4月の暖かさと雨、そして山をにぎわすサルの群れと声を聞くと タケノコ掘りが始まります。
今年は≪掘り・茹で担当≫のおばあちゃんが腰痛のため茹でだけになり、私が初の掘りに昇格し
た記念すべき年です。って、えらそうに言うわけではありません。いままで私は≪運び出し専門
≫しか任せてもらえなかった・・だけなんです。掘り担当はおじいちゃんで、こちらも足元が
危ないので竹林にはついていかないと、どこで滑るやら。しかし、初めて掘らせてもらっても
それを運び出すのもやはり私ということで、一輪車に乗せて茹で師(おばあちゃん)の待つ、
母屋まで数回運ぶ、これはけっこう力のいる仕事です。一回目は楽勝でも、二回三回となると
傾斜のある竹林に入り、タケノコを掘ってそれを運び出し一輪車に積み込む、足元がこちらも
よろよろとなるってことです。我が家のタケノコは孟宗竹で、可愛いサイズのものはあまりあり
ません。小さいのを掘っても皮をむいていくと肝心のタケノコは20センチほどですか、労働分
が徒労となります。

竹やぶに入って タケノコを発見
これをクワで掘りだすことにしました。見よう見まねでだいたいのやり方は理解しているつもり
だけど、失敗して途中で切ってしまっては茹で師と掘り師に「まだまだ掘るのは任せられん」と
言われてしまいます。背景のとおりの斜面に立っています。

何度もクワを入れているうちに、しんどくなって・・・切ってしまった
まぁでも根元の赤いポツポツが見えているから、70点というところか。うまく掘ると赤い
ポツポツとタケノコの根らしきものごと掘れるんだけどなぁ・・・。とにかく最初の一本目だか
ら、良しとしましょう。

二本目をみつけました!が、二本並んで生えています
地中部分がどれくらいあるのか、新人なのでわかりません。でも、「でかいぞ!」と思いながら
一生懸命クワをふり上げます。形よく掘りだせればいいんだけどな・・・

お~し、きれいに掘れたぞ!・・・というか ちっちゃいやん・・・
これは正味のタケノコは10センチくらいしかないでしょう。この日はもうこの辺で、疲労困憊
になったので、あと一本で終わることにしましょう。と、掘り急いだので「ポコン」と音がして

あ~、途中で切ってしまいました。疲れてくると集中力がなくなるのであきません。
掘ったタケノコは斜面を滑らして、下に転がしそれらを一輪車に積みます。おばあちゃんは
タケノコの根元を包丁で切り、皮部分をむき半分に切って、釜に入れて米ぬかと唐辛子を入れて
釜茹でします。二時間位 薪で炊き自然に釜のまま冷まし、冷めたら水で洗って水の中に浸けて
ご近所、親戚、友人と配ってまわります。むいた皮や茹でた時に出た茹で汁などは竹やぶに捨て
ます。タケノコ本体よりこの皮のほうが断然量が多いのが、悩みですね。今年は掘る期間に雨の
日が一日だけだったので、おじいちゃんも足を滑らすこともなく終わりました。9日間くらい
掘ったでしょうか。サルに盗られては・・という思いがあるので、なんか必死になってしまう
タケノコ掘りです。貰ってくださる方には 二巡した人もありましたが、待っていてくれる人も
いるのでなんとか、来年もできればいいなと・・・。来年は私も、もう少し腕をあげて上手に
掘れるようになりたいもんですわぁ~
今年は≪掘り・茹で担当≫のおばあちゃんが腰痛のため茹でだけになり、私が初の掘りに昇格し
た記念すべき年です。って、えらそうに言うわけではありません。いままで私は≪運び出し専門
≫しか任せてもらえなかった・・だけなんです。掘り担当はおじいちゃんで、こちらも足元が
危ないので竹林にはついていかないと、どこで滑るやら。しかし、初めて掘らせてもらっても
それを運び出すのもやはり私ということで、一輪車に乗せて茹で師(おばあちゃん)の待つ、
母屋まで数回運ぶ、これはけっこう力のいる仕事です。一回目は楽勝でも、二回三回となると
傾斜のある竹林に入り、タケノコを掘ってそれを運び出し一輪車に積み込む、足元がこちらも
よろよろとなるってことです。我が家のタケノコは孟宗竹で、可愛いサイズのものはあまりあり
ません。小さいのを掘っても皮をむいていくと肝心のタケノコは20センチほどですか、労働分
が徒労となります。

竹やぶに入って タケノコを発見
これをクワで掘りだすことにしました。見よう見まねでだいたいのやり方は理解しているつもり
だけど、失敗して途中で切ってしまっては茹で師と掘り師に「まだまだ掘るのは任せられん」と
言われてしまいます。背景のとおりの斜面に立っています。

何度もクワを入れているうちに、しんどくなって・・・切ってしまった
まぁでも根元の赤いポツポツが見えているから、70点というところか。うまく掘ると赤い
ポツポツとタケノコの根らしきものごと掘れるんだけどなぁ・・・。とにかく最初の一本目だか
ら、良しとしましょう。

二本目をみつけました!が、二本並んで生えています
地中部分がどれくらいあるのか、新人なのでわかりません。でも、「でかいぞ!」と思いながら
一生懸命クワをふり上げます。形よく掘りだせればいいんだけどな・・・

お~し、きれいに掘れたぞ!・・・というか ちっちゃいやん・・・
これは正味のタケノコは10センチくらいしかないでしょう。この日はもうこの辺で、疲労困憊
になったので、あと一本で終わることにしましょう。と、掘り急いだので「ポコン」と音がして

あ~、途中で切ってしまいました。疲れてくると集中力がなくなるのであきません。
掘ったタケノコは斜面を滑らして、下に転がしそれらを一輪車に積みます。おばあちゃんは
タケノコの根元を包丁で切り、皮部分をむき半分に切って、釜に入れて米ぬかと唐辛子を入れて
釜茹でします。二時間位 薪で炊き自然に釜のまま冷まし、冷めたら水で洗って水の中に浸けて
ご近所、親戚、友人と配ってまわります。むいた皮や茹でた時に出た茹で汁などは竹やぶに捨て
ます。タケノコ本体よりこの皮のほうが断然量が多いのが、悩みですね。今年は掘る期間に雨の
日が一日だけだったので、おじいちゃんも足を滑らすこともなく終わりました。9日間くらい
掘ったでしょうか。サルに盗られては・・という思いがあるので、なんか必死になってしまう
タケノコ掘りです。貰ってくださる方には 二巡した人もありましたが、待っていてくれる人も
いるのでなんとか、来年もできればいいなと・・・。来年は私も、もう少し腕をあげて上手に
掘れるようになりたいもんですわぁ~