Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

* 妊婦検診 * 9w1d

2010-06-12 23:52:40 | Weblog

一体いつから「妊婦検診」というタイトルで書けばイイのかがよくわからないが、妊婦検診受診票を使う今回から、「妊婦検診」ということにする。
母子手帳も貰えてるわけだし。
今回使ってナイけど。

休日になると張り切って起きるサキタと、休日出勤のハルトくんの世話をまるっと千矢母に任せたままぐだぐだとベッドでのたうつ朝。
目はとうに覚めているけれど、気持ち悪くて起き上がるのには一苦労だ。
それでも、病院の予約時間に間に合うようにはベッドを抜け出し、朝食を食べるべく階下へ。
サキタの相手に早くも疲れ始めている千矢母は、自身の朝食は後回しにしていた…というより食べる余裕がなかったようだ。
時計を見ると、8時半過ぎ。
無言でテレビを点け、サキタのお気に入りの「おさるのジョージ」を流してやると、サキタはぴくりと反応し、いそいそとソファにイイコで座った。
これで、少なくとも番組の終わる9時までは、時間が稼げる。
サキタがあまりにも急に態度を変えたため、千矢母は呆気に取られていたよ。
しかし、ようやく落ち着いて座れ、朝食を食べてほっとした様子。
すまんねぇ。(^-^;

着替えて支度をし、病院へGo。
本日は9w1d、出産予定日決定のはずだ。
受付を済ませて呼ばれるままに中待合へと進むと、看護師さんがやってきた。

「高瀬さん、母子手帳は取りに行かれました? 妊婦健診の受診票をお持ち頂くよう前回お話していたと思うのですが」
「ハイ、持ってきました。ただ、受診票の『2回目』というのを持ってくるように言われたのですが…?」
「えぇ、今日出産予定日確定の予定ですよね? そうすると、来週いろいろ検査があるんです。なので今日のところは『2回目』の受診票を使って、より多く割引のできる『1回目』の受診票は来週検査でお金のたくさん掛かってしまう時に使うんですよ♪(^-^)」

なるほど!
因みに今日は母子手帳も必要ナイそうなので、本当にただ早く妊婦健診受診票を手に入れるためだけに、先週取ってこいと言われたのだな!

そんなやり取りのすぐ後に、診察の順番が回ってくる。
やはり午前中早くに予約を入れていると、待ち時間が短くてイイな!
診察室に入ると、前回同様感じのイイ笑顔で迎えてくれる先生。(この人、好きっ)
前回説明があった通り、今日は出産予定日確定がメインで、他に子宮がん(と言っていたけど、多分子宮頚がん)の検査のための細胞採取があるという。
やってくれやってくれ。

で、内診。
出産予定日は、胎児の身長から算出するものと、最終月経開始日から算出するものを比較して決めるそうなのだけど、前者では1月12日、後者では1月14日となった。
この場合、1月14日で決定とのこと!
どっちにしたって、予定日に生まれるとは限らナイのだから、まぁ目安だよね。
赤ちゃんはまた順調な成長を見せており、見事な2頭身(笑)に丸く手足が見えた。
心臓もぴこぴこ動いていたし、ぐっとヒトっぽくなっていたよ。

「おぉ♪ ヒトっぽいっ」
「ヒトです(^-^; 四肢の確認も取れますね、ちゃんと付いてますね~」

付いてなきゃ困るよ先生。

内診台を下りて説明を受けたけれど、出産予定日は2011年1月14日で決定!
予定日が決まると分娩予約が取れる様になるので、この病院で出産するつもりであれば早めに予約金を用意の上入院窓口で申し込みをするように、と。
時期によるし、いつまでなら間に合うとかは言えないので、なるべく早めがイイですよ、と釘を刺された。
そして次回の健診は2週間後、血液検査とかがありますよ~とのこと。
2週間後… やっぱそう来たか…。
しかしそこは、ハルトくんが会社の研修があって出勤予定だ。

「あの、仕事を持っているので、赤ちゃんに問題がナイようなら土曜日しか来れないのですが、毎月第2・4土曜日は主人が出勤になることが多く、上の子を見ていて貰えないことが多いんです。
今日はたまたま母に来て貰えたのですけど…。
なので、できれば第1・3土曜日になるように調整したいのですが、ダメでしょうか」

「上の子、いくつ? 2歳? 皆連れて来てるよ、その辺ちょっとくらい走り回って立ってたって大丈夫だよ? ねぇ」
「えぇ、お母さんが検査などの時は、玩具や絵本も少しは用意してますし、こちらでも様子を見ていることはできなくもナイですし、皆さん連れてらっしゃいますよ」(看護師さん)

そうなのだ、それはわかってるんだ。
待合室でもよく見掛けるし、実際今日もたくさん小さい子が来ている。
個人病院ではナイにしろそれほど大きな病院でもナイのに、これだけママが集まるほど評判がイイのは、その辺にも対応してくれるからなのだろうこともわかる。
実際、私も1度サキタを連れて来たことがある。

