Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

憧れの先生。

2010-06-09 23:54:14 | Weblog

私のプログラムスキルが低いことなど今に始まったことではナイが、今日はあまりにも仕事が思うように進まず、かなり落ち込んで帰宅した。
マイナス思考スパイラル、突入。

このままではいかんと思い、いつもよりほんの少しだけだけど早く、サキタを保育園へ迎えに行った。
エネルギーの底上げと、癒し効果を期待してな!
機嫌を損ねると、体力・精神力共に大量消費させられるという諸刃の剣ではあるけども。

お迎えに行くと、サキタは最後になってしまったらしく、先生と2人で絵本を読んでいた。
私の顔を見ると、「何で来ちゃったの、先生を1人占めしてイイとこだったのに」とでも言いたげな若干迷惑そうな表情をして、再び絵本に向かってしまった。
先生に促され、連絡帳を私のところまで持ってきてくれるけれど、渡した途端にまた先生のところへ戻っていく。
ははぁん、今日の担当の先生は、0歳児クラスからお世話になっている、若くてカワイイT先生だからだな!!

サキタは基本的に先生の言うことはよく聞いているようで、先生に促されてようやく部屋から出て来たものの。
先生に向かって手を伸ばし、「いっしょに! いっしょに!」としきりに誘いを掛ける。
いやいや、先生はお仕事がまだあるんだからね、と一旦その場を離れたものの、階段を降り始めたところで「せんせい!」と逆戻り。
どうした、先生に何か用なのか? ウンチでも出ちゃったか?
先生はサキタが戻ってくるのを見ると、戸締りをしていた手を休め、親切にも寄って来てくれた。

「どうしたの、サキちゃん?」
「いっしょに! いっしょに!」

何のことはナイ、先生と一緒に行きたいのだ。orz
だから、先生はまだお仕事があるのだと言っているだろう!!
しかし、サキタは大好きなT先生の手を握って、「いっしょに~!」と引っ張り続けている。
挙句に、ぎゅ~っと抱きついて、抱き締めて貰っているぞ。

「…サキタはよく家でお友達の名前を言うんですが、先生方の名前も言うんですよね。T先生は勿論、I先生とか、S先生とか…」
「あぁ、サキちゃんはお喋りが上手ですもんね♪ 1歳さんではまだサキちゃんだけなんですよ~、ちゃんとはっきり『Tせんせい』って呼んでくれるのは(^-^)」
「先生の名前は何人も言うのですが、T先生だけは『Tせんせい、かわいい♪』って言ってて、超笑いました。T先生大好きみたいです(´▽`;」
「えーっ! 本当に~! サキちゃんありがとうーっ!! 嬉しい~っ♪ (≧▽≦)」

喜んだT先生は、親切にも部屋から出て来てくれた。(部屋と廊下の間には、子供達が勝手に出ていけないように柵がある)

「カワイイって言って貰っちゃあ仕方ナイなぁ、玄関まで一緒に行こうか♪ (^-^)」

本来、3階の部屋で受け渡しをすれば済むところ、わざわざ1階の玄関まで一緒に手を繋いで来てくれた。
サキタはびっくりするくらいイイコでT先生の手を取り、お喋りをしながら楽しそうに階段を降りる。

「オマエ本当に、先生の言うことはよく聞くんだな… ママはどうでもイイな?」
「サキちゃんは、言うこと聞いてくれナイという印象は全然ナイですね~… すごくイイコで、お片付けとかお手伝いもよくしてくれますし♪」

やがて玄関に着くと、下駄箱から靴下の入った靴を取り出して扉を閉め、靴下を自分で履こうとするし、靴も自分から履いたサキタ。
いつもは、こちらが急かしてようやく履くというくらい、のらりくらりと逃げ回るというのに。
この野郎、先生の前でイイ顔をしてやがるな。
この外面の良さ、ここまでくればもう見事だよ!! orz

先生は結局、そこでもサンダルを出して園庭まで出てくれ、門を出るまでサキタと手を繋いで歩いてくれた。
おかげで、今日は園庭の滑り台に引っかかることもなく、スムーズに自転車に乗せることに成功!
先生にぺこぺこと頭を下げ、保育園を後にしたよ。
こんなヤツ、サキタくらいだろうよ!! (T▽T)
まぁね、T先生は若くて明るくて優しくてカワイイからなぁ、審美眼は正しいのだけども。
残念だがサキタ、多分T先生には彼氏がいると思うよ、ママは…。(本当にカワイイから)

ようやく帰宅し、後は普段通りの流れ。
今もお風呂に誘うと嫌がって、何とかお風呂に入らず寝ようとアレコレ言い訳をするけれど、椅子に座ってのシャンプーは泣きながらもクリアできるようになった。
サキタは嫌なことは最初に済ませてしまいたいタイプらしく、浴室に入るなり自分用の椅子を出してスタンバイするようになったよ。(でも泣きながら・笑)
そこで、これまで私のことを全て済ませてからサキタの顔→体→頭の順で洗っていたのを、最初にサキタのシャンプー、その後は適当に臨機応変~とすることにした。
シャンプーを流し終わって「ハイ、終わり!」と声を掛けるとピタリと泣き止むので、こちらとしても楽だ。
ふむふむ、お互い慣れて来たってことだな。

サキタを寝かしつけた後は、つわりの気持ち悪さが激化。
夕食は作ってあったので、帰宅したハルトくんにはセルフでよそって貰うことにし、ソファでぐったりと横になっていた。
食事を済ませたハルトくんは、食器洗いもお風呂掃除もやってくれたよ!
ありがとう! 100点!!