goo blog サービス終了のお知らせ 

まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

メモ ラズベリーとチョコのクラムケーキ

2019-02-28 07:23:50 | お菓子作り


材料(g)

・バター 90
・薄力粉 90
・砂糖  80
・卵   2個
・BP 3

・クラム 適量
・ラズベリーピュレ 適量
・チョコチャンク 適量

作り方

・柔らかくしたバターに砂糖を混ぜる
・卵を混ぜる
・振るった粉類を混ぜる
・チョコとラズベリーを入れてざっと混ぜる
・18センチキャドルに生地を入れて
 上にクラムを乗せて焼く
 180度 40分

同僚さんのお子さんが
無事に公立高校合格です。
サッカーしか興味ない息子を
心配し続ける心を知ってか知らずか
発表後、勤務中の母に電話かけてきて
「うー。。やべえ。。なーんちゃって。」
全くもう男子って、と嬉しそうに怒ってました。
そんな彼女のためにミーティング用お菓子を焼く朝。

何年も前にムスメと一緒に発表見に行ったのを思い出します。
門外で待つ私に、頰真っ赤にしながら顔の前に片手を立てて
「ごめん」と言ったんだよなあ。
その足で滑り止めの学校の入学手続きに走りながら
このことはあなたの輝かしい将来をなんら損なうことはないんだからね
とか喋り続けてた気がします。
そこからほぼ意地のように3年間勉強して
親の気にいる大学に進んでなぜか勉強し続けて
公務員になってプライベートライフを楽しみまくる
現在のムスメ。
何を選んで生きていくか、いつだって本人の意思のままで
あるべきだよね。

atelier 結心 プレオープン

2019-01-28 21:02:33 | お菓子作り


まだ人もまばらな土曜日朝8時過ぎ
「大和なでしこ広場」の看板に向けて
スマホを構える私を訝しげに眺める若い二人連れ
本当はもっと構図とか考えたかったけど
気恥ずかしさに負けてさっさとシャッターを切る

コンビニの看板、大通りの交差点、
黄色いラーメン屋の外壁、
歩きながらバシバシと撮って
コインパーキングの表示のところで
うっかり車道を通せんぼして
ドライバーに軽く睨まれる

大きな病院の看板の次は
いよいよゆっこちゃんのお店
atelier 結心のエントランスをパシャリ
ガラスの向こうで私に気づいた
店長がにっこり手を振る

一般へ向けてのオープンに先駆けて
お世話になった人にお店を見てもらいたい

その話を聞いた時
えっ、そんなの後でもいいんじゃないの?
と返事したのは多分私だけあるまい

というのも、諸事情あって
当初予定してた工期を
大幅に超えてしまい
厨房に火が入ったのが今年に入ってからで
3週間後のオープンに向けて
超高速で様々なことをしなければならない状況を
近くにいた人はみんな知ってたから

でも、どうしてもそうしたいんです
って、ニコニコしながらも決意は固く
そんなこと言われちゃったらもう
手伝うしかないよねえ

周りの人もみんな同じ気持ちで
ゆっこちゃんの募集した
ボランティアスタッフの
枠は着々と埋まっていったんだった
本人も不眠不休の頑張りで
1月27日日曜日 無事にその日を迎えた
スタッフの私は初めて来る友達に向けて
写真付きの道案内を拡散
いや、駅からたった5分だし
わかりやすい道なんだけど
迷っちゃったなんて友達の話も聞いたのでね

午前9時、一緒にスタッフをやるミホさんと
生ケーキのセットの手伝い
ゆっこちゃんがカットしたガトーショコラは
苺とタイムを飾って
同じくゆっこちゃんがカットした
和三盆と丹波黒豆のロールケーキとセットで
箱に入れ、冷蔵庫にしまう
途中ロールケーキが足りなくなり
ありゃま、と生地を焼くゆっこちゃん

でも、と私は考える
招待したのが50人、行くよって返事来たのが20人弱
セット出来たのが36個
十分なんじゃないかしら

ゆっこちゃんに、クリーム巻かずに
生地だけならとっておけるんじゃない?って
しろーと丸出しで言ってみたら

え?冷凍してってこと?
いやあ・・・ロールケーキの生地冷凍は嫌だなあ
もともと作る予定のものだから、作りますよ
残ったら他の用途に使うから大丈夫

中のクリームもこだわりのもので
美味しい分、賞味期限も短くて
お願いだからみんな是非取りに来て、と
心の中で祈る

一通り準備が終わり
ゆっこちゃんがお店の表のガラスに
白いマジックで
pre open 2019/1/27と書き込み
ミホさんと私と一緒に
その前で記念撮影をした

一番最初に来たのは
ゆっこちゃんの素敵なロゴのデザイナー
藤江さん
昨日私が一生懸命押した
紙袋のロゴマークを見て
いいねえ、と言ってくれる
焼き菓子の陳列棚を見ながら
可愛いシールの話などしてると
次に来たのは
ゆっこちゃんのプロフィール写真の
カメラマン マッキー
わざわざお休みの日なのに
カメラとレンズ(しかも2本)を
バッグに入れてきて
商品の入った紙袋をお客様に渡すシーンを
撮影してくれた

それから大家さん、不動産屋さん、大工さん、
商工会議所の方、冷蔵庫などのメーカーの方、
ゆっこちゃんの前の職場の方々、
お隣のカフェの店主
お隣のお隣の美容院のスタッフ
ご主人の会社の社長さん
ミサリング業界からは
みなこさんご夫婦、さゆりちゃん親子
などなど

