雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

F小に行ってきました。

2005年05月25日 | Wonder of Autism
昨年までは、こちらから「事前に交流担当の先生と会わせて欲しい。
交流の内容についても、こちらの希望を聞いて欲しい」とお願いして、
やっと簡単なごあいさつの機会がもうけてもらえる、という感じだったのが、

時節柄F小でもだいぶ気合が入ってきたのか、今年はかなり
実のある、本格的な打ち合わせ会になっていました。

交流担の先生は、男性でやわらかな雰囲気の方で、もろ息子の好み。
言葉の端々に、自閉症についての基本的な知識は仕入れておいて
くれたのだろうことが感じられました。

過去4年間の交流担の先生も全員まだF小におられるので、廊下で
会ったりすると、「お、ちびくまくん、来てたん」と声を
かけてもらえてりして、息子は嬉しそう。

でも何より彼が楽しみにしていたのは、新しい交流担の先生の
車を見せてもらうこと。
打ち合わせの最後に、駐車場で車を見せてもらっていると、
そこへ3年生の時の交流担のW先生登場。

この先生、以前「ちびくまスケッチ」にも登場しているのですが、
カーマニアで、ものすごく手をかけた改造車に乗っています。
早速駆け寄っていって、先生自慢の愛車を隅々まで見せてもらう息子。

「ちびくまくん、家まで先生の車で帰るか?」の言葉に
息子の目はもうハート型

「いえ、先生、歩いて帰りますから」と遠慮する母をよそに、
息子は既に世にも幸せそうな笑顔でしっかり助手席に乗り込んでいる。

「ええやん、お母さん、送ってもらい」との先生方の声に送られて、
息子共々、その車で家まで送っていただきました。

夜、息子との会話。
「今日、F小に行って、どうだった?」
「たのしかったよ」
「いろいろなお部屋を見せてもらったし、いろんな先生に会ったね。
何が1番楽しかったかな?」
「W先生の車!」
……そうでしょうとも。