新年度から、仕事を減らして、ゆっくりしたいな、と、一瞬思っていた2月から3月のはじめ・・・
そんな甘い話はなくなり、忙しい現実が見えてきた3月半ばの今日この頃。
浪人が決定してやってくる生徒たちは、満身創痍だ。
あちこちから血が滲んでいるように見える。
ひと言ふた言声を掛けると、涙も滲んでくる。
ーけれど、簡単に手に入るものを求めていた訳じゃないでしょ?
ーあと1年くらい、長い人生から見たら、どうってこともない。
ー今は前をむいてがんばりましょう。
・・・と、何度も言い続けてきたけれど、目の前に生徒がいると、やっぱりその気持ちが乗り移ってしまう。
もちろん、そんなそぶりは生徒に見せないようにしているけれど。
じわじわやられる日々が終わるのは、桜の散る頃?
その頃には、みんな、いよいよ腹を括りはじめる。
暖かくなると、気分も少しよくなるしね。
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