Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

オムライスとヘアカット。

2010-06-03 23:28:59 | Weblog

世界一の幸せをお腹に抱えながら、相応の苦痛を味わってもいる。
何でわざわざそこをプラマイゼロにする必要があるのか。
ツイッターで呟いたところ、7月出産予定の先輩妊婦さんであるさくらさんの賛同を得られた。
やはり、つわりに苦しめられる妊婦は、同じようなことを考えるものらしい。

さて、今日もスーパーに寄らず帰宅してしまったため、家にあった残り物食材でオムライスを作った。
オムライスと言えば子供の好きなメニューの定番、しかもケチャップで絵を描いたりして楽しいメニューのはずなのだけど。
薄味好きのサキタは、味が濃くなることを悟ったのかケチャップで絵を描くことを拒否してくれた。ツマラン。

私の分は手を抜いたので、はみ出しまくり。自分の分だけ、センスの全く感じられナイ絵を施してみた。

更にサキタは、自分でオムを切り開いていく楽しみを全く理解していないようで、「ちっちゃく! ちっちゃく!」と私に玉子をスプーンで細かくさせる始末だ。
頑張って包んだのに、興醒めもイイとこだよ!! orz
オムライスだったものが薄焼き玉子入りケチャップ味チャーハンになったところで、サキタはもぐもぐとよく食べてくれた。
イイさ、お腹に入れば一緒だもんね…。(しくしくしく)

食後しばらく時間を置いてから、お風呂へ。
シャンプーに恐怖感を抱くようになってから、すっかりお風呂嫌いになってしまったサキタは、何とかお風呂に入らずに寝ようとする。(^-^;
「ちゃまま(パジャマ)、着る」「ねんねする~」「おふろ、はいらない」などなど、よく喋りますなサキタくんよ!
だけどな、ちゃんと起きている状態且つ自宅でお風呂が沸いている状況で、お風呂に入らずに寝るなんて選択肢は我が家にはナイ。
「じゃあママだけ入ってくるね、バイバ~イ♪」と容赦なくサキタを置いて部屋を出ると、それはそれで怖いのか、泣きながら追い掛けてくる。
ちょろい。(鬼)

サキタは椅子に座ってのシャンプーを警戒していたわけだけど、今日は残念ながら、シャンプーは以前のような仰向けスタイルの予定。
その代わり、同様にサキタの嫌いなヘアカットをするのだ!!
我ながら何もこのつわりど真ん中の時にやらんでも、とは思うのだけど、サキタの髪は既に私の我慢の限界を振り切るほどにもさもさしている。
本当は、休日にのんびり取り組みたいところでもある… しかし、シャンプー・ドライの手間は掛かるし癖っ毛がぐりんぐりんでぼさぼさだし、何より見ていて暑苦しい!!
ハルトくんにやって貰うのは正直心配だし(ヤツは自分で思うほど器用ではナイと思う)、つわりのせいでイライラしているだけかもしれないけれど、とにかく私の我慢の限界は超えたのだ。

強行。(当然サキタギャン泣き)

いつもは自由に立たせたままカットしていたのだけど、今回は椅子に座った私の膝に乗せてカットすることに。
すると、成長して我慢ができるようになってきたのか、単に抱っこされているせいか、サキタは泣いてはいたけれどそれほど暴れたりすることもなかった。
おかげで、今回私の手の負傷も2か所で済んだ~♪
サキタの頭に掌を当て、指で挟んだ髪に縦に鋏を入れまくって長さを決め(ここで負傷することが多い)、パッツンにならないよう梳きばさみで何度もカットし毛先をバラバラに。
これを、延々と繰り返すのだよ!! 頭全部を満遍なくな!!

泣きじゃくるサキタを励ましつつ頑張った結果、夏だし暑いしとかなり攻めたため、随分とすっきりとイイ感じに仕上がった。
細かい髪の毛で全身覆われ、終わってみたらサキタはおさるの子のようになっていたわ。
体を流し、顔についた髪の毛を目に入らナイよう丁寧に拭きとり、頭は仰向けスタイルで2度洗い。
この頃には、嫌いなヘアカットは終わり、怖い椅子シャンプーも免れたことを悟ったか、サキタはすっかり寛いでいた。

乾かしてみたら、目のデカいハルトくんの一丁上がりだったよ。親子ー!!
どちらに似ても髪の量は多いけれど、このくせっ毛といい、切った直後の感じといい、やはりサキタはハルトくんに似ている。
よしよし、このまま私好みのイイ男に成長するがイイよ。(要するにハルトくんのようになっていけばイイ)
やっぱ男の子は短い方がイイって!
女の子なら七五三のために伸ばすのもアリだし、前髪だけ切っていればイイのは楽だけど、結ぶ手間やシャンプー・ドライの手間を考えると、何だかんだ言っても月1でガチンコ勝負の男の子の方が楽なのかも知れないな。
だいぶコツも掴めたような気がするので、やはりサキタの床屋 or 美容院デビューはまだまだだね。

寝かし付けが終わる頃には、普段よりも1時間近く遅くなっていたけれど、明日からの楽さ加減を考えると、ものスゴイ達成感があった!