母はすぐに掴まった。
超驚いてはいたけれど、途中のどこかの駅で受け渡しをする余裕もナイことを告げると、あっさりと家まで届けてくれるということになった。
スマン…。
こんなギリギリで、延長保育が掛けられるかはちょっとわからないのっっ。

そのままサキタのお迎えへ向かう。
サキタは外へ出ても自転車がナイことに困惑している様子だったけど、「ママとお散歩して帰ろう」と言うと手を繋いで歩き出してくれた。
途中で何度か抱っこ要求はあったけれど、のらりくらりとかわして距離を稼ぐ。
家の近所まで来ると、最近いつも電車を見るために寄り道する駐車場へ。
ここで、千矢母の到着まで、電車を眺めつつ時間を稼ぐこととする。

車止めに腰掛けて荷物を置き、蚊を払い、走り回るサキタが時に突っ込んで来るのをキャッチし、座ったまま抱っこして電車を眺め、待つこと45分。
千矢母が苦笑しながらやって来た。
スイマセン。マジで。
サキタはいつもとは違う展開に喜んで走り回っていたけれど、大好きなばぁばの姿を見つけると、まずは不思議そうに首を傾げた。
しかし直後には、「ばぁば、いた!!(≧▽≦)」と飛びつく。
千矢母も満面の笑みでサキタを抱っこしてくれるので、もう大喜びだよ。(^-^;

ようやく家のドアが開くと、私のキーケースは虚しく下駄箱の上で持ち主の帰りを待っていた。
あああああ、情けナイ…。orz

結局千矢母は、サキタの夕食の支度ができたところで、そっと帰って行った。
本当に、鍵を届けるだけになってしまったねぇ。
心の底から申し訳ナイ。
サキタも寝かし付けまでの時間がキレイに1時間押し、寝る時間ががっつり遅くなった上、千矢母の登場に興奮したのか寝付きも悪く、やっと寝かせたと思ったら私も落ちていた。
私の場合はどこまでも自業自得なのだけど、サキタにも悪いことをしたよ。
反省。

その後帰宅したハルトくんは、再犯防止策を一緒になって真剣に考えてくれたよ。
いくつか案はあったけど、どれが確実で安全かは微妙なところ。
うーむ、何かイイ案はナイものかね。