英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

おフランス語で乾杯。ww

2018-05-28 | 日記
日曜日は、楽しみにしていた、旧日仏会館(アンスティチュ・フランセ)の、フランス語お試し無料講座の日だった。
大学の第2言語で3年間やったけれど、それは遥か遠い昔。
気づけば、数字は3までしか数えられず、『ハロー、ハワイユー』も言えない。
フランスに行く予定もないけれど、昔を思い出して勉強するのもいいかな?

この日は、月に一度の『マルシェ』の日でもあった。
マ、マルシェってなに?
『カレーマルシェ』なら食べたことがあるけれど。

そうか、『市場』って意味なのか。
美味しいチーズにパンに、ワインやらなにやら、色々あるらしい。
嬉々として出かけた。


授業が始まって、驚いた、そのフランス語教授法に!

全く話せない私たちに、身振りを何度も交えながら、フランス語だけの授業が進む。
文法なんて全く教えずに、耳と口を徹底的に使う。
で、生徒同士で反復練習。
(ただ、完全に喉をやられていて、声が和音になるやら、ファルセットになるやら、酷い状況だったのである。号泣)


思い出した。
私が幼い頃に、英会話を習ったのも、こんな方法だった。
なんて自然で楽しい授業だったんだろう。

受験英語ばかりを教え続けて○十年、気づけば、学生の頃から大っ嫌いだった文法を一番重視した、『採点者にアピールできる解答』を書くことばかりを教え続けていた。
とはいえ、高校生や浪人生の生徒たちを、受験戦争に勝たせるのが私の仕事だから、それはそれでいいのだとは思うのだが。

何れにせよ、体験授業は、新鮮でとっても楽しかったのである。


授業を終えた後、マルシェでチーズとハムのバゲットと、スパークリングワインをいただく。ふふ♪




周囲も楽しそうな人たちばかり。




一息ついて、早速授業を申し込もうとする。
けれど、今から入るなら、夏のタームで、授業スケジュールは未定だそうな。
しかも、7月から9月の短いタームに、長い夏休みがはさまれるという♪

なるほど、文化の違いね。
あくせくしたらダメなのね。
のんびりワインでも飲んで、待ちましょう。ww
(とりあえずは、ガラガラ声の、喉をなおさなければ、仕事にもならない。)


コメント (4)
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