お祝いをいただく度に素で驚くゆっこちゃん
どうして?色々していただいたのはこちらなのにって
昨日冗談で「もらっちゃったりしてね」と私が言った
胡蝶蘭の立派な鉢が本当に来た時は
目が落っこちそうになって
その後お客様が帰られてから
二人で顔見合わせて笑ってしまった

私にとって初めましてのお客様がみんな
「ありがとうございます」って私にも言うのが
なんだか心地よくて
みんながみんなゆっこちゃんの家族みたいで
お互いに「うちのゆっこが本当にお世話になってます」的な
空気が満ち溢れてる楽しい空間
もちろんこっちも「ありがとうございます」って
負けずに言いますよ

ゆっこちゃんがどんなに忙しくても
これをやりたかったと言う気持ちを
しっかり受け止めてリターンしてくれる皆さんが
いてくれるからきっとatelier 結心は大丈夫
そう心から思った

そして翌日、ゆっこちゃんのお菓子を
会社でみんなと食べようと並べると
「あっ、ゆっこさんのだ」と
喜ぶ同僚ちゃんたち
よしよし、刷り込んできた甲斐があったぞ
チラシも配ってあり、グランドオープンには
行こうと思ってるんですよと言ってくれる人も

幸せな味覚の記憶ってどうしてこんなに
強いんだろうね
これからもっとたくさんの人が
この素敵なロゴのついたパッケージを見るだけで
瞬間的に笑顔になっちゃうことを
願ってやまない






2019年 1月のフランス菓子研究所 バトネ・フロマージュ

2019-01-12 15:26:41 | お菓子作り


ところで皆さん、ブリゼ作りはお好きですか?

今日のレッスンご一緒の皆さんは
好き、が1名、すっごく好き、が2名
そしてわたくし「好きではありません」

指の間に何かがまとわり付くのは
できれば避けて生きていきたい今日この頃
ハンバーグも手ごねはしません
するときはムスメを呼びます

ブリゼは手を使わなくても
フープロ様がやってくれますので
問題ないのです、普段は

しかしレッスンなので一応やりました
15分かけるようにと作者はおっしゃってますが
そんなにかけたらどうなっちゃうんだろうか

「飽きる。」と先生
あ、いや、人間の方じゃなくて生地が気になったんですけどね
まあ人間は間違いなく飽きますね
それでも皆さん10分は頑張りました

水分の少ない硬い生地を
めん棒で頑張ってのして
カットするのに今回は
パイカッターを使ってみました
スルスルっといきます
物差しより長い生地なので
めん棒をあてるといいですよと
言われたのだけどコツがいりますね

皆さんの1センチがそれぞれ色んな幅で
面白かったです

卵を塗ってチーズをびっしりつけて
小まめにローテしながら(やってくれたのはひろこさん ありがとうです^^)
16分ほどで焼き上がり

先生が可愛らしい箱を用意してくれました

飲める人ならワイン欲しいとか言っちゃいそうな
胡椒がいいアクセントになってるサクサクなやつ

今日のレッスンで焼いたのは仕込み済みの生地
仕込んだ生地は明日焼きます
チーズたくさん、嬉しい日々

先生、ご一緒した皆さん、
楽しいレッスンをありがとうございました。

12月のフランス菓子研究所 チーズのビッシュ

2018-12-04 07:58:41 | お菓子作り


ワンパターンの美学からの脱却

ビッシュって言ったらもう
ビスキュイ焼いて
トヨ型に敷き込んで
ムースかババロア詰めて
蓋して引っくり返して
2センチ幅のビスキュイで
わざわざ切り株作って
シャンティショコラ
っていうのがお決まり
だったのに

18センチキャドルで
スフレチーズ焼いて
長方形に切って
シャンティショコラだって

フォルムを薪っぽくするために
シャンティを積み上げて
パレットナイフで曲線を作る

間に塗ったいちじくのジャムが
個性的で
単調になっちゃう
スフレチーズケーキに
強烈なアクセントを足してる

生地の混ぜはいつも
慎重にゆっくりやることがほとんどだけど
チーズはじわじわやってても
拡散して行かないから
え?こんな速度でやっちゃっていいんすか?
というビーターの動き
その勢いでムラング混ぜようとして
ちょっと緩くなったみたい
ただでさえ隙間スカスカのビスキュイに
流したら横の敷紙通り抜けて漏れちゃった

1時間の蒸し焼き
途中ローテしたりお湯足したり
普段なら一緒にオーブンに入れる人の分も
まとめてやってる作業だけど
傾けてお湯が生地にかかったりしたら怖いから
自分のは自分でね



ビスキュイもジャムも仕込んでいただいてるので
のんびりとしたレッスン
12月にしては珍しいことで
なんとなくビッシュ作ってる気がしない
仕上げにフォークで模様書いて
チョコプレート載せたらやっと
おお、クリスマス〜



だけど試食の時
これ、キャドルの形のまんま
上にシャンティ乗せて四角くカットでいいんじゃない?
という意見にみんなでうなづく

クリスマスかんけーなくなっちゃうけどな

メモ☆米粉のクッキー

2018-11-25 15:58:09 | お菓子作り


7センチハート型10枚

米粉 70g
バター 40g
グラニュー糖 25g
卵黄 1個
アーモンドパウダー 20g
(ココナツファインでも)
bp 0.5g

バターを木ベラで柔らかく練り、グラを三回にわけて混ぜる
★都度100回平行だ円混ぜ

卵黄を溶いて三回にわけて混ぜる



アーモンドパウダーを入れて混ぜる

粉類を二回にわけて混ぜる

生地をまとめて冷蔵庫で一時間休ませる

めんぼうで5ミリくらいにのして型で抜く

180度オーブン 12分


仕上げにアイシングやチョコレートで飾る