Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

Club 33の思い出

2010-06-22 23:55:40 | Weblog

日曜日に行ったTDLのお土産を、ランチタイムに女の子達と食べた♪
持って行った分全部分けたら「こんなにイイの?」と言われたが、私が1人で全部食べたら寧ろマズイのよ。(妊婦)
食べてくれると助かるのよ。
喜んでくれたのでヨシ。
激務だから、休憩時間の糖分補給に役立ててね。

さて、その時にTDL好きな女子達にとあるドアの写真を見せ、コレを知っているかと尋ねてみた。
皆様は、ワールドバザールの中心をシンデレラ城に向かって左折した、マジックショップと三井住友銀行ATMの間にあるこのドアをご存知だろうか。

Club 33。
会員専用レストランの入り口だ。

年に何度も足を運ぶディズニー通のにこさんは当然のように知っていたけれど行ったことはなく、「有名だよ! 一生に1度は行ってみたいと思っているよ(´ω`)」とのこと。
同じくディズニー好きの乙女ちゃんは知らず。
ディズニーなんてもう何年行ってナイだろう!というお嬢さんは、まぁ知らなかったよね。
たまたま一緒にゴハンを食べていた子(11ヶ月の娘ちゃんのママ♪)は、「友達が行ったという話を聞いた!」と。
世の中の知名度は、こんな感じなのかしら?

私は、実は数年前に行ったことがある。
結婚して最初のクリスマスの頃だ。(時期外れのネタでごめん)

ハルトくんの会社で、お客様用に何とか無理矢理席を確保したものの、無理強いしたそのお客様は何とドタキャン。
確保に協力してくださった方の手前席をキャンセルすることはもうできず、穴埋め的に声を掛けられたのだ。
これはもう、とんでもナイ棚ぼた現象だったと言ってイイ。
私はそれまで、Club 33の存在など知らなかったのだから。

メンバーは確か、ハルトくんの上司、また別の上司ご夫妻、3歳くらいのお子様のいる先輩ご一家、私達だったかしら。
結婚したとはいえ、いきなりハルトくんの会社の上司達と夕食をご一緒に、なんてどーすればイイんだよああん?となった覚えがある。
TDLは大好きなので、喜んでのこのこ出掛けたけどね♪

そんなわけで、今回はちょっとその時のことを覚えている範囲でちょろりと書いてみようと思う。

ディナーの予約時間は18時。
Club 33の招待客だと告げれば、無料で中に入れて貰える。
というか、パスポートが貰えるんだったっけかな?
待ち合わせをしていたので時間通りに行くことしか考えていなかったのだけど、逆に早く行って遊んでいることも可能だったわけだ。
更に車だった先輩ご一家は、Club 33の招待客だと告げた途端に障害者用として確保されている入り口近くの駐車場に丁重に案内され、そこに停めさせてくれたのだそうだ。
恐るべしスポンサーのコネ。

Club 33のドアは、外から開けることができない。
入り口横にあるインターホンを押すと、中からキャストの応答があり、内側からドアを開けて中へ招き入れてくれるというシステムだ。

中は豪華な装飾が施されてはいるものの、ディズニー色はほとんど感じられナイ作り。
普通に高級そうなレストランに、足を踏み入れたような感覚だった。
キャストの制服も、ロングスカートのメイド風と執事風だったと思う。(萌え系ではなくてな)
確か、すぐ2階に上がるエレベーターに乗せられた気がする・・・というより、1階はそれほど広くなかったような。うん。
2階に上がると、ガラスの飾り棚(セレブの家とかにありそうな)がさりげなくあって、控えめにClub 33のロゴ入りグッズを扱っていた。
グッズ自体は、正直覚えていないのだけども。
中央にはクリスマスシーズンのためか、美女と野獣の人形が乗った大きなクリスマスケーキのディスプレイがあったよ。
これは写真に撮ったような気がするけど、残念ながら何代前の携帯で撮ったのかを覚えてイナイ。(爆)

中に入ると、想像以上に広い空間に、ドーンとレストラン。
下は何店舗にも分かれたショップだけど、上はこんな風にぶち抜きフロアなんだね。
予約の状況はよくわからないけれど、多分大人数のためギリギリとかだったのだろう。
入り口近くの、窓からは離れた(寧ろ反対の壁際)席に案内された。
やはり窓の近くが人気のようだった。
パークの様子を眺めながらの食事は、きっと格別だろうねぇ♪

