英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

寿命

2011-08-03 | ネコ話(動物)



獣医さんに2匹のネコたちを連れていってこよう。


白チャのメス猫、ぷう吉は、野良時代にかかった猫風邪が、年をとって再発している。
2週間に1度の注射を欠かすと、鼻水やら目やにやらで、息もできない状態になる。
ものすごい甘えたで、鼻水をびちゃびちゃに垂らしながらでも、顔を擦り寄せてくるのだ。
猫の体調が心配、というよりは、鼻水をつけられるのが嫌で、獣医さんにつれていくのかも。www


もう1匹は、黒猫の福吉だ。



前世で繋がっていたと私が強く信じているネコだ。
高齢ではあるのだけれど、なんだか急に痩せてよぼよぼしだしている。
食も細いし、なんだか目がうつろだ。
時々点滴を打ってもらっているのだけれど。


私は動物を愛している。
犬でも、ネコでも、金魚でも、イグアナでも。
特に、家の猫は家族同然だからなおさらだ。

しかし、そんなネコたちにでも、延命治療は望まない。
(もちろん、自分に対しても、望まない。)
動物にそのような治療を施すのは、人間のエゴだと思っているからだ。
犬やネコの寿命は人より遥かに短い。
尽きようとしている命を愛おしく思うだけで、充分なのではないか。
死にゆくものを、むりに引き戻すのは、かえって残酷なのではないかと思うのだ。
(もちろん、これはあくまで自分に関する話だ。他の人が自分の飼っている動物にどんな治療をしようと、それは全く関係ない。)


けれど、痩せた背中を撫でながら、問うている。
今世でやっと再会したけれど、次にまためぐり合うのは、叶うことなのだろうかと。




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