まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

おいしいごはん

2015-11-24 23:40:34 | 日記
お菓子教室で仲良くなった方は
お料理も上手です。

しかし、私自身はてんでだめなひとです。
だって面白くないんだもん、ごはん作るのって。
ごはん作れないっぷりは既に教室内でネタとなっています。

お友達のブログなどで
「今日のごはんでーす」って
めちゃめちゃおいしそうなのがアップされてると
ひたすら羨ましい。

その、羨ましいブログ筆頭、mさん。
mさん家の子になりたい!っていつも思ってみています。
わたしのごはんでよかったらいつでもどうぞ、って
いつものにこやかなお顔でおっしゃってくださったのを間に受けて
押しかけました。

何が食べたいですか?と聞かれ
「ニョッキ!」即答。
実は最近、mさんはイタリア料理教室に通いはじめたのです。
その模様をブログで拝見し、これは絶対食べてみたいとひそかに狙ってました。

私の知ってるニョッキって
粉とおいもをこねまくってぎちぎちにしてゆでて
あぎあぎかじるやつ。
そんなにおいしいと思ったことはないです。
でも、mさんのニョッキはなにやら様子が違う。

ということで、mさんが「ニョッキに寄せてイタリアンっぽくまとめた」
ごはんの数々を画像でどうぞ。
よだれるがいいさ!笑




前菜は人参オイル蒸し、カリフラワーマリネ、蓮根ジェノベーゼ
茄子はトマトペーストを巻いてチーズとろとろに焼いてあります。
とろんと濃いポタージュは蕪。

続いてお待ちかね、ニョッキ。
なんと、整形をお手伝いさせていただきました。

じゃがいもを茹でて裏ごしし、粉と卵でふんわりまとめます。
ころんと棒状にしたら小さくカットし、フォークのうえでくるり。
ぐらぐらのお湯に強めの塩で茹であげます。
それにハーブバターとパルジャミーノ。


ほかほか、ほわほわ、とろとろ、あつあつ、
信じられないくらい美味しかった!
ニョッキという食べ物の概念が変わります。
おなかの底から温まって幸せな気分。




マグロたたきにハニーマスタード風味のソース。
ローストポークはシンプルだけど凝縮された旨み。
塩レモンが爽やかでした。



ドルチェは栗のティラミス。
添えられた渋皮煮はお母様の手作りです。
感動的な美味しさ。そしてこのサイズ。お店で食べるのの4倍はあるかも。

おうちでこれだけのごちそう、感動しっぱなしでした。
準備も大変だったと思います。本当に感謝です。
何しろすごいと思うのは、楽しんで、にこにこして、
作ってもてなしてくださること。
食べることも、お皿洗いも、一緒にわいわいできて
それがさらに美味しさをぐんと増すのです。
私がお酒飲めたらもっと楽しいだろうなあ。

mさん、本当にごちそうさまでした。
また懲りずに呼んでくださいまし。











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