栗吉は、体重減少には成功したが、最近また脇の下やお腹、さらには尻尾を舐めすぎて、皮膚が赤くただれるようになってきた。
この子は一見アンポンタンなのだが、中身も等しくアンポンタンで、いろいろこちらが気を遣って、あまり苦しくないエリザベスカラーや胴着を用意したのだけれど、どれもこれも見事に外してしまう。
『おまえのためなんだから、ちゃんと付けてて!』と言い聞かせても、正統派アンポンタンな顔をして、全く理解しない。
まさしくアンポンタンなのだ。
前回のカラー装着作戦の時と同様、あれこれ悩んだけれど、結局は、透明の『正統派エリザベスカラー』を、逆さまにではなく、まっとうな付け方で装着すると、流石に自分では外せない、という当たり前な結論に至った。
・・・紆余曲折の数ヶ月は、何だったんだ?ということである。涙
ところがこれを付けた途端に、このアンポンタン、ヨロヨロと歩くのもおぼつかなくなる。
カラーをつけたまま、後退しようとして、箪笥にぶつかって動けなくなったりすると、そのままの状態で、機能停止をしてしまう。
ビビっているんだろうな、カリカリも残しちゃうし。
けれども、皮膚の状態は、これ以上放置できない。
どうしたものかと思っていた。
そこへ、旧友が、古い猫の絵本を送ってきてくれた。
昔ながらの猫の姿がたくさん描かれている。
いいじゃない♪
この絵を見せながら読んで聞かせてやりましょう。
きっと心も落ち着くでしょう。
早速、栗吉の前に陣取り、読んできかす。
・・・やっぱり猫は、アンポンタンな顔をして、聞く耳も持たない。号泣
はてさてこれで、今日も『正統派猫ブログ』を書きましたっと!
「アンポンタン」のお話ですね
思わず、胸に手を当てて
あ!やっぱり違う!って思いました
で、「アンポンタン」を何度も目にして
思い出しました!「ドグラ・マグラ」って小説の主人公
「アンポンタンポカン君」って呼ばれてました
1度読んでみてくださいな
なかなか、面白い本でしたょ〜
すみません、今日のお話はアンポンタン、アンポンタンと連呼されていますが、趣旨というかオチというか主題がよく分かりません。
えーと、えーと...(と本文を読み直す)はーい、センセー!(と再び挙手)
すみません、文中に「・・・紆余曲折の数ヶ月は、何だったんだ?ということである。涙」とありますが、もしかして、アンポンタンなのは栗吉君なのではなく、あれ?もしかして...センセ? 普通にカラーをつけると後ずさりしてあちこちにぶつかるって、前にも聞いたような気が...あれ?もしかして?やっぱり、あれ?センセ?
ここ、グルメブログでしたよね?ね?、ね?くにちゃんさん!
何と懐かしい!ww
夢野久作にハマった遠い昔。
授業中に、先生の話を完全に無視して、本を読み続けた日々。ww
この作家の本に始まって、私は暗黒小説にズブズブと嵌って行き、結局、仏文学に至って、『悪徳の栄え』のあたりから、「これはヤバイ!こっちの世界に戻れなくなる!」と、尻尾を巻いて日本文学に戻ってきたという、読書迷走時代・・・ww
ところで、ですね?
『思わず、胸に手を当てて
あ!やっぱり違う!って思いました』
って、どうせ、食べ物話を書いている方が、ずっとマシとか思ってるんでしょ?ふんっだ!ww
でもまあ、今更書き直すのも面倒臭いから、えいや!で出しちゃったら、しっかりそこを指摘する輩が・・じゃなくて、お方が、いらっしゃるなんて!!
チッ!!
はいはい、どうせ私は『アンポンタ♪』ですって!
アンポンタンにも1文字足りない、『アンポンタ♪』ですって!ww
音符つけるくらいなら、アン、ポッタタ〜♪アン、ポッタタ〜♪と、スキップくらい見せていただきたいですわ、お姉様♫
アンポンタンって、なんかお菓子の響きがしません?このブログでばかり見かけるからかしらん?
アン、ポッタタ〜♪
この時間に、お腹が減ってきちゃいました?ww
コロナ禍がおさまったら、、スーパーで買ってきた餡餅にお抹茶でもふりかけて、京都名物『餡、ポッタタ♪』なんてお菓子を作ろうかしらん?
高瀬川沿いに桟敷を置いて、テキトーーにお茶を点てて、セットで1500円(税別)♪とかで売ろうかしらん♪♪