けど、けど、けど。
ここはもう、正直に話すことにする。

「実は以前、1度だけ連れて来たことがあるんです。その翌日に体調を崩して、更に翌日、流産してしまったので… 関係ナイとはわかってるんですが、私の中では縁起が悪いというか同じ条件を満たしたくナイというか、とにかく1人で上の子を連れて来たくナイのです…」
「そっ… それは… うん、無理に連れて来ることはナイね、うん。お母さんの気持ちの問題だしね。まぁ16週になる頃には、大丈夫だと思うけどっ」
「…流産したの、15週5日だったんです… 子宮内感染症と言われました」
「うっ… それは… 珍しいのに当たってしまったんだね… でも感染症は本当に珍しいことだから、そんなに神経質にならなくてイイですよ! なかなかナイことだから、そんなに心配して不安にならないで! じゃぁ、10週で良ければ1週間後でどうかな! 次の検査、10週でも大丈夫だよね?」
「えぇ、問題ナイと思いますっ。1週間後だと午後の予約ならまだいくつか空いてますので、帰りに受付の機械わかりますよね? そこで今日の内に予約して帰ってくださいね」(看護師さん)
「ハイ。ありがとうございますっ」

1週間後に必ず来い、という時にはこの場で看護師さんが取ってくれるのだけど。(多分個人で予約するのとは別に、枠を確保している)
今回は私の我儘でしかナイので、自力で取れと。ま、当然だな。
ともあれ、来週ならハルトくんも休みのはずだし、ズラせて良かった。(´-`)=3

会計の前に、次回からの妊婦健診の流れや持ち物、マタニティライフの注意点、分娩予約について、食事のアレコレなどが書かれた紙やら冊子やらを渡される。
ざっと目を通したところで質問がナイかを聞かれ、血液型証明(献血記録とかどこかでやった検査結果とか、何か血液型を証明できるもの)について尋ねる。
サキタの出産は2年前にここでしているし、テパの流産の時に処置して貰ったのは昨年の秋のことだし、カルテに記録が残っていないか?
すると、ならば血液型証明は要らないとのこと。
サキタの時も献血手帳の提出で済ませたのだ、今更血液型を調べるために検査料を取られるのはバカバカしい。
他は、何かもうどっかで見たことがある内容ばかりなわけよ。
特に質問することなどなく、そのまま会計を済ませる。

そうそう、会計待ちの時に入院窓口へ行き、1月の分娩予約はいつくらいまでにすればイイかを尋ねてみた。
すると、今の時点ではまだ数名の申込みがあるばかり。
しかしこれから出産予定日が決まってくる人が出てくるので、いつまで空いているかは何とも言えない。
やはり早めの申込みをお勧めします、との回答だった。
ふむふむ、確かに1月半ばの私が今日予定日確定だ、月末までに1月出産予定の妊婦は単純に増えるだろう。
最初からこの病院で出産するつもり満々なので、さっさと予約してしまうのがイイのだろうな。予約金、20万も掛かるんだけど。

想像以上に早く終わり、素直に帰宅。
しばらくすると、千矢母のお迎えと称して千矢父も遊びに来てくれた。
もう、サキタ大喜び。(^▽^;
私も大喜びだよ、サキタと遊んでくれる人が多ければ多いほど、私は休める!
つーか、気持ちワルイので容赦なく寝る。

久しぶりに我が家にやってきた千矢父は、私やサキタと一緒に公園にでも出掛けたかったようなのだけど。
私の体調不良とあまりの暑さに、それは断念。(^-^;
サキタに誘われるままに、2階の子供部屋でプラレールやレゴやボールプールに付き合わされたり、1階に降りて来ては絵本を読まされたりしていたようだ。
最初はにこにこと付き合っていた千矢父も、だんだん疲れてしまったのか、ついにはソファでうたた寝をする始末。
2歳児になってますますパワーアップした孫に、存分に振りまわされた格好だった。
千矢母は、千矢父がサキタと遊んでいる隙に買い物に出掛けてくれ、適当な食材を冷蔵庫に詰め込んでいってくれた。
ありがとう…!

私が寝室に引っ込んで伸びている間に、休日出勤→フットサルへ出掛けていたハルトくんも帰宅。
今日は千矢父と千矢母がいてくれるし、たまにはのんびり羽を伸ばして来たらイイよと伝えてあったのだけど、そんな約束された自由な時間に、携帯を忘れるというまさかのファインプレー。
目的の買い物だけを済ませたところで、帰宅したようだった。
勿体ナイ。

夕飯は、皆揃って近所のパスタ屋さんへ出掛けた。
前から気になっていて、最近1回行ってみたところで、石窯ピザと茹で上げスパゲッティのお店。
サキタも喜んで良く食べていたし、ここは美味しいと思えるしね♪
パスタを3種、ピザを1種、サラダを1種とそれぞれドリンクを頼んで、満足のいく食事ができたよ☆
ケーキも美味しそうなのだけど、サキタには目の毒なので、しばらく我慢しよう…。
(大きな国道沿いにあるお店で、我が家から都心方面に1駅分くらい行ったところなので、万葉さん辺りならわかるかもしれないっ)

帰宅する頃には、日中はしゃぎ過ぎて昼寝をしなかったサキタは爆睡。
千矢父と千矢母は、食後に少々まったりした後、サキタを起こさぬようそっと帰っていった。
いろいろありがとう~!!
その後は眠いサキタを叩き起こしてお風呂に入れ、泣き喚かれながらも何とかベッドへ運び込んだ。
ハルトくんはリフレッシュできたようだし、私も今日はゆっくり休むことができて、夜は実にのんびりした時間が流れた。

平和…♪