1週間程前、アルバイト職には退職金やボーナスの支給はなくともよいという最高裁の判決があった。
知人に仕事は非正規でよいとする人がいた。残業、転勤など強要がないので会社に縛られないのがよいという。そして好きな旅行、海外旅行も含めて自由に計画できると。管理職にならずとも十分生活がエンジョイできるともいう。
だが、正規職員になることは自分の給与だけでなく、会社等の利益のために一生懸命になるということである。そのためには我慢を重ねることもあるかもしれない。
その代償としてボーナスがあり退職金があるものと思っている。
だからこの度の最高裁判決はよかった。
いや、アルバイトであっても自分達は一生懸命だった言うかもしれない。が、会社等の構成員として自覚しているかしていないの差はやはりあると思う。
この判決は不当判決であると声高に主張しているがその価値観に首を傾げてしまう。