おっと、朝目が覚めたら 九月になっていた。なんだか 八月は何をしたのか記憶も
消し去られたような気がして 覚えていない。物忘れか 不安になるが まぁそんな
もんだろうとしておこう。
最近 夜眠くて眠くてしかたがない。10時からの海外ドラマも横になって観ているう
ちに終わっている。観たいものがない夜は 早めに寝ることにして 31日の夜は
10時ごろに眠った。夜中 目が覚めたのは枕元のラジオのノイズで ジージーと
小さい音量でも耳障りなので「そうか、ゆうべは NHKの第二放送かなんかで
林芙美子の小説を聴きながら寝てしまったんだ」と思いだし、NHKの第一放送?
そんなのあったっけ ラジオ深夜便とかやっているのに変えてまた眠ったようだ。
朝方、と言っても二時半ごろに 目が覚めたら聞き覚えのあるメロディが流れてい
た。「お!こ、これは・・・(女性歌手が歌っている歌詞がよみがえって)松本ちえこだ」
いまや ラジオのリクエスト番組などでも何年かに一度リクエストがあればいいと
おもうほど、超懐メロだ。そうか、この歌を聴きたいと思う人がいたのか?それとも
まさか特集?私の目がはっきりと覚めたのだが アナウンサーの「1976年、松本ち
えこさんの≪恋人試験≫でした。つぎは岡田奈々さんの≪青春の坂道≫です・・」
おお!岡田奈々・・・先週も車のカーステレオでテープを聞いた。そうよ、この歌は
月刊明星かなんかで読者に歌詞を公募して 作詞家が補作詞してできた歌だった
と記憶している。同じように郷ひろみにもそんな歌があったと思う。その当時は
岡田奈々って歌下手や・・と思っていたけど 素人の私が 車の中で口ずさむどこ
ろのものでなく すごくうまい とは言い切れないけど きれいな声でちゃんと
歌っている。レコーディングは修正もできるからなんとかなるけど 歌番組なんかで
は あまり楽しい顔で歌っていないような気がしたのは歌に自信がなかったのね
でもプロのヴォイストレーニングを受けたら彼女のようにちゃんと歌えるのかもしれ
ない。松本ちえこは その普通っぽさが私は大好きだよ~
遠い昔を思い出しながら聞き終えたらまたもやアナウンサーが「次は三木聖子さん
≪まちぶせ≫です。この歌は荒井由美さんが作りましたが 三木さんにインタビュー
して 体験をイメージして作ったそうです・・・」私はのちの 石川ひとみ版≪まちぶ
せ≫より こっちの三木聖子のほうが好きだ。同じ歌なのに 三木聖子はあまり
ヒットしなかった。曲が終わりアナウンサーが「今夜は1970年代の女性ポップスシン
ガーの特集です」と言ったので 次はだれが出てくるのだろうと布団の中でわくわ
くしたのだけど「1970年代後半 永遠の女性アイドルシンガー山口百恵さんの
≪しなやかに歌って≫です・・79年NHK紅白歌合戦でこの曲を最後に 結婚引退
しました・・」とそうだったっけ、そうだったよね もう彼女が出たら 後に続く歌手な
いじゃん・・・と途中でまた眠ったのか 数分後だったのかまだ番組は続いていた。
目をつぶって聞いていたら 何やら 昭和の映画俳優のヒット曲集のようだ。
いまだと 昭和の人間しか知らないような役者名が出たり まさに 昭和時代の
『思い出のメロディ』とか懐メロ番組で聴いた歌が流れていた。驚いたのは高田浩
吉(こんな字だったと思う)が歌う映画俳優第一号で その歌が 長かった・・・
聞き覚えのある鶴田浩二の≪傷だらけの人生≫セリフがあるこの歌、鶴田さんは耳
に手を当て 歌っていた。任侠物で迫力ある演技も任侠映画が下火になると テレ
ビドラマで重みのある役を演じていた。アナウンサーが「歌の中にあるセリフに
好いた惚れたとけだものごっこがまかり通る世の中でございます・・・当時私は
