Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

保護者懇談会

2010-06-18 23:56:05 | Weblog

保護者懇談会なるものに参加して来ました。
保護者だって!
社会的に「親」っぽい!(何を今更)
実は0歳児クラスでも懇談会はあったのだけど、何だかんだと都合がつかず参加できなかった。
あのね、「懇談会」の意味も漢字もわからない小学生の頃のイメージがあって、「『こんだんかい』はお母さんが出るもの」と刷り込まれているのよ!
私の中で、「懇談会」=「親」。

懇談会は、18~19時で行われる。
0,1歳児の過ごす乳児棟の閉まるまで、というあらかじめ限られた時間の中だ。
その間も保育を頼むことはできるのだけど、単純に1時間押すのは寝かしつけまでのスケジュール的に大変なので、ハルトくんに午後半休を取って貰い、保育参観とお迎え、私が帰るまでのサキタの世話を頼む。
美容院に行ったりもしていたから、まぁ有意義な午後半休だったといえよう。
私はつわりで休みまくっている為、保育参観の為に有休を取る余裕はなく、保育参観はできなかった。
まぁ日々の様子や先生の話、連絡帳、サキタからの報告により、問題なく楽しく過ごしているであろうことは想像できるので、別にイイ。

0歳児ママや4月入園組の1歳児ママは、入園式の後の説明会に参加しているため、顔見知りやすっかり仲良しな人達もいるのだけど。
0歳児から継続のママは、ようやく顔見知りになったママ達とクラス替えによって別れてしまい、更にお迎えの時間帯が被るママくらいしか知り合いがいないという状況だ。
大きな教室(?)に丸くなって座るけれど、周りで盛り上がっているママ達の中、ぽつん。となる。
私がまさに、そんな感じだったよ。(´▽`;
しかし、数少ない顔見知りママを目ざとく見つけ、すかさず立ち上がって移動。
あちらは4月入園組なので他のママとお喋りをしていたが、毎日のように顔を合わせている私に気付くと、すんなりと会話に入れてくれた。(大人だし)
私は普段お迎えに行く時のトートバッグにはマタニティマークを付けていないのだけど、今日は通勤用バッグだったのでばっちりとマタニティマークが付いており、何だかそれで「キャー! 2人目!? スゴーイ頑張ってね!!」などと盛り上がってくれた。
一緒にいたママさんも一緒にね。ノリのイイ人達だ。(因みに2人とも、国際結婚らしいハーフちゃんママ)

さて肝心の懇談会の内容は、最初に0,1歳児ママ全体で園長先生の話を聞き、副園長先生の説明を聞き、それから0歳児ママと1歳児ママに分かれ、それぞれの担当の先生数名を交えての懇談となる。
当然受け入れ可能人数の関係で、0歳児ママよりも1歳児ママの方が多い。
しかもほぼ顔見知りの0歳児ママと違って、初めてまともに揃った1歳児ママ達は、まずは簡単な自己紹介と保育参観の感想を順番に…となった。

結論から言うと、全てのママが自己紹介を終える前に時間切れになり、それでも途中で打ち切るわけにも行かず最後まで続け、最後に先生からの連絡事項もあったため、もうそれだけで終わっちゃったよね!!
フリートークゼロ!!

それでも、まぁなかなか面白かったよ。(^-^)
同じ1歳児クラスとは言え、0歳からの継続と1歳からの新入園児、月齢の違い、キャラの違い、成長具合の違い。
似た様な悩みや心配を抱えていたり、同じように我が子の成長ぶりに喜んでいる。
サキタが6月生まれと早い方の生まれなため、もう過ぎ去った頃の悩みを持っているママには、「いや、それ時間が解決するから。大丈夫だから」と思ってみたり、2歳になって俗に言う「イヤイヤ期」にほとほと手を焼いているというママには「うちもうちも!」と共感してみたり。
それは余所のママも同じだったようで、悩みに共感する余りに涙ぐんでいるようなママもいた。
具体的に言うと、「イヤイヤ期」に悩んでいたママね。
私が「うちも『イヤイヤ期』みたいで参りますわあっはっは」と話したら、ものすごい勢いで首を縦に振りつつうるうるしていたの。
…これも多分時間が解決するんだろうし、単に自己主張ができるようになったってことなんだから、そんな悩むなや…。(´ω`;
どこまでも従順な子供なんて、絶対何か他に問題があるぞ?

そんなこんなの懇談会は終了し、さて帰るかゴハンを作らにゃ~と思っていると、突然「高瀬さん! 高瀬さんですよね?」と声を掛けられた。
途中で入ってきた、華奢でオシャレな美人ママさんだ。
ここでは「サキタくんママ」と呼ばれることが多いので、名字で呼ぶということは私自身を知っているということだよね?
えーと誰だっけ?と戸惑っていると、手を差し出しながら近づいてきたそのママは、引越し前の賃貸マンションでのお隣さんー!!
ワンルームに住んでいたあの頃、お隣さんとはそれほど親しい付き合いをしていたわけではナイ。
けれど、1フロア2世帯の小さなマンションで年の近そうなカップルだということはわかっていたので(挨拶くらいはするし)、富山から送られてきた梨をお裾分けに行ったり、緑ちゃんから送られて来たスイカのお裾分けに行ったりと、人懐こい笑顔を振り撒きつつ交流を図ってみたのだ。
すると、感じのイイ2人は快く応対してくださり、旅行に行った時などにお土産を買ってきてくださったりもした。
引越しの挨拶に伺ってから、近所とはいえなかなか遭遇することはなく、たまにハルトくんから「ばったり会った!」などと話を聞く程度になっていた。
サキタと同じ年の子が9月に生まれたとか、同じ病院で出産したとか聞いていたけど、まさか同じ保育園に入園させていたとは!
まぁこの乳児棟は、前に住んでいたマンションのすぐ裏なんだけどな。

住宅街の中の保育園ということもあり、先生方は普段から近隣住民に対してものすごく気を遣っている。
今日も、「解散後は速やかにお帰りくださいますよう、ご協力をお願いします。また、帰り道では『お口チャック』でお願いします」と注意があった。
帰宅時に園庭の遊具で遊ぶのは禁止、保護者の井戸端会議も禁止、自転車も園から離れた場所で降りて押して来なければダメ、などなど。
ルールはたくさんあるけれど、近隣住民にしてみたら当然のことなのだろう。

素直に帰宅すると、ハルトくんはサキタと遊んでいた。
ご飯の支度は当然しておらず、買い物だけは済ませていたので、急いで食卓を整えたよ。(ぐったり)
普段よりも1時間近く遅く寝かしつけることになったけど、金曜の夜だし構うものか。