ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

介護者の嘆き

2024年06月07日 | 介護
介護者だって嘆きはあるのだ。
そもそも面会の交通費が自腹です。
持ち出しはあります。
それ以前に母との同居は生活費として家に入れてもらったお金が年金の中からでした。
少ない年金で多額の金額を要求するのは無理でした。
食費と光熱費込みの金額です。
私が18歳で働きに出た時に初めて家に入れた生活費が3万円です。
少ない給料の中から3万円です。
その後5万円になりました。
結婚するまで5万円でした。
それに比べたら些少の金額です。
高いお金は要求できません。
物価が上がっても光熱費が値上がりしても毎月同じ金額を生活費としてもらってました。
私の時もそうでした
時折別居する両親にパートで働く母です。
ましてや弟は22歳の若さで結婚しました。
我が家の生活費は母のパートの収入と私が入れる生活費の5万円だけです。
アパートの家賃を払ってかすかすの生活だったかも知れませんね。
私は自分の結婚式の費用も新婚旅行の費用も自分で払いました。
実は父のお墓も私が買いました。
ところが数年前にボケた母はそのことはすっかり忘れて、自分が出した。
自分が買った。
と、言う始末です。
多少は母も出したかもしれませんが、大半は私です。
でももういいんですよ。
何もかも帳消しです。
その母の面会に明日は行きます。
なかなか来ないバスで行きます。
たった10分の面会に行きます。