英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

雲仙・天草へGO!(3)

2024-01-02 | 旅行

朝、さっそく『雲仙地獄ネコ』に会いにいく。

 

いました、いました。

地熱で年中あたたかい、耳カットの保護猫だから、ご飯もちゃんともらえてる。

だからみんな人懐こい。

この子なんて、後光が射している。ww

よかった、多頭崩壊していたらどうしようと、ちょっと怖かったのだ。

 

またまたフェリーに乗って、天草へ。

目的地は『大江天主堂(現・大江教会)』だ。

五足の靴』という、与謝野鉄幹とまだ学生だった四人の作家たち(北原白秋を含む)の旅行記をかつて読んだことがあった。

彼らの目的の一つが『パアテルさんに会う。』で、それがずっと気になっていた。

『大江天主堂』にやってきて、やっと『パアテルさん』に出会う。

『パアテルさん』は、天草で日本に初めてキリスト教を伝えたフランス人宣教師の愛称だ。

彼が作ったのが教会がこの『大江天主堂』である。

美しい教会だ、山の上にすっくと建つ。

 

そして、ここにも、こんな子が♪

この子は飼い猫みたいだな。

 

様々なことに感動して、宿に向かう。

『五足の靴』に因んだ名前の宿だ。

部屋はそれぞれ、山の中に立つロッジだ。

ベランダから見えるのは、東シナ海の水平線、真っ直ぐに広がっている。

 

不思議なしつらえの宿だ、日本じゃないような、あるような。

 

ここまで打ち込んで、筆を止めた。

一息つこうとテレビを点ける。

17時少し前だった。

画面に腰を抜かしそうになる。

一瞬ドッキリかと、他のチャンネルにかえてみる。

すべて、同じ報道だった。

地震や津波が最小限でおさまりますように。

住民の方々が、これ以上被災されませんように。

 

 

高崎市の行方不明猫『まめちゃん』です。


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4 コメント

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Unknown (そらにゃん)
2024-01-02 19:47:06
美しい天主堂ですね。私は無宗教ですが、人の信念のこもっているのは、凛として、美しい。パアテルさんの伝えた信念が、形になって、時を越えて建ち続けているのですね。パアテルさん、きっと、地元の人達に親しまれた方なんでしょうね。『様』づけじゃなくて、『さん』づけって、周囲との距離が、より身近な感じがします。それから、猫がのんびり暮らせている土地は、きっと良い人ばかりの場所ですよねー。
昨日の地震、一夜明けて、惨事が明らかになってきました。被災された方々のお姿に、何とも胸が痛みます。そして、夜になって、地震とは別の大きなニュースが飛び込んできました。いったいどうしちゃったんだろう。
ざわつく元気玉になってしました。ポン吉さん、無事にお帰り下さいね。
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そらにゃんさま (ぽん吉)
2024-01-02 20:43:47
ぱあてるさん、30代で長崎に来られて、80代で亡くなるまで、ずっと地元の方々に寄り添っていらっしゃったようです。長崎の方々も異形の人を受け入れて暮らしていらっしゃったなんて、それだけでも美しい話だと思いますよね。

それにしても、地震のニュースに驚いたのも束の間、今度は飛行機事故だなんて、今年は年明けから一体どうなっているんでしょう?
とにかく関連する方々の安全が一刻も早く確認されますように。ご家族のご心労が癒えますように。

おかげさまで私は予定より随分遅れましたが、新幹線で帰途についています。ありがとうございます。
感謝の大きな元気玉を送りますね。
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Unknown (三毛とアメショー)
2024-01-03 09:26:41
もうお帰りかと思います。
空と教会の写真が美しいですね!
目指した場所に実際に立つとすぐには言葉にならず感動の沈黙となります。
雲仙での猫との出会いも気持ちが優しくなりますよね。
ちょっといろいろあり過ぎて…
雲仙から天草の海上ルート、覚えておきます⭐︎
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三毛とアメショーさま (ぽん吉)
2024-01-10 22:46:43
お久しぶりです。
お返事を放置していて申し訳ありませんでした。ずっと寝込んでおりました。
ほんとに美しい教会と風景でした。天草って素晴らしい場所です。

本年もよろしくお願いいたします!
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