千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

俳句素人考

2019年09月22日 | 徒然の記

未だに俳句初心者から抜け出せないでいるが俳句作りは楽しい。

先日も句会に参加した。
「秋雨と連れ立つてゆく蛇の目傘」
という自分の句を選んでくれた人がいた。これはしとしと降る秋雨の中、こうもり傘を差している時にイメージを膨らませたものだ。
その事をお話ししようと「実景は…」と話しかけたら句の説明しなくてもよいといわれた。作品は独立したものとなり読み手の鑑賞に委ねて一つ一つの説明は必要ないという指導だと思う。

素直に聞くことにして「秋の雨に音と色をつけたかった」という言葉を飲み込んだ

 

コメント
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