でもここに入れただけでもスゴイことなのだと実感してきたこの頃は、キレイにセッティングされたテーブルだけでも充分嬉しい♪
この頃はブログはやっていなかったし、デジタル一眼も持っていなかったので、写真を撮ろうなどと考えることもなく。(今思えば超勿体ナイ)
こんなフルコース的な食事など数えるほどしか経験していない私は、テーブルマナーは大丈夫かとハラハラするばかりだった。
幸い同席したハルトくんの上司や先輩、そしてそのご家族の皆様はとても優しくて明るく話し掛けてくれるようなタイプの方ばかりだったので、楽しく食事をすることができたよ。(ほっ)

食事中のBGMは、豪華なハープの生演奏~。
ドレスに身を包んだ女性奏者が、心地良い音色を奏でてくれていた。
演奏していたのは入り口のすぐ近くで、ライトアップされて演奏する様子がよく見えて楽しかったな。
ハープを演奏しているところなんて、生で見たことなんかなかったものでね!
ちょっとやってみたくなったよね! 気持ち良さそうに見えてさ!

食事も終盤を迎え、先輩ご一家のお子ちゃまが愚図りだす頃(笑)、外は花火の時間になった。
パレードの記憶はナイので、角度的にあまりよく見えなかったか、中止だったりしたのだろうか…。(うろ覚え)
ともかく花火の時には、キャストに「よろしければ窓の側へお寄りになってご覧ください♪」と声を掛けられ、食事中の席を立って窓へ寄ってみた。(他のテーブルの人も、結構そうしていた)
窓の下を歩く一般客が見え、自分はこんなところから見ているのだということがちょっと変な感じ。
実際の花火はというと、まぁ外から見る方がよく見えるに決まっているよね!!(爆)
パレードなら、上から見た方がイイだろうけど。(^-^;
うん、入り口近くの席だったから、パレードはやはり角度的にあまりよく見えなかったのだと思う。
もっとシンデレラ上寄りの、レストランの奥の方の席まで案内されていたら、よく見えたのかもね。
花火は当然ずっとずっと高く上るので、窓の側に座り込んで上を覗き込むような格好で見た。

食事を全て終え、食後のデザートまで堪能し、美味しいコーヒー・紅茶を飲んでお開きとなった。
メニューが何だったかまでは残念ながら覚えていないけど、最後に出た紅茶までがすごく美味しかったという記憶が残っている。
何だこの紅茶、よくわかんないけどすげぇオイシイ!みたいな。

客層は、いかにもお金持ち風な人もいれば、別にそうでもナイ私達のような人もいたし、もっとラフな格好の人もいたし、上品な格好をしている人もいた。
年配のご夫婦や小学生の子供を連れた家族が多く、後は中年女性のグループらしき人達、そして私達が1番の大人数という感じだった。
けど、こういう場所を利用しているからといって、特別スバラシイ人達ではナイのだな、と正直思った。
4人家族で来ていると思われる小学生の男の子連れのご家族がいたのだけど、小学校高学年のお兄ちゃんと低学年の弟は、だらしなく椅子に座り、大層お行儀の悪い食事の仕方をしていた上にDSばかりやっていたように思う。
パパは割と普通の格好をしていたけれど、ママは妙に気合の入ったドレスで自分のお喋り(パパに向かって一方的に喋る)に夢中になり、子供達を注意したりする様子はナシ。(子供達は普通の小学生な格好だったね)
更に、ママと子供達は完璧な肥満体型で。(パパは痩せ型なのが泣ける)
お前ら、こんなとこで高カロリーの食事している場合じゃナイぞ、と…。(-_-;

ま、それ以外は目に付くような客がいなかったということだから、至って普通の豪華なレストランということで!
アルコールも飲めますよ♪

帰りには、Club 33のロゴとそれぞれの名前、日付の入った紙マッチをくれたよ。
使えナイー!!

確かにどっかにあったよな、とごそごそその辺を引っ掻き回して、見つけたので写真をUP♪

解散した後は、それぞれパーク内を覘きに行ったり、真っ直ぐ帰宅したりと好きに行動したようだ。
私達は、ショップを少し見てから帰りました。
クリスマス仕様のペンダントライト(ピンクに光る)を買った♪

そんな、結婚後最初のクリスマスイベントの思い出。
なかなかのレア体験でしたっ。(≧▽≦)