まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

acorneレッスン♪カップケーキ

2015-11-12 21:00:01 | お菓子作り


終わらない仕事を片付けに
早起きして会社に寄って
慌てて電車飛び乗って
手土産すら現地調達という体たらく

「女子力の低いことだ」
とぼやきながら
そもそも女子力ってなんだろう?
社会性とかコミュニケーション能力とか気配りとか
そんな言葉のほうが落ち着く

しかし本日のレッスンで
磨かれるのは女子力以外のなんでもない
だってほら



普段わーきゃー系ではあまりないわたしを知るひとが
そういうもの作るときはわーきゃーするのですか?と

でもこれだもの
わーきゃーしちゃいますよ、いかなワタクシでも!

小さくてかわいらしいカップケーキに
アイシングとフォンダンで飾りを施す
フォンダンは砂糖、シロップ、パームオイル、タピオカでんぷん、増粘剤などが入った
「食べられる粘土」みたいなもの
これを使ってお花やリボンを作ることを
とても楽しみにしていた

ところがこちらの、acorneのレッスンを楽しみにしているひとは
世の中に大勢いらっしゃるので
エントリー開始とともにネット上で静かな恐ろしい争奪戦がはじまる
今回は第一希望に漏れてしまったのだが
お友達のおかげで特別なレッスンを組んでいただけた

まずは先生のデモから
小さなめん棒で薄くのばした生地を
何種類かの短冊にカットして
たたんだり包んだりしてリボンを作る
広めの生地には型押ししてクロス柄をつけ
カップケーキの表面を覆う

めん棒の端には3ミリの厚みのシリコンリングが
これでバールがなくても均一な厚みにできるとか
画期的!

ピンクの生地はもっと薄くのばして
丸型で抜き、半円ぶんの縁を
マツコデラックスが使う耳かきみたいなもので
くるんとこすってひらひらしたフレアをつくる
6個並べて巻くと、バラのできあがり

手間かかるのだなあと感心したのだが
先生によると、もっとも簡単な花の成形なのだそう
シュガークラフトって大変なものなのね・・・
(気軽にちょうだいとか言ってごめんねひろこさん)

雪の玉のような飾りは、ウォッカでしめらせたフォンダンに
銀粉いりのグラニュー糖をまぶしている

リボンの模様もウォッカで溶いた濃淡の食紅で
くるん、ちょん、とするだけでなんとなく花模様になる不思議

みんなでそれぞれに、できあがったものやパーツを見ては
うわーすごい!きれい!かわいい!の連発
アガります・・・

これ、凝り始めると時間がいくらあっても足りないのだろうな
それと環境、この日のようにいくらか乾燥気味で気温が低いとなんてことないが
雨の日にはフォンダンがだれて作業性がものすごく落ちるらしい

気づくとレッスン始まって3時間経過
おなかすいた



これのために来ている、あこ先生のお手製ランチ
キャロットラペとたまごのサンド、激うまです
ごいっしょしたTさんがミモザっていうものすごくおしゃれなカクテルを作ってくれたり
やはりごいっしょしたMさんのかぼちゃと黒ごま・ゴーヤと塩レモンのお惣菜は
はじめて食べるおいしさ

カップケーキも試食させていただいた
フォンダンは昔食べた駄菓子のような味がした
とてもおいしいってことはないけど思ってたより食べられるものだった

とろけるプリンはラムが薫る大人仕様
贅沢な時間

がさがさしたわたしのような人間にこそ
こういう時間がたまには必要なのだなと
再確認した日

あこ先生、Tさん、Mさん、ありがとうございました
またぜひご一緒させてくださいませ






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