中学生で けだものごっこが。。という意味がわからず先生に聞いたことを思い出し
ました・・・云々・・」このアナウンサーは もしかして私と近い年齢なのか?と思って
いたら 番組中に藤田まさととかいう 作詞家の名前が何度も出てきて その人
の特集なのか?とおもったりしながら聞いていたら ≪明治一代女≫という私が
中学生の頃の≪思い出のメロディ≫という番組でしか聞いたことのない歌が流れて
きた。検索してみたら 市丸 さんという歌手がたぶん私の見た記憶だろう。
ついでに≪明治一代女≫をみると 実際に起こった事件の小説から この歌が
作られたようで 時代が変わっても あり得る事件のような気がします。
このように このラジオ深夜便 なる番組では 「お!この歌!」と半分眠った脳に
花火のような刺激を与えてくれる時があり そのまま起きて聞くことがあります。
今流行っている歌ではなく 昭和・平成の歌が多い。なので リスナーも圧倒的に
中高年齢層が多く 何月何日のあの曲にはこんな思い出があり・・というお便りや
メールを読み上げている。そんな早くから起きて働いているのか?と思っていたけど
もしかしたら 眠りが浅く起きているだけなのかもしれない・・・最近そんなCM多い
し・・・(ネルノダなんて 強制的だわといつも思うのだが)
目がさえてきたので 起きることにした(というか お腹がすいたのです)。
朝食を食べながら 朝五時過ぎのBS放送でたまにBGMでテレビショッピングの
≪音のある風景≫を聴くことがある。本日は≪音のある風景 夢の中へ≫となって
いたので これはもう あれでしょ!と聴くことにした。
1970年代から90年代ころまでかの 懐かしいフォークがメーンで 4枚組CDセット
の通販で 曲紹介をランダムにしている。サビの部分であったり 出だしのメロ
ディで 中高年を引き付けようとしている。なかには 最後まで聞きたい歌もあるけ
ど 「聞きたければ4枚組CDを買いなさい」とこちらの購買心を掻き立ててくるのだ
が、こちらには購買力がないので、おまけに その4枚のなかには 絶対聞かない
泉谷しげるやたとえそれを聞いたとしても ≪帰ってきたヨッパライ≫ザ・フォーク・
クルセダーズは飛ばすよね・・・という曲も何曲かある。っ誰か この中のお好きな
歌を録音してあげます・・って商売はないのか?でもそれは違法よね。
カセットテープで あっちのシングル こっちのLPから好きな歌手の曲だけを
録音してオリジナルな一本を作っていたころが懐かしい・・・
九月というのは 誰しもそう思う頃なのか 太田裕美の「九月の雨」しかり
竹内まりやの「september」もチューリップの「セプテンバー」 も 別れの歌なん
よね・・・
>松本ちえこは その普通っぽさが私は大好きだよ~
子供の頃、「可愛いお姉さんだなあ」と思った某CM
>九月というのは 誰しもそう思う頃なのか
>別れの歌なんよね・・・
僕も大学4年の9月に大失恋。
やっぱりそういう季節です。
>「この人はあかんわ」と心のうちに芽生えた不信感は否めない
初めて出会った時はお洒落なスーツ。長身のイケメン牛鍋も奢ってくれるしかし・・・。
>竜三のクワに乗った土は おしんの半分にもなっていなくて
とことん駄目男ですな・・・
松本ちえこ・・・バスボンシャンプーのCM、かわいかった。願わくば ≪懐かしい人≫なんて番組で 今の姿を現してほしくない。
そうですね、私も9月から10月、大ドツボの日々を送っていましたね。(お、絵文字表記ができた)今から30年以上も昔の9月、こんなに暑くはなかったなぁ
よく働くおしん 食っちゃ寝の篤子 お産はどちらが安産か・・・いまの 竜三を信じていいんでしょうか?兄嫁、いいひとじゃん!