千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

金木犀満開 

2020年10月08日 | 徒然の記

梯子や脚立に上ることは全く出来ないので今年の庭の樹木には全く手を入れていない。樹々は茫々としている。樹々の下は、生前妻が鉢で育てていた万年青を5か所に分けて直植えにしたものと庭石が配置してある。
雑草は放置しないことにして万年青と樹々を焦がさないように気をつけながら石油バーナーで焼くことにした。下半身が不自由なための工夫である。

手入れをしない樹々はみつともないが、地面に雑草がないのは荒れ果てた庭には見えない。これは発見である。
庭の中辺りに金木犀があるが今満開だ。手入れをしていない金木犀は伸び放題で、その分無尽蔵に金色の花をつけている。そしてそれらの花から出る香りが庭に満ちている。
気の向いた時、庭に出てはアウトドアチェアに座り金木犀の花とその香を観賞している。 

    

    木深さに香り這はする金木犀   千字

コメント
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