今日は、息子の散髪をしました。
バリカンの音もドライヤーの音も我慢できない息子は、
床屋さんに行く事ができません。
10歳の今もママカットであります。
マンションの風呂の狭い洗い場に新聞紙を敷き詰めて
真ん中に風呂椅子を置き、裸ん坊のうえに散髪ケープをかけた
息子がその上に立って、エプロンをかけた私がそのまわりを
ぐるぐる回ってカットします。
使える道具は霧吹きとクシと、赤ちゃんカット用の先丸はさみ1本。
なにしろ、ぐるぐる回って逃げますしね、頭は振るし、
下手すると手で振り払おうとしたりするから、
結構大変な作業だったりします。
でも、昔はもっとずーーーーーーっと大変だったんですよ。
とにかく散髪を受け付けなかったから、夫に息子を羽交い絞めにしてもらい
泣き叫ぶ頭を片手で押さえながら、もう一方の手で切ってましたから、
息子は今思うと結構笑える髪型をしてましたし、
散髪の後は、大人2人は汗だく、息子はその上、涙と鼻水でぐちゃぐちゃ、
おまけに、その後しばらくは、児童虐待で近所から通報されたんじゃないかと
怯える生活。(なにしろアメリカでしたからね)
今は、母も年季を積んで、それほど変な髪形にもならなくなったし、
息子の忍耐力もずーっとついて、「○時○分まで散髪」と約束すれば、
その時間までは一生懸命我慢して頑張ってくれます。
(その後は1分たりとも延長は許されないので、所要時間の
見積もりにも技術を要しますが)
「子どもの状態が悪い時は、それが一生続くような気がするけど、
後になって考えてみると、ほんの一時期だったということがよくあるから」
息子がまだ小さい時、先輩のまつこさんが言ってくれたこの言葉を
そのときは半信半疑で聞いていたけど、
今になってみると、ああ本当だったんだ、と思えるんですよね。
今、すごく大変な思いをしてるお母さんが、世の中にはたくさんいると思うんですが、
愚痴を吐いても、涙にくれてもいいから、あきらめないで欲しいな、
最後の一線だけは越えないで欲しいな、と切に思うのです。
このブログのタイトル、実はそんな思いを含んでいます。
バリカンの音もドライヤーの音も我慢できない息子は、
床屋さんに行く事ができません。
10歳の今もママカットであります。
マンションの風呂の狭い洗い場に新聞紙を敷き詰めて
真ん中に風呂椅子を置き、裸ん坊のうえに散髪ケープをかけた
息子がその上に立って、エプロンをかけた私がそのまわりを
ぐるぐる回ってカットします。
使える道具は霧吹きとクシと、赤ちゃんカット用の先丸はさみ1本。
なにしろ、ぐるぐる回って逃げますしね、頭は振るし、
下手すると手で振り払おうとしたりするから、
結構大変な作業だったりします。
でも、昔はもっとずーーーーーーっと大変だったんですよ。
とにかく散髪を受け付けなかったから、夫に息子を羽交い絞めにしてもらい
泣き叫ぶ頭を片手で押さえながら、もう一方の手で切ってましたから、
息子は今思うと結構笑える髪型をしてましたし、
散髪の後は、大人2人は汗だく、息子はその上、涙と鼻水でぐちゃぐちゃ、
おまけに、その後しばらくは、児童虐待で近所から通報されたんじゃないかと
怯える生活。(なにしろアメリカでしたからね)
今は、母も年季を積んで、それほど変な髪形にもならなくなったし、
息子の忍耐力もずーっとついて、「○時○分まで散髪」と約束すれば、
その時間までは一生懸命我慢して頑張ってくれます。
(その後は1分たりとも延長は許されないので、所要時間の
見積もりにも技術を要しますが)
「子どもの状態が悪い時は、それが一生続くような気がするけど、
後になって考えてみると、ほんの一時期だったということがよくあるから」
息子がまだ小さい時、先輩のまつこさんが言ってくれたこの言葉を
そのときは半信半疑で聞いていたけど、
今になってみると、ああ本当だったんだ、と思えるんですよね。
今、すごく大変な思いをしてるお母さんが、世の中にはたくさんいると思うんですが、
愚痴を吐いても、涙にくれてもいいから、あきらめないで欲しいな、
最後の一線だけは越えないで欲しいな、と切に思うのです。
このブログのタイトル、実はそんな思いを含んでいます。